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NASA、2022年に月面で氷を探すVIPER探査ローバーを初テスト

まだエンジニアリングモデル

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年1月15日, 午前08:50 in Space
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NASAが、オハイオ州にあるグレン調査センターに設置されている模擬月面環境(Simulated Lunar Operations Laboratory:SLOPE)で、月面探査ローバーVIPERのエンジニアリングモデルによる走行テストを実施しました。VIPERはアルテミス計画の一部として2022年に月に着陸し、その南極にあるとされる氷を探す予定です。

この日、VIPERを開発するジョンソン宇宙センターのチームはグレン調査センターのチームとともに、ほぼフレームと車輪だけで構成されるVIPERのエンジニアリングモデルを操作し、ローバーに必要な車輪のトラクション値や様々なケースを想定したオペレーションのための所用電力の決定、急な勾配の走破方法の比較検討などを実施しました。

VIPERには長さ1mのドリルを含む4つの科学機器を駆使し、数マイルを走行しつつさまざまな土壌サンプルを調査し、将来の月面基地でのミッションに必要なだけの水があるかを確認します。アルテミス計画ではVIPERだけでなく宇宙飛行士も月に降り立って氷の探索を行う予定です。

VIPERは、NASA内外のコラボレーションで開発されています。プロジェクトを率いるのはシリコンバレーにあるエイムズ研究センターで、そこではミッションサイエンス、システムエンジニアリング、ローバーのオペレーションとソフトウェア開発を行っています。またローバー本体はフロリダのケネディ宇宙センターで開発され、カリフォルニアのHoneybee Roboticsが商業的なパートナーとして加わっています。

予定どおり開発やその他の打ち上げプログラムが進めば、2022年12月にはこのローバーが月面で活動を開始するはずです。


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