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「Beats Solo Pro」をロスへの旅路で試す、長時間のフライトでは「AirPods Pro」より頼れる相棒(松村太郎)

同じだからこそ光る物理的優位性

松村太郎(Taro Matsumura), @taromatsumura
2019年11月7日, 午後12:15 in Airpods
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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今回はAppleがBeatsブランドで10月30日に発売したオーバーイヤー型のノイズキャンセリングヘッドフォン「Beats Solo Pro」(税別2万9800円)がテーマです。ロサンゼルスに出張する飛行機で、Solo Proを試したレビューをお届けします。

比較対象は同日発売のAirPods Pro。本当に正直に言えば、Solo ProもAirPods Proも、どっちも必要という贅沢を言いたくなります。それだけ、使うシーンや目的、求める結果が異なるからです。同じ日にAppleブランドで登場したAirPods Proはいろいろな意味で大きな存在となりました。

まずAppleブランドのヘッドフォンとしては、音質の向上とノイズキャンセリングへの初対応を果たし、これまでノイズだらけで音楽を聴いてきた人に対して、新しい世界を紹介しました。

しかも高音質マイクから入った周囲の音を、H1チップによって視覚と比べても遅延なく耳元に届ける能力を持ちます。つまりより効果的にノイズを打ち消す音を出せるため、ノイズキャンセリングの性能も非常にレベルが高いのです。

なんだかAirPods Proのレビューみたいになってきましたが、それもそのはず。Solo Proは、スタイルこそ異なりますが、テクノロジーとしてはAirPods Proと共通の要素をより多く見出すことができます。

もはや、でっかいAirPods Pro

Engadget
Solo Proは、オーバーイヤー型のヘッドフォンで、耳の上にパッドを載せる形で装着します。バッテリーを多く搭載したためか、267g、手で持つと重さを感じます。これまでのSolo3 Wirelessの215g、あるいは以前からノイズキャンセリングに対応してきたStudio3 Wirelessの260gよりも重いという点も、いまいち解せません。

しかしノイズキャンセリングで22時間、オフで40時間という再生時間は、バッテリーを気にしながら使う片耳5gあまりのAirPods Proと比べると、余裕が違います。このヘッドフォンで便利だと感じたのは、フレームを折り畳むと電源が自動的にOFFになり、開くとONになる仕組み。

これはソニーのヘッドフォンにも採用されていますが「使う」「しまう」という自然な動作がスイッチになっている点は非常に合理的です。今後より一般化していくのではないでしょうか。

それにしても、テクノロジーはAirPods Proと同じです。

H1チップを搭載し、左右にビームフォーミングマイクを装備。しかもヘッドフォンの中にもマイクを入れて、ノイズキャンセリング工場や音質補正を行う仕組みも備えています。加速度センサーも通常のものと口の動きを検出するものの2つを備えている点も共通。

外部音取り込みモードにすると、左右の音位も保たれ、喋っている人を見てもきちんと唇と音が同期するほど遅延がないクリアな音声が耳の中に入ってきます。そして左側のドライバーに備わるボタンを押すと、それらの音がスッとフェイドアウトし、無音の空間が作り出されます。こうした挙動やノイズキャンセリングの強さ、精度も、AirPods Proのそれと大きな差はないと感じました。

もはや、AirPods ProとSolo Proは、ボディのスタイルが異なるがシャシーとエンジンは同じ、欧州メーカーのセダンとSUVのような関係と言って良いのではないでしょうか。AirPodsはつけていないような感覚を覚えるさりげなさが不思議な製品ですが、Solo Proはヘッドフォンをかけて音楽を聴くぞ、という強い意志を持って音楽に集中しにいく、そんなモードの違いがあり、筆者はどちらにも価値を感じました。

同じだからこそ光る、Solo Proの物理的優位性

Engadget
チップも同じ、マイクの数も同じ、ノイズキャンセリングの機能も同じ、発売日も同じ...。だとすると、アナログ的な特性、すなわち物理的なサイズの違いが重要になります。カメラもいくらスマホがデジタル処理に長けても、やはり光学的な性能、すなわちレンズ開口部やセンサーといった物理的サイズが結果に大きく影響を与えます。

同様に、音質面で、Solo Proの物理的な優位性が光ります。Beatsブランドという味付けの問題もありますが、全音域で良い音を体験することができます。特に高音のキレと、AirPods Proに感じていたこの音域への不満を余裕で上回るのは、ノイズを打ち消してなお余裕のある音量が確保できるからではないでしょうか。

機内の長時間フライトにはSolo Proがいい

さて、羽田からロサンゼルスへ向かう飛行機の機内で、Solo Proを取り出し、音楽を聴き始めました。「ゴオォォォー」という音に包まれた機内でヘッドフォンをかけた瞬間、周りのノイズはほとんど消え去り、機内アナウンスまで何も聞こえない状態。

実は機内に乗り込んでから1時間も出発が遅れたのですが、その説明のアナウンスがされていることに気づかず、動かないなーと思いながら音楽を聴いてリラックスしてしまっていたほどです。

ヘッドフォンとしては、AirPods Proより、Solo Proの方が長時間フライト向きだと思いました。AirPods Proはフィット感も高められていましたが、それでも狭いエコノミーのシートの中で寝返りを打ったときに、耳からポロリと落ちてしまいます。

暗い機内でAirPodsを落として、探すのに苦労した経験を持つ筆者としては、ヘッドフォン型のSolo Proの方が、音楽をより良い音質で楽しみ、眠りについても安心、というリラックスした時間を演出してくれます。

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▲付属するソフトケース





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