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Galaxy Z Flipは「折りたたみスマホ」の完成形か。Galaxy Foldとの違いを見る

閉じればコンパクトサイズ、開けば大画面スマホになる

山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2020年2月12日, 午後05:35 in Galaxy
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縦に折りたたむ新しいスタイルのスマートフォン、Galaxy Z Flipが発表になりました。サムスンはこれで横折りと縦折りの2種類のフォルダブルスマートフォンをラインナップに持つ、世界で唯一のメーカーとなりました。

FoldFlip

折りたたみスマートフォンは2019年に大きな話題となり、2020年にはさらに多くの製品が出てくる予定です。

ですが、すべての折りたたみスマートフォンを1つのカテゴリの製品としてまとめるのは正しくありません。Galaxy Z FlipとGalaxy Foldでは、その使い勝手は大きく異なるのです。

FoldFlip

FoldFlip

Galaxy Z Flipは折りたたむと正方形となり、手のひらに収まる小型サイズとなります。閉じたときのカバーには小型のディスプレイが搭載されていますが、表示される情報は限定的です。しかしこの閉じた状態でも電話の発着信や、写真撮影はできます。

FoldFlip

Galaxy Z Flipを開いてみると、6.7インチFHD+の大型画面となります。縦横比は22:1とかなりのワイド。

このまま普通のスマートフォンとしても使えますし、画面を分割して2つのアプリを余裕で表示できます。また「L」の字に折って机の上に置いて写真を撮ったり、ビデオ通話などの操作も可能です。

FoldFlip

一方、横に開く Galaxy Foldは閉じた状態でもスマートフォンです。また開くとタブレットスタイルとして使えます。

開いた時の画面サイズは7.3インチ、閉じたときは4.6インチです。つまりスマートフォンとして使うときは画面サイズはやや小さく、どちらかと言えばタブレットスタイルで使ったほうが快適なのです。また開いた時は3つのアプリを同時に表示できます。

このようにGalaxy Foldは折りたたみスマートフォンではあるものの、カテゴリとしてはタブレットであり、「折りたためるタブレット」と表現したほうがいいい製品と筆者は感じます。閉じて使うのは開くことが難しいシチュエーションの時だけであり、基本的には開いて大きい画面を使ったほうが快適なのです。

Galaxy Z FlipもGalaxy Foldも「折りたたむことで小型化して持ち運びやすくする」というコンセプトは同じです。しかしGalaxy Z Flipはあくまでもスマートフォン、Galaxy Foldはタブレットという違いがあるのです。

FoldFlip

さてGalaxy Foldの発表から1年後に登場したGalaxy Z Flipはどのように進化しているのでしょうか?ディスプレイのサイズ、特にヒンジ部分の長さが異なるために、単純には比較できない部分もあります。とはいえGalaxy Z Flipは折りたたみスマートフォンを安心して使えるような工夫が随所にされているのです。

まずはディスプレイを覆う表面です。Galaxy Z Flipの表面はガラスになったことで、爪先で押してもへこむことはありません。Galaxy Foldはディスプレイ表面が柔らかく、使用中は硬いもので押さないようにとかなり気を使う必要がありました。Galaxy Fold用の保護フィルムも発売されていますが、画面サイズがおおきいことから貼り付けの難易度はかなり高めです。

S20U

なおGalaxy Z Flipのディスプレイのヒンジ部分はガラスが若干本体側にへこんだ状態になっています。写真で見ると目立ちますが、実際に使っているときは一切気になりません。強度もあるためこの部分がたわんでしまうことも無さそうです。

FoldFlip

そしてディスプレイを折りたたんだ時の隙間も、Galaxy Z Flipではかなり少なくなりました。モトローラのrazrほど密着はしませんが、Galaxy Z Flipは隙間がほとんど気にならないほどになったのです。

さらにはヒンジ部分にゴミや埃、異物などが入らないようにブラシが内蔵されているとのこと。外側にもアプリが使えるディスプレイがないのはGalaxy Foldから見ると退化かもしれませんが、傷を気にする必要がないのでポケットにも気軽に入れることができます。

FoldFlip

この改良点は折りたたみスマートフォンを使う際の不安要素を取り除いてくれます。Galaxy Foldを使っている筆者は、いますぐGalaxy FoldをGalaxy Z Flipと同じディスプレイ・ヒンジにした後継機を出してほしいと思ってしまいます。

ところでディスプレイ表面がガラスになったということは、スタイラスペンでの操作も可能になります。そうなると、Galaxy Fold登場時は不可能と言われていた、ペン操作できる折りたたみスマートフォン、すなわち「Galaxy Note Fold」あるいは「Galaxy Note Flip」といったモデルの実現に一歩近づくことができるでしょう。

Galaxy Z Flipはサムスン初の縦折り式スマートフォンですから、操作性には改善すべき点がまだあるかもしれません。しかしGalaxy Foldの不具合点やユーザーフィードバックしっかりと改良しており、より広いユーザー層に折りたたみ端末を使ってほしいという、サムスンの意気込みも感じることができます。

183グラムという重量はやや重いかもしれませんが、胸ポケットにもすっぽりと入ってしまうコンパクトな大きさを考えれば許容範囲と思う人も多いはず。そして日本でも「縦折り、横折り、どちらを買う?」という選択肢が生まれたことはうれしい限りです。

FoldFlip

今のスマートフォンは大きすぎると思う人にはGalaxy Z Flipを、逆にディスプレイが狭すぎると思う人にはGalaxy Fold。サムスンの2つの折りたたみ端末は、ターゲットユーザーを変えることでユーザーをさらに増やしていくのではないでしょうか?


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