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カプコンのIPメガ盛りゲーム「TEPPEN」から考えるeスポーツとカードゲームの親和性

ローンチした年に賞金5000万円の大会を開催

岡安学, @digiyas
2019年12月6日, 午後11:17 in Android
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eスポーツ関連のお仕事をしているせいか、知り合いなどに「eスポーツ大会などに参加してみたいけど、これから始めるのはキツくないですか?」なんて尋ねられることがあります。確かに熟練プレイヤーが多いタイトルで活躍するのは難しいとは思いますが、自分が楽しいと思ったゲームであれば、eスポーツ関係なく遊べば良いんじゃないかなって思っています。

そのタイトルで地道にプレイし続けていけば、活躍できる日が来るかもしれません。それでも、手っ取り早く活躍してみたい人には、新規タイトルを始めるのが良いでしょう。ローンチされたばかりであれば、そこまでやり込んでいる人も居ないわけで、センスだけで活躍できる可能性があるわけです。

カプコンのIPメガ盛りのカードゲーム

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ということで、紹介したいのがスマホゲーム『TEPPEN』です。これはガンホー・オンライン・エンターテイメントとカプコンが手を組んで開発した新感覚のカードゲーム。基本プレイ無料なので気軽に始めることができます。

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ゲーム画面を見ていただければわかりますが、登場するキャラクターやカードは、カプコンのIPが使われています。『ストリートファイター』『バイオハザード』『ロックマン』『デビルメイクライ』『モンスターハンター』といった有名ゲームのキャラクターが多数登場しています。ある程度のゲーム好きであれば、馴染みのあるタイトルが1つぐらいあると思うので、取っ付き易いのではないでしょうか。

基本的なシステムは一般的なカードゲームと変わりありませんが、ターン制ではなく、リアルタイムの時間進行でゲームが進んでいくところが新感覚。通常のカードゲームは、先手後手がお互いに動かせるコスト分の行動を行ったら、相手が動かせる順番になります。しかし『TEPPEN』の場合は、行動するためのMPが常に増え続けており、カードコスト以上に溜まればいつでもカードが使用できるのです。

例えば、コスト4のカードを使う場合、MPが4になった瞬間に使うことができます。また、MPが8まで溜まるのを待ってコスト4のカードを2枚一度に出すことも可能です。このあたりの戦略がキーになってきます。当然、相手もMPが溜まっていくので、相手が同時にカードを出してくることもあり得ます。ある種カードゲームにアクション性を持たせたものだと言えるでしょう。

カードは、敵ユニットや敵ヒーロー(プレイヤーキャラ)に攻撃を行う「ユニットカード」と、使うことで効果が発動し、場には残らない「アクションカード」があります。これらをどう組み合わせてデッキを作成するのかが本作の面白い部分になるわけです。

他のeスポーツタイトルですが、『クラッシュロワイヤル』のようにエリクサーを管理して、カードを出していく感じと似ているかもしれません。

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実際のゲーム画面を見ていきましょう。ゲーム画面の一番下にある黄色のゲージがMP。時間の経過で増えていき、カードを使うとコスト分が消費されます。一度に出せるカードは3枚までで、カードに書かれた数字は上の赤い三角が攻撃力、下の青い六角形が体力。カードから出ているライン(左のプレイヤーは青で右に向かって移動)が、相手のカードに到達すると攻撃となり、体力がなくなるとカードが破壊されます。

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カードがない場所に攻撃が到達するとヒーローにダメージが入り、相手の体力をゼロにしたほうが勝者となります。カードによっては相手のカードを飛び越してヒーローに攻撃できるスキルや直接ヒーローにダメージを与えるものもあります。

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本作で特徴的なのがどちらかのプレイヤーがアクションカードを使用したとき。「アクティブレスポンス」というターン制のバトルに移行し、10秒の持ち時間で交互にアクションカードカードを出し合うモードに切り替わります。

アクションカードは魔法やスキルのようなもので、カードやヒーローの体力を回復させたり、カードの攻撃力を上げたり、カードを破壊したりすることもできます。アクティブレスポンスでは後から出したカードの効果が優先されるので、出すタイミングやカードを出さずにアクティブレスポンスを終了させるといった戦略が必要となってきます。

......と、まあ、ずらっとシステム的なことを書いても、実際にやってみないとわからないことは多いと思いますので、とりあえずダウンロードしてみていただければ。

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『TEPPEN』は基本プレイ無料のカードゲームなので、当然課金要素も用意されているのですが、ゲームをプレイする毎に獲得できるゼニーでカードの購入ができるので、いわゆる無課金プレイでもそれなりにカードを揃えることができます。システム的には、レアカードを獲得する為のガチャ的な要素はなく、手っ取り早くカードを充実させたい人がお金を払うようなイメージ。これまた他のタイトルで言うと『リーグ・オブ・レジェンド』に近い感じですね。

カードゲームとeスポーツの親和性

この『TEPPEN』ですが、最初からeスポーツや大会を想定して開発されています。海外では7月11日、日本では8月8日にローンチされ、9月に開催された東京ゲームショウで早々に大会が開催されました。さらに、12月には世界大会が予定されており、賞金総額は5000万円。新規タイトルでこれだけの規模の大会がいくつも開催されることからも、最初からeスポーツタイトルとして見据えられていたことが窺えます。

先日のライアットゲームズの「リーグ・オブ・レジェンド10周年感謝祭」で『リーグ・オブ・レジェンド』のカードゲーム『レジェンド・オブ・ルーンテラ』が発表され、カードゲームの代表作である『マジック:ザ・ギャザリング』のデジタル版もリリースされることが決定しています。日本でのeスポーツ最高賞金額である『シャドウバース』や海外で人気の『ハースストーン』など、eスポーツにおけるカードゲームの割合は、これまで以上に多くなるのではないでしょうか。

カードゲームは定期的に新カード、新デッキをリリースして、カードやプレイヤーの強さの固定化をしないようにしていますし、ユーザーは飽きずにプレイし続けることができます。メーカー側としても収益が見込めます。収益が見込めれば大会の開催や賞金額にも反映されるので、eスポーツタイトルとして極めて好循環を期待できるわけです。

また、カードゲームはハードに対する要求も少なく、スマートフォンでも十分に遊べるため、ゲーミングPCやコンソールマシンを購入する必要がなく、初期投資が少なくてすむのも利点です。手軽に遊べるぶん、プレイヤー人口が多く見込めるというのも、オンライン対戦型のゲームとしては大きなメリットとなります。

いずれにせよゲームで強くなるのは簡単ではないですが、カードゲームなら他のeスポーツタイトルのように操作スキルに左右されないため、ゲームが得意ではない人でも取っ掛かりやすいのは事実。前述のようにeスポーツ向けのカードゲームが増えていきそうな気配があるので──『TEPPEN』が長期で遊べるタイトルとなるのかはまだわかりませんが──とりあえずプレイしてみるのは悪くないと思いますよ。



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関連キーワード: android, app, apps, capcom, e-sports, game, games, ios, smartphone
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