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Galaxy S20シリーズは『5Gにしっかり向き合った』スマホだ──実機を解説(石野純也)

5G開発競争で"2週目"に入ったサムスンならではの安定感

石野純也 (Junya Ishino)
2020年2月13日, 午前10:00 in mobile
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もっともベーシックな「Galaxy S20」から、1億画素&100倍ズーム対応でカメラにこだわった「Galaxy S20 Ultra」まで、全機種が5Gに対応したGalaxy S20シリーズ。Galaxy S20は6GHz帯以下の周波数である「Sub-6」にしか対応しないなど、仕様上の細かな違いはありますが、派生機の「Galaxy S10 5G」のみが5G対応だった昨年とは異なり、より5Gが当たり前の存在になりつつあることがうかがえました。

5G開発競争で"2週目"に入ったサムスンならではの、王道感あるラインナップだったと言えそうです。

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▲Galaxy S20シリーズは、3機種とも5Gに対応した

3機種のお話を聞き、実機に触れてみて感じたのは、Galaxy S20シリーズが「5Gにきちんと向き合った端末」だったということです。大幅に強化されたカメラ機能からも、それがうかがえます。

例えば、Galaxy S20 Ultraの1億画素カメラ。通常時は、9つのピクセルを1つに束ねて使うため、撮った映像は1200万画素相当になります。一方で、この端末では、メニューから簡単に1億画素モードに切り替えることが可能。撮影後に、一部を拡大して使いたいときなどは、このモードが役に立ちます。

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▲左列中央のメインカメラは約1億画素

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▲一部分を切り出して、"後からズーム"的な使い方が可能

とは言え、1億画素でそのまま撮ってしまうと、ファイルサイズも膨大になります。実際にGalaxy S20 Ultraで1億画素モードに設定して撮影した写真のプロパティを見てみたところ、画像サイズは15MB弱に膨れ上がっていました。

同じ被写体を通常モードで撮ると3MB強だったため、およそ5倍程度、ファイルサイズが大きくなっていることが分かります。もちろん、15MB程度であれば、4Gでも十分送受信は可能な範囲ですが、複数枚になるとやはり高速・大容量な5G必要になってきます。

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▲通常モード(1200万画素相当)で撮ると、ファイルサイズは3MB強

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▲1億画素で撮影すると、約15MBとデータサイズが5倍に跳ね上がった

1億画素カメラを搭載したGalaxy S20 Ultra以外のカメラに「5Gならではの何かがない」かというと、そうではありません。

​​​​3機種ともに共通しているが、8Kでの動画撮影。いずれもフレームレートは30fpsで撮影できますが、こちらの方が、1億画素カメラの静止画以上に、ファイルサイズは膨大になります。シェアする際に解像度を落とす機能などは搭載されていますが、そのままのサイズでYouTubeにアップロードしたいときなどは、やはり5Gの存在感が欠かせません。

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▲3機種とも、動画は8K30fps対応

カメラは分かりやすい例ですが、5G時代を見据え、プラットフォーマーとの連携も強化してきました。

​​​​​UNPACKEDに登壇した面々は豪華絢爛。NetflixのCMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)を務めるジャッキー・リー=ジョーを皮切りに、マイクロソフト、Spotifyが、次々とサムスンとの協業を発表していきました。パートナーのトリを務めたのはGoogle。日本の発表会にも登壇しておなじみのシニアバイスプレジデント、ヒロシ・ロックハイマー氏が壇上に上がり、Googleとサムスンの歴史を振り返りつつ、2社での取り組みを発表しています。

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▲Netflixのジャッキー・リー=ジョー氏

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▲Googleのヒロシ・ロックハイマー氏もイベントに登壇

Netflixとの協業の成果はすでにGalaxy S20シリーズに組み込まれており、端末の検索ウィンドウから、同サービスの映像作品をシームレスに検索することができました。

UNPACKEDでは、そこから5Gでスムーズに動画をダウンロードする様子がアピールされていましたが、こうしたサービスを端末と深く統合するすることで、より5G対応の価値が出てきます。

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▲Netflixの作品検索機能を端末に統合

マイクロソフトとの関係は、昨年発表されたGalaxy Note10シリーズで強化していましたが、前回が主にビジネスで役立つ機能の話が中心だったのに対し、今回はXboxに焦点が当たりました。

発表されたのは、同プラットフォームで人気の高いレースゲームの「Forza Street」をGalaxyでプレイできるようにするというものでしたが、サムスン電子のデヴィッド・S・パーク氏は、「サムスンとマイクロソフトは、クラウドベースのプレミアムなストリーミングサービスを創造するため、密接に連携している」と語っていました。

Forza Streetはあくまで第一弾の取り組みで、マイクロソフトとは、クラウドゲームを見据えた協業関係を築いたと言えそうです。

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▲マイクロソフトとは、クラウドゲームに取り組んでいることも明かされた

ゲームに関連した機能として、Galaxy S20シリーズでは、ディスプレイのリフレッシュレートを最大120Hzに向上させています。バッテリーの消費量が上がってしまうことにもなるため、あくまで選択制ですが、ゲームを滑らかな映像で楽しみたいという人には、うってつけの機能と言えます。

この機能は従来のゲームにも適用されるため、5Gと直接的な関係があるとまでは言えませんが、上記のようなクラウドゲームサービスを見越した機能強化の一環と考えてよさそうです。

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▲120Hzのリフレッシュレートに対応

Googleのロックハイマー氏は、同社のビデオチャットサービスである「Duo」が、フルHDに対応したことを明かしました。これも、5Gならではの高速回線を生かした取り組み。間接的な話にはなりますが、Googleはフォルダブルスマートフォンに対しても積極的で、現行バージョンのAndroid 10は、標準で対応しています。

残念ながら、今回のUNPACKEDで発表されたフォルダブルスマホの「Galaxy Z Flip」は5Gに非対応でしたが、今後、この成果が徐々に出てくるはずです。

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▲DuoはGalaxyのダイヤラーに統合され、解像度もフルHDに対応する

このように見ていくと、Galaxy S20シリーズは、きちんと5Gに向き合って開発された端末であることが分かるはずです。単に通信速度が速いだけでなく、その先のユースケースまで考えられているというわけです。この点は、5G端末開発で2週目に入ったサムスンならではです。

一方で、もっとも安いGalaxy S20で価格が999ドルからと、価格はGalaxy S10のときより100ドル程度高額化しています。UNPACKEDでも、高いのか安いのかをつかみかねていたのか、拍手が起こるまでに一瞬間が空きました。来場者にも、拍手をすべきかどうか、戸惑いがあったのでしょう。

ハイスペックなため、ある程度値段が高くなるのは仕方がないところではありますが、廉価モデルの「Galaxy S10e」を用意していた昨年とは方針が一転しています。この戦略が吉と出るのか、凶と出るのかは未知数ですが、発売後の状況にも注目しておきたいところです。


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