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200g切りドローン「Mavic Mini」を購入したけれど、近所に飛ばせる場所がなかった

航空法だけでなく条例などの確認も必要なのです。写真、動画は再撮影します!

ジャイアン鈴木, @giansuzuki
2019年12月20日, 午前10:00 in Dji
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10月31日、DJI JAPANは重量199gの折り畳み式ドローン「DJI Mavic Mini」を発表しました。海外向けモデルの重量は249gですが、バッテリー容量を2400mAhから1100mAhに減らすことで、本体、バッテリー、microSDメモリーカードの合計重量を199gに収めており、「無人航空機」ではなく「模型航空機」カテゴリーの製品となるので、いわゆる「無人航空機に係わる航空法」の制限を受けません。というわけで画期的なコンシューマー向けドローンなのですが、どこででも飛ばしていいわけではないのです。そのあたりの注意事項も含めて実機レビューをお届けします!

グローバル版と比べてスペックダウンしているのは主に2点
Mavic Miniは、折りたたんだ状態で140×82×57mm、展開した状態でも160×202×55mmと、非常にコンパクトな折り畳み式ドローンです。前述の通り重量は199g。持ってみると、まるでバッテリーが入っていないんじゃないかと錯覚するぐらいの軽量さです。

とってもコンパクトなMavic Miniですが、ジンバルはチルト、ロール、パンの3軸で、カメラは12MPの1/2.3インチCMOSセンサーを搭載。静止画は4000×3000ドット(4:3)/4000×2250ドット(16:9)、動画は2720×1530ドット(25/30p)/1920×1080ドット(25/30/50/60p)で撮影可能です。

グローバル版と比べてスペックダウンしているのは主に2点。バッテリーを2400mAhから1100mAhと小容量化していることで、飛行時間がグローバル版では14km/h飛行時で30分のところ日本向けは12km/h飛行時で18分と短くなっています。同じ飛行速度なら、飛行時間にはさらに差がつくはずですね。

もうひとつスペックダウンしているのは最大伝送距離。グローバル版は4000mですが、日本向けは2000mです。これは動作周波数、伝送電力の違いによるものですが、個人的には2000mも飛べば十分です。

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単体の「Mavic Mini」(46,200円)以外に、多くのアクセサリーを標準同梱した「Mavic Mini Fly More コンボ」(59,400円)が用意されています。これは後者のパッケージです

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Mavic Mini Fly More コンボには、機体、キャリーバッグ、360°プロペラガード、送信機、2WAY充電ハブ、microUSBケーブル×2、Lightningコネクター、USB Type-Cコネクター、microUSBコネクター、ねじ回し、コントロールスティック1組(予備)、プロペラ1組(予備)×3、説明書、インテリジェントフライトバッテリー(1100mAh)×3、DJI 18W USB充電器、ジンバルプロテクター(機体に装着済み)が付属しています

■センサーは下方のみ、クイックショットモード利用の際には要注意

Mavic Miniは非常に軽量に作られていますが、ボディーの質感は高く、また変形機構もしっかりとしています。ぱっと見は上位モデルと遜色ありませんが、低価格化のために割り切られているのがセンサーの数。「DJI Mavic 2」は前方、後方、上方、下方、側面と全方向障害物検知システムが採用されていますが、Mavic Miniは下方のみ(下方ビジョンシステム、赤外線検知システム)。

そのため自動で映画のようなカメラワークで飛行するクイックショットモード(ドローニー、サークル、ヘリックス、ロケット)などを実行する際には、機体が衝突しないだけの十分なスペースが必要です。特にユーザーの周囲を回るサークルとヘリックスは、想像以上に広く飛行するのでご注意ください。

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本体上面

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本体下面。機体うしろ側にあるのが下方ビジョンシステムと赤外線検知システムです

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本体前面(上)と本体背面(下)。microUSB端子とmicroSDメモリーカードスロットは露出しています

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本体右側面(上)と本体左側面(下)

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送信機の前面(コントロールスティックは未装着状態です)

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送信機の背面

Engadgetスマートフォンはこのように装着します

■Mavic Miniを飛ばせる場所は近所にあるのか?

さて、Mavic Miniは「無人航空機に係わる航空法」の制限を受けませんが、実際に近所で飛ばせる場所はあるのでしょうか?

筆者はさいたま市に住んでいますが、さいたま市のホームページには「都市公園内で小型無人機(ドローン等)を利用することは、他の公園利用者に危害を及ぼす可能性があります。都市公園での利用が危険な行為と判断された場合は、航空法上による飛行許可の有無を問わず、さいたま市都市公園条例の規定に基づき利用の中止を要請します」と記載されています。「小型無人機」と記載されているので念のため都市公園課に問い合わせたところ、「無人航空機」だけでなく「模型航空機」も飛ばすことはできないとのことです。

それでは荒川の河川敷ではどうかと考えて、荒川下流河川事務所のホームページを確認しましたが、「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)については、墜落事故に伴う危険性(人身事故・火災)が高いことから飛ばさないこととしています」と記載されています。こちらも占用調整課に問い合わせてみましたが、同じく「無人航空機」だけでなく「模型航空機」も対象になるとのことでした。

つまり、さいたま市では公園、河川敷で飛ばすことはできないわけです。がくし。

さいたま市のホームページ
Engadget
https://www.city.saitama.jp/004/006/003/003/p048651.html

荒川下流河川事務所のホームページ

Engadget
https://www.ktr.mlit.go.jp/arage/arage00880.html

■それでもMavic Miniは飛ばせる場所が格段に増えている

それでは200g切ったって意味がないと思われる方もいるかもしれませんが、「無人航空機に係わる航空法」の制限を受けないMavic Miniは、飛ばせる場所が格段に増えています。「空港周辺や一定の高度以上の飛行について国土交通大臣の許可等を必要とする規定」は適用されますが、「人口集中地区の上空」、「第三者又は第三者の建物、第三者の車両などの物件との間に距離(30m)を保って飛行させること」は適用外です。

つまり自分の家の庭や、所有者・管理者の許可を得た場所であれば飛行が可能なわけです。たとえば筆者の場合なら、近所にたくさんある畑の所有者様から許可を得れば、Mavic Miniの飛行を楽しめるわけですね。今後のために、手土産のお菓子を見繕うことにいたします。

EngadgetMavic Miniで撮影


今回はやむなく、家のなかで飛ばしました。でもこの飛行安定性、すごくないですか?

Engadget
ホバリングは安定していますが、家の中で飛ばす際にはプロペラガードを付けたほうがよいですね

Mavic Miniで撮影した綺麗な景色をお見せできずに本当に心苦しいのですが、今回掲載した写真と動画でも、1~2万円のトイドローンとは比べものにならないMavic Miniの画質、飛行安定性の一端はおわかりいただけたと思います。でも、本当にゴメンナサイ! 今回は締め切りに間に合わなかったのですが、年末年始にかけてもうちょっとまともな写真、動画を撮影し、本記事に追加しますのでご容赦ください。


■追記!

飛行可能な屋外のエリアでフライトしてきたのでその模様をお届けします。



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