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新登場のiPad版Photoshopで注目したい3つのポイント

アップデート前提で考えておきましょう

井上晃(AKIRA INOUE)
2019年11月6日, 午前06:30 in Adobe
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米国時間11月4日から6日にかけて開催される「Adobe MAX 2019」に合わせ、既報の通りiPad版Photoshopがリリースされました。同アプリは、昨年のAdobe MAX 2018で発表され、その後開発が進められていたもの。iOS 13.1以降を搭載する初代iPad Pro、iPad Air 2、第5世代iPad、iPad mini 4以降のモデルに対応します。Photoshopを含むCreative Cloudメンバーであれば購入済みのプランに含まれる形で利用可能。App Storeから単体プランを購入する場合には、月額1080円(税込)となります。

本稿では、iPad版のPhotoshopにおける3つのポイントと、実機で操作してみて感じた印象についてお届けしたいと思います。

Gallery: Adobe Photoshop iPad版のポイント | 4 Photos

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1)デスクトップ版と完全に同じではないが今後に期待

今回発表されたバージョンのiPad版Photoshopは、「画像合成、基本レベルのレタッチ機能、画像のマスクという3種類のタスクと、一般的なワークフローにフォーカスしている」とされています。そのため、デスクトップ版とは一部の体験が異なります。

ITコンシェルジュ

例えば、デスクトップ版のPhotoshopに関する発表では、カスタムグリッドを配置してオブジェクトを柔軟に変形できる「ワープ」機能の強化などが強調されていました。しかし、今回リリースされたiPad版Photoshopにおいては、「Adobe Photoshop Fix」にはあった、なぞって調整する「ワープ」機能のようなものは、まだ見当たりません。

リリースにも今後必要な機能を追加していくと書かれているように、今回のバージョン1.0はあくまでもスタート地点と認識しておくのが良いでしょう。ユーザーとしても長い目でアップデートを見守る必要がありそうです。

2)クラウド経由でシームレスな制作作業が行える

iPad版Photoshopでは一部利用できない機能がある一方、デスクトップ版のPhotoshop作成したPSDファイルはiPad版でもそのまま開ける仕様になっています。やはりiPadに対応することで場所を問わずに利用しやすくなるというのは、プロフェッショナルなユースケースではメリットがありそうです。

ITコンシェルジュ

ポイントは「クラウドドキュメント」への対応です。要するに、クラウド上に保存したデータは「PDSC」という新しいフォーマットに整えられ、デスクトップ版のPhotoshop(およびFersco)とシームレスに連携できるということ。例えば、iPadで移動中に作業していたものを、家についたらそのままデスクトップ版で開いて微調整する──といった使い方が想定されています。

3)タッチスクリーンとApple Pencilを前提とした体験

iPad版Photoshopでは、随所でタッチスクリーンとApple Pencilを使った操作への最適化が見られます。

例えば、デスクトップ版のPhotoshopでは、片手でキーボードを触りながらショートカット操作を行うのが一般的です。しかし、iPadでは必ずキーボードがあるとは限りません。そのため、iPadの画面上にある白い丸のボタンを操作することで、従来のものに近いユーザー体験を実現しようと考えられています。

ITコンシェルジュ

これは「タッチショートカット」という機能で、ボタンに触れた状態での操作が「プライマリ」、ボタンに触れて少し指を動かした状態の操作が「セカンダリ」という扱いになります。それぞれ様々なショートカット操作が割り当てられており、例えばオブジェクトのレイヤーを指定した状態では、直線移動やオブジェクトの複製といった操作を素早く実行できます。

実機で操作してみて「これなら多くの人が使える」と思った

Photoshopのデスクトップ版には、非常に多くの機能が備わっています。プロフェッショナルなツールとしては当然のことでしょうが、これを使いこなすには専門的な反復訓練が必要です。筆者も日常的にPhotoshopを利用していますが、すべての機能を使いこなしているかと聞かれれば、答えは「否」。自身の作業に必要な機能のみを使うことが多いと認識しています。

一方、iPad版Photoshop版では、そんなライトユーザーの筆者でも「これはよく使うな」と感じられる必須機能だけが、取捨選択されている印象を抱きました。長年ディープな編集作業をしてきたプロフェッショナルから見れば「こんなんじゃまだまだ足りない」と感じるだろうなとは思います。しかしその一方で、iPadを買ってAdobe製品の入り口に立っている人にとっては、現時点の製品がほど良い使いやすさに感じられるのではないでしょうか。

もちろん、先にも述べたとおり、より多くの機能が今後追加されていくとのこと。来年の秋頃にはどんな状態になっているのか、いまから楽しみです。




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