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「2C1A」で合計120W。超・全部入りなカード大USB ACアダプタGalioが米国でファンディング開始

PPSや各種高速充電仕様にも対応

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2020年2月29日, 午後09:00 in usb charger
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完全に売れ筋に入ったためか、これまでなかなか出なかったのは一体何だったのだ、と言いたくなるぐらいの勢いで製品が発表される、100W級のマルチポートUSB ACアダプタ。そんな中で、ついに出力合計が120Wと「100W超え」を果たした製品が、米国のKickstarterでファンディングを開始しました。

それがBaseusの『Galio』。ポート構成は、総合出力の大きさを活かすべく、USB Type-C×2+Type-A×1な"2C1A"仕様。Type-C機器2台でも双方に60Wが供給できます。
さらに本体はクレジットカードサイズ級で、重量は216g。加えてUSB PD 3.0準拠+PPSに加えて、各社スマートフォンの急速充電使用にも対応した「全部入り」仕様です(それゆえUSB PD仕様には違反となりますが)。

本体カラーはブラックとホワイトの2種類。プランは目標金額未到達でも返金されないAll or Nothing方式でしたが、目標金額は既に到達しています。製品が対象となるコースは原稿執筆時では59ドルから。また2個で116ドル、3個171ドルというセット割引もあります。発送予定は「2020年5月以降」。


Baseus Galio

Baseus Galio

最大の特徴は、なんといっても出力の大きさです。現状でのUSB ACアダプタの最大出力は、基本的にUSB PD仕様の上限である100Wが最大でした(デル『XPS 15』付属の130W USB-C ACアダプタなど、USB PD準拠+独自仕様で100W以上という例外的なモデルもありますが)。

ただしこの100Wは、あくまで1ポートの数値。ACアダプタ側が許せば、それこそ100Wに縛られる必要はありません。しかしそこまで大きな出力が必要になるニーズが(メーカー側の見たてでは)少なかった点や、出力相応に本体が大きくなってしまうデメリットなどから、現状では総合でも100Wが一つの目安となっていたわけです(しかも製品は、総合100Wでさえもまだレアです)。

Baseus Galio

そうした中でGalioは、120Wの出力をクレジットカードサイズ大の本体で打ち出してきたというわけです。
「そこまで出力が大きくてどうするの?」といった声もあるかもしれませんが、例えばMacBook ProとiPad Pro、そしてUSB PD対応のスマートフォンなどを使う場合でも、60W+30W+30Wと全ての機器を十二分に充電可能な出力が確保できます。3ポート構成の場合、100Wとの20W差は意外と侮れません。

Baseus Galio

また、旅行などでノートPCを2台使っている場合などでも、双方に60Wずつ供給できることから、多くのモデルで急速充電が行えます。

Baseus Galio

技術的な特徴に目を向けると、対応する急速充電仕様が幅広いことが挙げられます。Type-C側はUSB PD 3.0に加え、次世代オプション仕様のPPS(プログラム・パワー・サプライ)にも対応。3.3~20V/5A出力が可能です。なお、PPSに関して詳しくは、下記記事を参照ください。



さらに主要スマートフォン関連企業が提唱する高速充電仕様にも幅広く対応。クアルコムのQuick Charge(以下QC) 4+/3/2を筆頭に、ファーウェイのSCPとFCP、GalaxyのAFC、さらにはメディアテック(MediaTek)のPE+まで対応します。

これらはQC3や2が含まれていることからもわかるように、Type-C側のみならず、Type-A側も対応します。先ほどは紹介しませんでしたが、Type-A側も30W出力に対応するのは、こうした仕様に対応するがゆえです。

Baseus Galio

技術的な特徴の2つ目は、パワー半導体の素材として、窒化ガリウム(GaN)に加えてシリコンカーバイド(SiC)も採用する点。GaNは最新世代のACアダプタではおなじみともなりつつある素材ですが、一方のSiCもパワー半導体に適した特性を備える素材。

基本的な特徴としては、GaNと同じく変換効率が高い点、そして高温環境でも優れた特性を備える点が挙げられます。つまり、冷却面で不利となりやすい、高密度なACアダプタなどには適した素材というわけです。

Baseus Galio

本モデルでは、このGaNとSiCを適材適所で使用。発熱低減による冷却部品の小型化により、ライバルとなる100W版製品並みの小さい本体にまとめつつも、動作時の発熱にも配慮した点を謳います。

Baseus Galio

実際の本体サイズも、横長に置いた状態で94.8×54.8×29.6mm(幅×高さ×厚さ)、重量は216gと、最新世代の100W級とほぼ同じサイズと呼べるレベル。さらにACプラグも、しっかりと折りたたみ式で搭載。持ち運びの際にも邪魔になりません。

Baseus Galio

Baseus Galio

Baseus側は、Apple純正の96W ACアダプタ(16インチMacBook Pro付属タイプ)より約15%コンパクトと称しています。

このようにGalioは、現状でのUSB ACアダプタとして最高出力となるだけでなく、2C1A仕様だからでこそ欲しい"もう一声の電力を"という要求を、+20Wで満たしたモデル。それでいて、本体の大きさは十二分に携帯可能なレベルに収めているのが嬉しいところ。

「ノートPCやスマホなんて複数持ち歩くのが当たり前だろ!! 100W程度では全然足りない!!」というヘビーモバイラーの方々(筆者含む)にとっては、やっと、やっとニーズを汲んだ製品が出てきたことをまずは喜びたいものです。


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Source: Kickstarter
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