Asylum Joystiq Autoblog Luxist AOL メール ニュース ショッピング フォトギャラリー Winamp Truveo 動画
Engadget

動画:マイクロソフトの筋肉入力インタフェース、エアギターに最適


脳波インタフェースは人類のあこがれです。では筋肉インタフェースはどうでしょう? マイクロソフト・リサーチのScott Saponas氏らが、腕に筋電計(EMG)をよっつ取り付けて指の動きを検知する方法を研究しています。筋肉インタフェースのメリットは、手がふさがっているときなど、キーボードやマウスの操作ができないような状況でも指を曲げるだけで機器の操作を行えること。具体例としては、ジョギング中にも立ち止まることなく指を動かすだけで iPod Zune HD の操作ができます。

動画は続きに掲載。動画中でも紹介されていますが、エアギターにはこれ以上ないくらいぴったりです。未来のゲームは「両目を右に動かして中指と親指で丸を作ると崩拳」というようなことになるのでしょうか。

クウジット、DSiやiPhoneで動作するAR技術「KART」を発表



おなじみ「PlaceEngine」のクウジットが、カメラを使った拡張現実感(AR)技術「Koozyt AR Technology (KART)」を発表しました。マーカーを使ったものと使わないものの二種類が同時に発表されています。マーカーを使ったものでは、印刷されたマーカーをカメラで撮影するとIDを認識、センターサーバに置かれた関連コンテンツを自動的にダウンロードしてカメラ画像に重畳表示します。また、それに触って操作することも可能 (続きにある動画参照)。マーカーは四個の黒い正方形と下に黒線、および黒線のすぐ上に配置されたから黒ドットから構成されていますが、これは同社の技術顧問である暦本純一氏の Sony CSL での仕事「Cyber Code」を応用したものでしょう。ビルの模様としてさりげなくIDを埋め込むという工夫が見られます。iPhone の他に Nintendo DSi でも動いているとのこと。

セカイカメラにクウジットが技術提供した時には「何故?」と業界に激震が走ったとはその筋の噂ですが、今回クウジット自身がちゃんと実機で動いているAR技術を発表したことにより、ようやく、日本でARといえばこの人、の暦本氏 (NaviCam, Augment-able Reality) を技術顧問にいただく企業として、恥ずかしくないAR商品を出したと言えましょう。

KART の実機デモは今日から開催されている ITpro EXPO 2009 で見られます (東京ビッグサイトで、30日まで)。続きに動画あり。

追記: 暦本氏のAR関連の仕事へのリンク追加。

動画:マイクロソフトが開発中のアナログ入力キーボードを触ってきた



Microsoft が研究開発中の新しいキーボードを触ってきました。各キーごとに独立に、キーを押す力をリアルタイムに計測できます。今までの Microsoft キーボードとほぼ同じ部品を使っているため安価に生産可能。すぐにでも製品化できる準備はできているそうです。研究発表があった「UIST 2009」では、学生に試作キーボードを配ってのコンテストを開催。約40チームが新しいキーボードを使って実用システムやゲーム、アート作品を製作・デモをしていました。

続きに研究開発を担当した、Microsoft Corp. The Applied Sciences Group の Paul H. Dietz (元 Mitsubishi Electric Research Lab.) 直々のプレゼンビデオを掲載しています。ASDW キーがアナログ入力に対応するなど、FPSゲーマーには垂涎の機能デモあり。キーを叩く強さに応じて文字サイズが変わるのは、チャットには面白そうですが実用性は疑問。普通に入力しているつもりでも文字サイズがバラバラになります。その次に Paul が語っているのは、誤って二つのキーを押してしまった場合に、力が強くかかったキーの方だけ入力を受け付ければ、誤入力を防ぐのに役立つだろう、という話。さりげない入力改善につながることが期待されているようです。

マウスだけでなく「キーボードの Microsoft」でもあるのだと言わんばかりのラインナップ。今のところゲーマー以外には目立った有難味はわからないものの、製造ラインをほとんど変えずに作れるとあって、製品化にはかなり前向きのようです。

動画:マイクロソフトのマルチタッチマウス "Mouse 2.0"に触ってきた



Microsoft Research は10月4日から開催されているユーザーインタフェースに関する国際学会 UIST 2009で、「Mouse 2.0」と題して未来のマウスに関する研究を発表するとともに、5種類のプロトタイプのデモを行いました。ギャラリーでそれらの写真を紹介するとともに、触った感想をお伝えします。

どのプロトタイプマウスも、昨今流行のマルチタッチ操作をマウスに取り入れたものです。例えば "FTIR mouse" (写真) は従来ボタンが配置されているところが FTIR 技術を使ったマルチタッチセンサになっており、複数の指先位置が計測できるようになっています。それを一体何に使うのかはまだ不明瞭といったところですが、ドラッグ中のアイコンを指先で水平方向に回転させるなどの操作が可能です。続きに他のプロトタイプの詳細を掲載します。(注:写真に酒瓶が写っているのは、デモセッションがレセプションも兼ねていたため)

マウスの進化といえば、ボタンは2つがいいか1つがいいか、いやいや絶対に3つ必要などと言いあっているところに彗星のごとく現われたスクロールホイールは、瞬く間に世間に普及するほどの画期的な発明でありました。しかしそれに続くこれといった発明はここしばらく見かけません。その裏で着々と進む一連の研究は、「マウスの Microsoft」の、本気の一端と言えそうです。

動画:ドコモの「眼で操作できるイヤホン」



「ドコモは顔芸で来た!!」と幕張メッセを震撼させたかどうか定かではありませんが、CEATECに広大なブースを構えるNTTドコモは例年に違わず強烈なインパクトの掴み要員デモを投入しています。写真の開発者 (おなじみ真鍋 宏幸氏)が装着しているのは「眼で操作できるイヤホン」。インイヤータイプのありふれたヘッドホンに小さな電極がついており、「眼球の動きに伴って生じる眼の周りの電気的ポテンシャルの変化」を検出するEOG (Electro-oculogram)法で眼球運動を認識することができます。

このイヤホンと携帯電話側のソフトウェアを組みあわせることにより、視線の動きをハンズフリーかつ声も出す必要がないリモコンとして使えるという技術です。操作はたとえば視線を右から左に動かすことで再生・一時停止、左から右なら曲送り、ぐるんと回して音量調節。あるいは右左右でかかってきた電話を受けるなど。

同じ仕組みで全方向の動きを取得していわゆるアイトラッキングをおこなうためにはアラウンドイヤーヘッドホンのおばけのような装備が必要だったのに対して、今回のデモはふつうのイヤホンと変わらないサイズを前提に考えられたアプリケーションとのこと。コマンドが左右の組合せだけになっている(左右の動きしかとれない)のはそのため。実演では正しいコマンドを入力するため視線も表情も硬直させた被験者の眼球運動が大写しになり観衆にいろいろな意味でアピールすることに成功していました。実際のデモのようすは続きの動画をどうぞ。なお、眼球をカメラで撮るタイプとは異なり眼を閉じていても操作できます。

追記:動作原理の部分を修正。詳しくは下のコメントを参照。説明をあやふやのまま聞いていたら研究者ご本人からダメだしをいただきました。謹んで訂正させていただきます。



改造Xbox 360で心臓シミュレーター

Xbox 360といえば全身をコントローラ化するProject Natalが先週の東京ゲームショウでも話題でした。いかにも健康によさそうなProject Natalですが、だからといって現行のXbox 360が心臓病のリスクを軽減すると言われれば奇妙に感じるのではないでしょうか。しかし英国ウォーリック大学が行っている研究はまさにそういうものです。彼らはXbox 360のACアダプタをダンベルがわりにするエクササイズ方法を発見した......のではなく、チップを改造したXbox 360を利用して心臓のモデル演算を行い、医者が心臓の異常や不整脈を発見できるシステムを設計しました。

もっとも、ゲーム機の高性能を研究用途にも、というのは珍しい話ではありません。例えばタンパク質の構造を分散コンピューティングによって演算するFolding@homeプロジェクトにPS3が大きく貢献していることはよく知られています。ではなぜウォーリック大学はXbox 360を選んだのか。それは心臓のモデル化システムが、Xbox 360用ゲームのデモを土台にしているからです。

もととなるデモを作ったのは英国シェフィールド大学で心臓の研究をしながらゲーム業界でソフトウェアエンジニアとして働くという、独特のキャリアを歩んでいるSimon Scarle氏。Scarle氏はマイクロソフト傘下のレア社でシューター系のデモを開発したことがあり、そのときの戦闘フィールドが心臓に似せた形だったことから今回の研究に繋がりました。レア社といえばスーパードンキーコングやバンジョーとカズーイ、ピニャータなどで有名なイギリスのゲーム開発会社。シューター系ゲームが巡り巡って心臓病に役立つというのは不思議な因果です。

ウォーリック大学の研究成果はJournal of Computational Biology and Chemistryの8月号に掲載。従来のスパコンを使ったシステムに比べ、同じ成果を1/10以下のコストで、5倍のスピードで提供できるとのことです。次はゲーム業界をモデル化し、複数プラットフォーム間で揺れるゲーマーや開発者を楽にするというのはいかがでしょう。

多脚自走式ロボ温室 「星の王子さま」


「Le Petit Prince」は家電メーカー Electrolux主催のデザインコンペでファイナリストに選ばれた「火星用自走式温室」コンセプト。デザイナーはMartin Miklica氏。サン=テグジュペリ方面から無理やり目をそらして即物的な解説を引くと、Petit Princeは将来の火星探索や移住に際して、厳しい環境の中で植物を育成するためのロボット。4本の脚が生えた目玉状の本体にいわゆる例の風よけ(+宇宙線etc避け) ガラスケースを載せており、生育にふさわしい環境に移動してケースのなかの植物を大切に守るという趣向です。

さらにただ移動するだけではなく、「(植物の育成) プロセスに最適な方法をみずから洞察して学び」「位置と進展を仲間の温室(ロボ)と無線通信で共有し相互学習する」。 Aperture Science社製品そっくりの外観といい、どこやらの少年に吹き込まれた大切なものの守り方を独自解釈して火星を「バラと機械だけの楽園」にしてくれそうです。デザイナーによる解説動画は続きのあと。

視覚障害者のための舌で「見る」装置 BrainPort


視覚に障害があったとしても世の中を「見る」方法がなくなってしまうわけではありません。米Wicab社が開発中のBrainPortは、眼のかわりに使うのは舌を使うことで世界を見ることができるデバイス。カメラから得た映像データを舌で感知できる電気パルスに変換します。映像データは白黒に変換され、舌に乗せるキャンディーなるデバイスに転送、キャンディーは9平方センチの電極アレーになっており、映像の白い部分だけで電気パルスを発生させます。つまり白黒映像がそのまま刺激になって舌の上に現れるかたち。電気パルスというと物騒ですが、炭酸飲料やシャンパンがはじけるような感じだそうです。

はたしてそんなもので本当に「見える」のかということですが、実際に使ってみれば15分以内には情報が理解できるようになるそう。同社Aimee Arnoldussen氏いわく「自転車の練習と変わらない学習です。最初は奇妙に感じますが、時間がたてば馴染めるようになります」とのことです。実験ではこのデバイスを利用することで出入口やエレベータのボタンを見つけたり、手紙を読んだり、テーブルにあるコップやフォークを拾いあげたりといったことが可能になっています。Arnoldussen氏によれば「ある男性は、はじめて手紙が読めたとき泣きはじめた」。

BrainPortは現在、米国食品医薬品局へ承認申請中です。2009年の終わりには認可され、一台1万ドルくらいで販売される見込み。実際に使っているところを見てみたいという方、続きに掲載した動画は必見です。

[Thanks, Toy]

IBMがDNAオリガミ手法を用いた半導体を開発中



ムーアの法則が誕生したのは1965年。そろそろ限界だろうと言われ続けながら、いまもチップメーカーは半導体の集積化・高速化に取り組み続けています。そうやってIBMが辿り着いた先が、いわゆるナノテク。同社リサーチマネージャーのSpike Narayan氏いわく「半導体の製造に生体分子を利用したはじめての実証」が専門誌Nature Nanotechnologyに掲載されています。

半導体の開発にDNA構造を用いるこの手法はDNAオリガミと呼ばれており、同社のアルマデン研究所とカリフォルニア工科大学が共同で開発中。「DNAのような生物学的構造は反復的で再現が可能なパターンを持つため、半導体設計に活用できる」とNarayan氏はコメントしています。問題はスケールが小さくなるほど高くなる設備投資費用。残念ながら製品化までにはまだまだ実験が必要で、少なくともあと十年はかかるとのことです。折り紙の大作はインターネット上にたくさんありますが、さすがにDNAレベルでは初でしょうか。ムーアの法則はいつまで生き続けるのでしょう。

[Via HotHardware]

SIGGRAPH 2009: マルチタッチテーブルで家電を集中コントロールする「CRISTAL」

画像提供: Media Interaction Lab.

8月3〜7日に開催された、コンピュータグラフィックスの祭典 SIGGRAPH 2009 のデモ展示からお届けします。

オーストリア Upper Austria University of Applied Sciences (オーバーエスタライヒ州応用科学大学?) の Media Interaction Lab. を中心に、東京大学・慶應大学なども参加して開発された「CRISTAL」は、マルチタッチ対応のテーブルを使って、居ながらにして部屋のあらゆる電気機器を遠隔制御できるというシステム。テレビ・オーディオ機器はもちろん、フロアランプやフォトフレーム、さらにはロボット掃除機 Roomba まで、座ったままタッチインタフェースで操作することができます。

テーブルには居間の様子が天井カメラを通じてリアルタイムに表示されていて、フロアランプをタッチすればスライダーが現われ、それを動かせば実際にランプの明るさを変えることができます。さらにムービーフォルダを開いて、選んだ動画をテーブル上に表示されたテレビに向かってドラッグすれば、そのムービーを実際のテレビで視聴できるなど、単に机の上にリモコンを集めた以上の優れた操作が可能。床の上をなぞれば、Roomba がすかさずやってきて掃除までしてくれます。続きの動画で実際のデモをご堪能ください。

掃除機能まで完備され、もはやそこから一歩も動かずに済む態勢が確立されつつあります。未来の炬燵はかくありたいものです。

追記: 動画追加しました。技術面での詳しい説明あり。

動画:水着モデル15人×導電ボディペイントで人間シンセサイザー



写真はミュージシャン Calvin Harrisと、かれのバックダンサーたち......ではなく楽器「Humanthesizer」。15人のモデル女性はそれぞれArduino経由でMacに「接続」されたスイッチの役割を果たしており、全体がひとつの人間シンセサイザとしてCalvin Harrisの新曲シングルを奏でます。肌もあらわなのはもちろん見た目のため。だけではなく、導電性のボディペイントを施すことで互いに触りあって演奏するため。続きに掲載した実際の動画では、水着で地味なダンスあるいは音楽ゲームを遊んでいる雰囲気となっています。

演奏している曲は先日発売されたばかりの Ready for the Weekend。メイキング動画によれば、導電性パッドと人間でできた回路をMacと接続しているインターフェースはArduino Mega基板 + Max/MSP。Mac上の演奏ソフトウェアはAbleton Liveが使われているとのこと。人体の複雑な動きを音として解釈するといった高尚な話ではなく、ただキーのかわりに人間を使ったギミックではあるものの、「材料:ビキニ美女15人とArduino Mega」な楽器とはなかなかシュールです。

Gallery: Humanthesizer

果物の食べごろ検知センサー、フラウンホファー研究機構が開発中


食べごろを見極めるというのは暗黙知によって裏付けされた職人技ですが、暗黙知あるところに形式化の波あり。ドイツ・フラウンホファー研究機構が食べ頃を検知するセンサーを開発しています。

ベースとなるのは自動車などでも採用されている、金属酸化物を用いたガスセンサー。果物から出る揮発性物質を分析することで熟し度合いを計測します。すでに食品研究所などではこうした食べ頃判断マシンを持つところもありますが、研究所で食べ頃と判断されてからスーパーに届けるのでは遅すぎ。同研究機構が目指すのは研究所の機器と同じくらい正確に計測し、かつ倉庫などお客さんに近いところで利用できるようオンライン分析に対応した機器です。価格面での目標は4桁ドル......ということはだいたい100万円以下という感じか。すでにプロトタイプは完成済。

以上であれば暗黙知のない素人にはありがたいというだけなのですが、なんとも話が微妙になってくるのは、このセンサーの応用事例として豚がターゲットになっているところ。大人になった雄の豚は雌の豚をひきつける(人間には快適でない)臭いを出す一方、雄の豚の一部が子供のころからこの臭いを出すことがあり、結果的に臭いを出すものも出さないものもすべて早い段階で去勢されているのが現状です。しかしこのセンサーがあれば、臭いを出さない雄の去勢は不要となります。

フルーツに使うにせよ豚に使うにせよ、いつまでに実用化するつもりなのかは不明ですが、どうせなら倉庫などと言わず我が家の冷蔵庫に組み込んでアラートを出し続けて欲しいものです。

2020年の宅配便は下水道経由で


2020年の貨物輸送システムを検討せよ、と言われたらなんと答えるでしょうか。VisionWorks Cargo Pack 2020 はまさにそんな問いを投げかけるイベント。主催はポリマーメーカーのBayer MaterialScience社。欧州の学生5人が貨物輸送システムの再設計に挑みました。

エッセン・フォルクヴァング校のPhilipp Hermes氏が提案したのは Urban Mole というシステム。靴の箱くらいまでの貨物を地下ネットワークを用いて配送し、RFIDとロボット技術を用いて正しく宛先まで送り届けます。これで地上が混雑していても問題なし!

なお、地下ネットワークとは既存の下水道のこと。たしかに荷物を下水に流すというのはなかなか斬新なアイデア。ネットワークをどう敷設するかはこれから考えます、と言われたほうがまだマシだった気もします。Hermes氏はこのアイデアで二位を獲得。賞金は3000ユーロでした。

ちなみに一位になったのは緑のカゴがビルをよじ登って荷物を上階へ届けるという Green なるシステム。ブレーメン芸術大学のManuel Dreesmann氏が考案し、賞金5000ユーロを獲得しました。荷物を下水経由で受けとるのとビルの窓を開けて受け取るのとでは、どちらも遠慮したいところ。アジアでのイベント開催を期待しつつ、もっと迷惑な輸送システムはないか検討してみるのはいかがでしょうか。

[Via Wired]

動画:携帯カメラで遠隔読みとりできる光学タグ Bokode、MITが開発




MIT Media Labの研究者チームが 「ボケ」効果に基づく光学タグ 「Bokode」を発表しました。従来のバーコードやQRコード、マイクロソフトのHCCBといった光学タグは読み取るためにカメラを近づけて焦点をあわせる必要があり、読み取りやすくすればコードの面積が大きくなる性質がありました。しかしBokodeは一般的なカメラでも数メートル離れた距離から読むことができ、しかもタグ自体は直径 3mmほどと非常に小さいのが特徴です。

BokodeはLED光源の前に二次元コードパターンの刻まれたフィルタを置き、その先に小さなレンズを載せた構造 (なので正確には、「3mm」は表面に露出するレンズの直径)。近くから焦点をあわせて撮影すれば単なる光の点にみえる一方、離れたところからあるいは焦点をあわせずに撮影すればカメラレンズの光学特性により、フィルタに刻まれたパターンが周囲のぼやけた円として像を結ぶという仕掛けです (ピンホールカメラを想像するとイメージしやすい)。名前の「Bokode」(ボーコード)は日本語のボケ+コードから。

プロトタイプと市販のデジタルカメラを用いた実験では、4mの距離から2.5マイクロメートル幅の「Bokode」パターンを読み取ることに成功しています。また遠距離から撮影することで、複数のタグを同時に読めるのも特徴。本棚を撮影することにより、一度に複数の本の書誌情報と位置を認識するといった例が挙げられています。(解説動画を挟んで続きます)

LHCの復帰スケジュールさらに遅れる:11月中旬再開の見通し



皆既日蝕も終わり、さぁ後はフリーマン博士が何かやらかしてくれるのを待つだけだ! と思っていた皆様に残念なお知らせです。CERNの発表によると、LHC にさらなる漏れが発見されたため、再開の時期を以前発表された10月からさらに11月中旬へと延期するとのこと。

今回も冷却用の液化ヘリウムの循環路での漏れがあった模様で、修理のために一部セクターをあっためる⇒また冷やすという工程を踏むため、時間がかかっています。世界の破滅を心配して積みゲームの消化・はやまった告白などをお考えの方は、しばらく心の余裕を持てそうです。




Resources


AOL News

Other Weblogs Inc. Network blogs you might be interested in: