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Engadget

スイープパノラマ撮影に対応したサイバーショット「DSC-HX1」発表



ラスベガスで開催されるカメラ展示会PMAに先んじて、ソニーから新しいサイバーショット「DSC-HX1」が発表されました。コンパクトでもレンズ交換式でもないいわゆる中型機で、サイバーショットとして初めてExmor CMOSセンサーを搭載。最大910万画素、秒間10フレームの連写が可能です。シャッターは電気式でなく機械式なので、移動する被写体を連続撮影する際に歪曲が少なくなっている、とのことです。1080p / 30fpsのハイビジョン動画撮影にも対応、ステレオマイクも内蔵されています。

面白そうなのは、世界で初めてというスイープパノラマ撮影機能。シャッターを押して、カメラをそのまま動かすと、内部で画像を自動的に合成してパノラマ写真が撮影できるというものです。水平には224度、垂直には154度までパノラマ化可能。カメラを滅茶苦茶に動かしたり被写体が滅茶苦茶に動いたらどうなるのか、興味は尽きません。

その他のスペックとしては動画撮影時にも動作する光学20倍ズーム、ワイド28mmからのソニーGレンズなど。海外では今月中の予約開始、来月発売の予定。価格は$500ほどです。

アナリスト:PS3値下げは秒読み段階、ブルーレイなしモデルも検討



PS3値下げの噂は途絶えることがありません。マイクロソフト幹部からの側面攻撃に続き、ゲームの話題でしばしば登場する投資銀行ジャンコ・パートナーズのアナリスト、マイク・ヒッキー氏が「ここのところの動きにより、PS3の値下げが数日以内に発表される可能性は高まっている」と大胆な予想を行っています。「販売を効果的に盛り上げるためには、$100の値下げをする必要があると私たちは考えている。市場は四月から、遅くとも七月までの値下げを期待している」と発言は続き、値下げが行われなかった場合は、PS3の成長は止まり、ソフトウェア企業も開発から遠ざかるだろう、と指摘しています。ほとんど強迫に近いものがあります。

もっとも、あらゆる方面から値下げを期待・忠告・要望されつつここまで引っ張ってきただけあって、コストダウンも進み業績的にも比較的悪材料としてとられにくい時期に発表となることはおどろきでもありません。興味深いのは「値下げのためにブルーレイ・ドライブを取り外すという推測も耳にしている」という発言。PSNに力を入れているとはいえBDが観られない・ダウンロード販売も難しい大容量BDメディアのゲームができない「PS3」は、単体のいわゆるコンソールとしてはちょっと想像しにくい話です。確かな証拠は何一つありませんが、過去にも新モデルのたびに機能を絞り込んできたPSシリーズに、また変化の時が訪れているのかもしれません。

[Via Joystiq]

サイバーショットWシリーズにも1210万画素の新機種、上位はHD動画撮影



サイバーショットのコンパクト機、Wシリーズにも「DSC-W270」(左)と「DSC-W220」(右)が加わりました。

上位のW270は1280x720 約30fpsのハイビジョン動画撮影に対応、シーン認識もオート化する「おまかせオート」機能や、顔が動いた際に感度を上げる「顔動き検出」機能、目をつぶっていた時に二枚撮影する「目つぶり軽減」機能と、Tシリーズの新機種と同等機能を搭載しています。また、選んだ人の顔認識を優先して主役を逃さない「選択顔記憶」機能もあり。広角28mm、光学5倍ズームです。一方、下位のW220は一歩遅れて「おまかせシーン認識」機能が追加。広角30mm、光学4倍ズームです。

両機種とも1210万画素、光学式手ブレ補正機能、2.7型液晶を搭載。市場推定価格はW270が33000円、W220は25000円です。

サイバーショットTシリーズに新機種T900 / T90、HD動画撮影&1210万画素



ソニー サイバーショットのメインストリーム向け・薄型タッチパネル搭載のTシリーズに「DSC-T90」(左)と「DSC-T900」(右)が加わりました。

ハードウェア面から見るとT900のほうが一回り大きく、そのぶん液晶も3.5インチ。やや強いフラッシュを搭載してステレオ音声出力にも対応しています。T90は3インチ液晶、モノラル音声出力。両機種とも新機能として1280x720 約30fpsのハイビジョン動画撮影に対応(フォーマットはMPEG-4 Visual圧縮のmp4)。カメラの有効画素数も1210万にアップしています。自慢の薄さはT900が最薄部15.1mmとなり、現行のT700の15.2mmよりさらに0.1mm薄型化。ブブカの世界記録更新みたいになってきました。一方のT90は現行のT77と同じ最薄部13.9mmの世界最薄仕様です(光学式手ブレ補正機能搭載のデジタルスチルカメラとして)。他は引き続き光学式手ブレ補正、光学4倍ズームなど。

ソフトウェア面では両機種同じで、オート撮影時に顔検出やシーン認識もオート化する「おまかせオート」機能を搭載。また顔の動きを検出した際に感度を上げる「顔動き検出」機能、モデルが目をつぶっていた時は自動的に二枚撮影する「目つぶり軽減」機能が加わっています。失敗写真を殲滅しようというかの勢い。今後はモデルがふくよかな時は自動的に縦長にしてくれる機能などが期待できます。市場推定価格はT900が45000円、T90は38000円。

Centrino 2世代になった新VAIO type G、SSDでRAID 0構成に対応



ソニーVAIOのビジネス向けライン type G に Centrino 2採用の新モデルが発表されました。三代目となる新モデルでは従来の非動作時90センチ・動作時72センチに加えて角からの落下試験(40センチから26方向。非動作時)にもパスしたほか、USBポートが3基になり、SSDでのRAID 0 構築が選択できるようになりました。

店頭モデル(VGN-G3KANB)の仕様はCore 2 Duo SU9300(1.20 GHz) + GS45 Expressチップセット、2GB DDR3メモリ(最大4GB、ビデオ共有)、 120GB HDD(1.8インチ)、スーパーマルチドライブ、ノングレア12.1インチXGA液晶(LED)。ポート類はUSB x3、PCMCIA Type IIスロット、SD/MMCスロット、メモリースティックスロット。ネットワーク類はギガビットEthernet、無線LAN 802.11 a/b/g/n 、Bluetooth 2.1 + EDR、56kモデムなど。このほかFelicaや指紋センサを備えます。OSはWindows Vista Business、Office Personal 2007が付属。カラーはブラックのみの展開。

BTOモデルでは、より高速なプロセッサCore 2 Duo SU9400(1.40 GHz)の選択やドライブ類の有無、HDDでは2.5インチドライブ(スーパーマルチと排他)の選択、SSDでは最大256GB(128GB x2)、RAID 0 構成も可能になっているほか、天板色にブラック、シルバー、プレミアムブラウンの3色が選択できます。

重さは最軽量構成で898g。駆動時間は軽量バッテリーで6.5時間・サイズは変わらない標準バッテリーで約12時間(SSD時 約13時間)。店頭モデルは、2月7日に20万円前後で発売予定。

アーセナル、PSPを使ったサッカー中継配信システムを検討中



サッカー・プレミアリーグで四強と呼ばれるクラブのひとつ、アーセナル(現在五位)が、スタジアム内でPSPを使った試合中継の配信を検討しています。

スポーツは生観戦に限るという方も多いかと思いますが、よほど良い席でなければ、テレビで観た方が選手の顔や動きなどが詳細に分かるのも事実。テレビには選手やチームのデータも表示されますし、決定的シーンのリプレイもあります。そこでアーセナルは、PSPにソニーが開発した専用アプリをインストールすることで、スタジアムにいながら試合中継を観られるシステムを計画をしているとのこと。リプレイ機能や各種データ、成績の閲覧機能も予定しており、将来的にはサポーター同士を繋ぐようなツールにすることも考えています。まずは一年半以内のサービスインを計画中。

日本の東京ドームでは試合を観ながらワンセグで解説を聞いている方をよく見かけますので、ロンドンでも同じ光景が見られるようになるのでしょうか。スタジアムに行っても、目の前で繰り広げられる試合を観ずにPSP越しに観てしまいそうですが、クラブとしてはサポーターが来場してくれればそれでいいのかもしれません。PSP2は(一応)否定されましたし、「持っててよかったPSP」はまだまだ続きそうです。

なお、携帯ゲーム機と無線LANを使ったローカル情報サービスとしては、ライバル任天堂がシアトル・マリナーズの本拠地セーフコ・フィールドで Nintendo Fun Networkを提供中。

[Image courtesy of Panstadia]

動画:VAIO type PにWindows 7をインストール、起動



CESで発表されたソニー VAIO type PWindows 7 β (の一般提供開始)、せっかく手元にあるのだから試さない手はない、というわけでインストールしてみました。お借りしたときに「OSを替えてもよい」とはいわれていませんが、明示的にダメともいわれなかったのでたぶん怒られないはず。実際のインストールにはまず外付けの光学ドライブを探したり(誰も持ってなかった)、光学ドライブエミュレーションの付いたポータブルHDDにコピーしてISOイメージをマウントすれば~と無駄な回り道をしたものの、実際はUSBメモリに全部ファイルを置いてsetup.exeからあっさりインストール可能でした。所要時間はおそらく40分くらい。

実際に起動しているところ・動いているところは続きに掲載したビデオをどうぞ。まず、とりあえず起動させた状態なので揃っていないドライバ・非互換のものもあります。たとえば無線LANやMOTION EYEは機能しているものの、デスクトップ表示はAero (Glass)が無効。逆にそのおかげか、全体的な挙動はVista時より快適になりました。

特に重かったウェブブラウズは劇的に高速化。おなじネットワーク環境でも描画が速く、カクついていたスクロールもスクロールバーをつまんで高速に動かしても問題なくついてくるくらい。起動や全体の速度がサクサクとはいわないまでも改善しているのは、Windows 7そのものというよりもおそらくクリーンインストールであることが大きく影響していると思われます(つまりデフォルトでプリインストールのVAIOらしさ系アプリはインストール / 起動していない状態)。Windows Vista / 7の画面エフェクトやチップセットのメディア再生補助が使えないならWindows XPでもいいのではという話はあるものの、Windows 7プリインストールまたはアップグレードになればtype Pはさらに本領を発揮できそうです。

ソニーの「選択と集中」、エレキで1万6000人以上削減・製造拠点を1割減



ついに復活!と思った矢先に世界不況に直撃されたソニーの大規模リストラ策は各所に大きな衝撃を与えているようです。9日のプレスリリースで発表されたエレクトロニクス事業収益改善策の骨子は:

投資計画の見直し
2009年度の投資を中期計画より3割減。具体的には、すでに大規模な「選択と集中」がおこなわれた半導体部門で「集中」組だったはずの携帯向けCMOSイメージセンサの増産を外部に一部委託(今年度)。またテレビ市場の冷えこみを受けて欧州向けの増産計画を延期。

製造拠点の統廃合
2009年度末までに現状の57拠点から1割減。具体的には、今年度内にフランス ダックス工場など2拠点での生産を終了。低コスト国への生産移管やOEM / ODMの活用をさらに進める。

人員削減
2009年度末までに正社員を現状の約16万人から約8000人削減。派遣や請負は契約更新を打ち切り「同レベルかそれ以上」の削減。具体的には上記の製造拠点廃止にともなう製造部門がもっとも多く、さらに開発・設計体制の見直し、営業や間接部門の効率化など。


上記施策による費用削減効果は年間で総額 1000億円以上(「を目指します」)。構造改革にかかる費用および今年度の業績にあたえる影響については2009年1月のQ3業績発表会で説明される予定 (12月に期限を迎えた転換社債の償還がキャッシュフローに与えた影響については「問題ない」(原直史SVP))。上記はあくまで本業であるエレクトロニクス事業についての施策であって、グループのほかの部門でも当然ながら業績改善への施策は打たれてゆくことになります。

肝心の市場の反応については、Bloombergを引用すると「構造改革費 用が不明であるうえ、施策も具体性に欠ける」(みずほインベスターズ証券調査部の倉橋延巨アナリスト) 。「『選択 と集中』の『集中』の部分が見えてこない」(GCSAM 佐藤 博代表取締役CIO)。世界不況がなくともこの先生きのこれるか怪しかった部門・製品のファンにはしばらく不安な日々が続くことになりそうです。

Read - エレクトロニクス事業の経営体質強化・収益性改善のための諸施策実施について
Read - Bloomberg

ノイズキャンセルヘッドホンMDR-NC500D、破損の恐れで無償修理・点検対応


「騒音を99%カット」(※航空機シミュレートノイズ下で約20dB低減)と謳うソニーのノイズキャンセルヘッドホンMDR-NC500Dに「お客様へのお知らせとお詫び」告知がでています。内容は
一部の製品において、ご使用状況により、まれにヘッドバンドの左(L)右(R)長さ調節用スライド部内側の部品が「割れる・折れる」などの症状が発生する場合があることが判明しました(......)
ため、特定の製造番号について無償の点検・修理を案内するもの。MDR-500Dは家電量販店の試聴機などでもヘッドバンドの外装が破損して中身のケーブルが覗いた個体がよくありましたが、製品に起因する問題だったらしく今月になって「お知らせとお詫び」が掲載されたようです。製造番号の場所と対象範囲の確認はリンク先から。

サニー・エリクサン Vaio α A800i テレビ携帯




怒らないから正直に言いなさい。真面目に偽物を作るよりも笑いをとろうとしましたね。ソニー製 iPodのころから薄々感じてましたが、こんなコンバージェンスを通り越して合体事故みたいなガジェットはいくら中国製パチモノでも先生あまり感心しません。アークスライドじゃないXPERIA X1的デザインに「Sany Ericssan」ロゴ (エリックさん?)、なのに裏面が沈胴レンズデジカメまでは認められませんがスルーします。でもコンパクトデジカメ携帯なのにCyber-shotブランドですらなく何故かVaioロゴ、そのうえこっそり「アルファ」マークまで付けたのは正直やり過ぎです。

タッチじゃない2.8型画面に3バンドGSM、SIM二枚差し同時待ち受け対応云々の仕様にはこの際コメントしません。筐体に「8.0 Mega Pixels」と書いておいて仕様表では「1.0メガピクセルカメラ」なのも目を瞑ります。わざわざ横スライドキーボードなのにQWERTYではなくテンキーと十字キー x2なのは、Windows Mobileでもスマートフォンでもない時点でいいとしましょう。ただ先生、「3Dゲーム」対応にして十字キーまでつけるのなら、せめて右側4ボタンは変な配列のABXYじゃなくて △○×□にして欲しかった。開いたところにPSPロゴかPS4ロゴがついてたら正直購入してました。

新80GB版 プレイステーション3 CECHL00 本日発売



昨日発表されたソニーのFY08.2Q業績は大変なことになっている金融部門や為替の本業直撃から純利益前年同期比 60%減という厳しいものでしたが、損益を大幅に改善して約400億円しか赤字を出さなかったゲーム部門の旗艦PS3には年末商戦を狙った新型CECHL00および新SKUが本日30日より登場します。上はHDD容量80GB +DUALSHOCK 3付属の新80GBモデル(通常版3万9980円)に、前人気の高い独占タイトル『リトルビッグプラネット』ともうひとつのDUALSHOCK 3コントローラを同梱した数量限定のバンドル版 ドリームボックス(4万4980円)。

LBPドリームボックスはPS3の本体色にあわせて黒・白・銀の3パッケージが登場するほか、『リトルビッグプラネット』のゲームとDUALSHOCK 3コントローラをセットにした限定同梱版もおなじく3色が7980円で同日発売です。ゲーム単体は5980円。また新80GB PS3には期間限定で『グランツーリスモ5 プロローグ Spec III』(BD版通常4980円)がおまけについてきます。

エントリー2万円以下・通常版29800円の価格とソフト攻勢で「一時的に......一時的と言っちゃあいけないか」(ソニー大根田CFO)ながらPS3を圧倒したXbox 360に対抗する本体値下げ、ではないものの、コントローラとゲーム付きで+5000円は実質値下げのようなもの。そろそろPS3デビューを考えていたかたに向いたパッケージです。なお、年間1000万台の販売目標については「オンスケジュール」(大根田CFO)。

プレイステーションHomeのベータクライアント 解読される



プレイステーション3で楽しめる新しい「遊び場」ことPlayStation Homeは年内のオープンβ開始に向けてクローズドβの最終段階にはいりつつありますが、PS3にダウンロードするベータ版クライアントの中身が「ハック」されたことが話題になっています。

PS3を弄って遊ぶ方々のサイトPS3Haxに「StreetskaterFU」氏の名で投稿されたもので、具体的にはHome Beta v0.86クライアントのパッケージを解凍・解読して中身のリソースファイルや実行ファイルを触れるようにしたという内容です。decryptされたパッケージは約450MBのファイル群からなり、ディレクトリ名はたとえばUSRDIR-SCENE_APARTMENTやUSRDIR-JAVA、USRDIR-SHADERSなど。個々のファイルとしては単なる番号だけにパッケージ化されているため、Windowsなどから参照するにはファイル形式を自力で認識する必要があります。今のところ一般的なリソースファイルのほかに見つかっているのはhomeが内部で通信しているらしいurlや開発者向け情報など。

つまり今のところは中身が読めるようになっただけ。「Homeがハックされた」と曖昧な表現で報じられていることもあるようですが、実際にはhomeのサーバ側に問題を起こすことはおろか、書き換えた内容を再パッケージ化して変造クライアントとして使うこともできていません。なにか面白いことに使えるようになるとしてももう少し研究が進んでから。学究精神の旺盛なかたは中身についての議論が続いているリンク先へ。

PSP システムソフトウェア v5.01アップデート、メモリースティックの認識問題を修正



PSPのv5.01アップデートが公開されています。今回はバグフィックスリリース。先週公開されたv5.00からはPSP単体でネイティブ版PlayStation Storeにアクセスできる機能が加わり新作ソフトやアーカイブスタイトルを直接メモリースティックにダウンロードできるようになりましたが、8GBまたは16GBのメモリースティックを使用した場合、充分な空き容量があっても「空き容量が不足しています」と表示されて落とせない不具合がありました。v5.01はこれを修正するもの。PSPを使ったメモリースティックへの直接ダウンロードにはソフトウェア容量の2倍の空き容量が必要です。

液晶が進化したPSP-3000 本日発売



ソニーPSPの最新機種 PSP-3000は本日発売です。初代から大幅な軽量化を果たした現行PSP-2000に対して3000はほぼおなじ重さ・厚さのまま、液晶パネルの進化・マイクの内蔵・外部映像出力の改善といった点を変更したモデル。大きさは変わらないものの、HomeボタンがPSボタンになっていたり半月型のボタンが楕円になったり、背面の銀のリングが細く・本体左右の角が緩やかにといった微妙なデザイン上の違いもあります。

マイナーチェンジと呼ばれる3000ですが、最大の進化はやはり液晶ディスプレイパネルの基本仕様が向上したこと。PSP-2000と比較して表示できる色の範囲は約2倍、コントラスト比は5倍、応答速度は約2倍となり、さらに屋外で見やすい反射低減処理が施されています。ゲームのグラフィックは従来のディスプレイを前提として書かれているため必ずしも何倍キレイになるというものではありませんが(旧機種とおなじ色範囲で表示するオプションもあり)、応答速度の改善はゲーム機であるPSPとして重要な点。

特に画面全体が平行にスクロールするゲームや平面シューティングゲーム、あるいは液晶画面を想定していない時代に開発されたゲームの移植などでは目に見えて残像がマシになっています(なくなるわけではありませんが)。新色がでるたびに買い足しているかた、動画再生機と見なしている方はもちろん、冬場は液晶を暖めながらプレイしていたようなゲーマーにはマイナーチェンジどころではない劇的な進歩といえるモデルです。ソニー非公認の活用法が現時点で限られているのは各国トップガンのみなさまの活躍、あるいはSCEJタイトル以外のサードパーティーソフトや旧作もPSN販売してくれることに期待しましょう。

PSPシステムソフトウェア v5.00提供開始、ネイティブPS Storeに対応



こちらも予告どおり、PSPのシステムソフトウェア バージョン 5.00 アップデートが始まりました。主な更新内容は:
  • XMB(メニュー)に[PlayStation Network]カテゴリ追加。PSP版 PlayStation Storeが利用可能に。
  • 初代PlayStationソフトウェアのインターレース映像出力に対応。
  • 初代PlayStationソフトウェアの全画面映像出力に対応。
  • [ミュージック]にスリープタイマー追加。
  • USBケーブル接続時、自動的にUSBモード(メモリースティックをマスストレージ扱いでマウント)に切り替える設定の追加。
  • 標準テーマが新デザインに。
目玉であるPSP PS Storeの操作感覚は非常に良好。リモートプレイでPS3上の旧PS Storeを操作していたときとは雲泥の差です(アップデート前の旧PS3 PS Storeはもともと出来が悪かった)。また携帯電話風に連打して入力するキーボードのほか、ほぼ全画面を使うQWERTYフルキーボードが加わったのもうれしい進化。メディア再生機能では音楽再生時のスリープタイマーのほか、「MPEG-4 AVC (H.264) ビデオ Main Profile (AVC CABAC ) で 640x480 サイズのファイルの再生に対応」しています。




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