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東京都は「スマート東京」へ。前年比8倍のデジタル予算でスマートシティ化を促進

Yahoo! JAPAN出身の宮坂副都知事が表明

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2020年2月7日, 午後05:35 in smartcity
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東京都がデジタル技術を全面的に取り入れたスマートシティを目指す「スマート東京実施戦略」を発表しました。

7日、都庁で実施された会見にて、2019年に都政に参画した宮坂学副知事(ヤフー元社長)が紹介。その内容は、東京都を「スマートシティ」へと改革するという構想です。

スマート東京

スマートシティとはICT技術を積極的に活用して便利に生活できる都市を指すコンセプトで、海外ではスペイン・バルセロナやシンガポールなどが掲げています。

都の「スマート東京」構想もこれに近いもので、大まかに言うと、今までの都のインフラや行政サービス、都庁の働き方を生かしつつ、デジタル技術を取り入れて効率を高める取り組みを総称したものです。

都では「スマート東京」に関係するデジタル化予算として、令和2年度(2020年度)は昨年の約8倍となる158億円を計上。2021年度以降も基金を創設して、継続的に支出していく方針です。

スマート東京

■まずは「つながる」環境作り

スマート東京構想の肝にあたるのが、通信インフラの整備です。新しいモバイル通信技術「5G」が今春にもスタートするのを受けて、東京都では5G基地局を置くために都の持つ敷地を貸し出す「Tokyo Data Highway」戦略を進めています。

さらに宮坂副知事は4G LTEや公衆Wi-Fiといった既存の通信インフラも強化していくことを表明。今夏の東京オリンピックを控えて、スタジアムなどでもつながる環境を整備する方針を示しました。

スマート東京

■西新宿と南大沢を先行地域に

東京は世界でも有数の大都市でありつつ、離島のような自然豊かな土地も抱える多様性に富んだ都市です。その東京全域をスマートシティ化するために、東京都では5つの地域を設定して、スマートシティの「手本」を作ります。

スマート東京

その中でもいち早く具体的な整備を進めるのが、都庁のある「西新宿」と、「南大沢」の都立大学です。特に高層ビルが立ち並ぶ西新宿では、5Gなどの整備を進めるほか、デジタルサイネージ(案内板・広告看板)とWi-Fiを組み合わせた「スマートポール」を設置。都とスタートアップ企業との連携を深めるための空間も作るとしています。

「スマート東京」化は都が管轄するほぼすべての領域で実施されます。たとえば防災分野では河川の管理にセンサーを活用。5Gドローンを緊急時の物資輸送で用います。教育分野ではプログラミング教育に対応する学校へのWi-Fi整備や都立高校でのタブレットの活用といったものも含まれます。

スマート東京
スマート東京

また、東京都は携帯キャリアでなくても使える「ローカル5G」をお台場で試験的に展開しています。これはロボットや将来登場する自動運転やMaaS(次世代の交通サービスの概念)などに向けた実験の場として、都内の中小企業などに貸し出される予定です。エンターテイメント分野ではVRなどの新技術を活用したライブ開催も支援します。

このほか、都ではLINEを使った行政広報をはじめるなど、情報発信にもIT企業サービスを活用。職員の働き方改革として、都庁のペーパーレス化なども進めます。さらに、スマートシティ化の旗振り役として、IT人材を都庁の職員として積極的に採用する方針も示しています。

7日の発表は全体的な構想と一部の先行事例のみの発表にとどまっており、「スマート東京」の実現に向けた具体的な取り組みは今後、会議などを通して策定されます。

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Source: 東京都
関連キーワード: 5G, AI, IoT, MaaS, politics, smartcity, tokyo
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