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Engadget

背負い式ジェット機 Atair EXO-Wing



ニューヨーク・メトロポリタン美術館で開催中の「SUPER HEROES:Fasion and Fantasy」展より。どことなく陰惨な様子でブラ下げられているのはAtair社の背負い式ジェット翼「EXO-Wing」。スーパーマンのような架空のスーパーヒーローをテーマにした展覧会ですが、EXO-Wingはファンタジーに対する現実として出品されたれっきとした本物です。

軍用のパラシュートやUAV(無人航空機)のメーカーであるAtairいわく、EXO-Wingは双発のマイクロタービンエンジンを積んだ「世界最小の有人ジェット機」。コンポジット素材製の本体は非常に軽く、バックパックのように背負うことが可能とされています (背負って行軍したり自力で離陸できるとはとても思えませんが)。背景にいるさらに怪しいコウモリ男はおなじくAtair社のスカイダイビング用ウィングスーツ「AeroSuit」。膜状の翼により降下までに数マイルの滑空を実現するというもの。

ジェットエンジンを背負って滑空する男といえばジェットマンことYves Rossy氏が有名です(動画:背負い式ジェットウィングで空を飛ぶ男)。EXO-Wingが世界最小を名乗るのは(※ただし趣味ではなく製品として)なのかもしれません。同様の降下翼システムにはドイツESGのGRYPHONが試験飛行を成功させていますが、あちらはヒーローというより悪役風。



Read -- Atair EXO-Wing プレスリリース
Read -- Super Heroes, Fashion and Fantasy メトロポリタン美術館

ボディアーマー風ノートPCバックパック



BUILTの「Laptop Backpack」はスリーブケースによく使われるネオプレン+通気性のあるメッシュ素材製。12から17インチまでのノートPCと教科書や書類ケースが入るメインポケットのほかアクセサリ用ポケット、ショルダーストラップにも小物用ポケットつき。2サイズ・3色それぞれ80ドル。この上にジャケットを羽織ってノートを隠匿する目的にはいいんじゃないでしょうか。似たようなアイテムとしては行列を制するウェアラブル・チェアを参照。続きにはあまり似ていないアイテム2種。

2.4GHz帯お知らせウォッチ、「WiFi」ボタンつき



リンク先での価格は20ポンド、いま4000円くらい。SSIDを一覧したりログを録ってくれる機能はありません。つまりWiFiお知らせシャツWiFiペンとおなじようなもの。さっと取り出して周囲のWiFiネットワークを視るにはiPhone / iPod touch用のStumblerがおすすめです。


マイクロソフトのSPOTウォッチ終了



マイクロソフトからSPOTウォッチの開発・販売終了がアナウンスされました。パートナー数社からほそぼそと販売されていたSPOTウォッチはマイクロソフトのSmart Personal Objects Technologyを採用した「スマートな」腕時計製品。MSN DIrectのFMラジオを使ったデジタル放送を受けとってパーソナライズされた各種情報やお知らせを表示するというあれです。

MSN DirectプログラムマネージャJon Canan氏がSPOTSTOP.comフォーラムで告知したところによると、MSN Direct対応スマートウォッチは各社すでに在庫がなく販売を終了しており、マイクロソフトでも新モデルの開発やスマートウォッチ向けプロジェクトの開発をおこなう予定はないとのこと。

MSN DirectそのものはGarminのGPSナビやWindows Mobile携帯向けなど別のデバイス向けにフォーカスすることになります。半端に新しくしかも見捨てられた技術向け腕時計となれば別の意味で欲しがる好事家が現行ユーザー以上に増えそうなものですが、新規開発がおこなわれないだけで放送そのものは継続されるとのこと。いずれにしろ日本は圏外です。

カテゴリー5準拠ウェディングリング



ゲーム機やら半導体やらを素材 / モチーフにしたアクセサリが大量に見つかる手作りマーケットEtsyより、スターリングシルバーのリングにネットワークコネクタを載せた結婚指輪 "Cat 5 Compliant Wedding Set"。職人はJana Brevickさん。

ケーブル部分がないのにCAT5はおかしいという話はさておき、まあなんとも分かりやすくGeekyな一品です。ネットワーク関連を人間関係に見立てた系のアイテムですが(例:W3C準拠HTTPパンティ)、「ストレートケーブル版」「クロスケーブル版」といった想像はどこに転がるか分からないため自粛しておきます。

手作りRPN関数電卓腕時計 µWatch



μWatch (マイクロウォッチ)はDavid L. Jones氏が制作した手作り関数電卓腕時計。16キャラクタ x 2行表示の液晶画面と23キーのキーパッド(+側面2キー)を備え、単なる四則だけでなくRPN入力や代数記法にも対応する科学・関数電卓です。左右側面にはICSPポートとシリアルポートを搭載、バッテリーはボタン電池(CR2032) x2を使用。

今や高価なコレクターズアイテムとなっているカシオの関数電卓腕時計CFX-400を壊れるまで10年間愛用したというJones氏が趣味と実益を兼ねて自分用に制作したものですが、ポイントはケースを含めてすべて市販の部品だけで組み立てられること。「ケース」の前面は2階建ての基板そのまま、裏面は電池ケースを使っています。本人による解説動画(wmv)はこちら

「設計&組み立て」ページはまだ準備中のようですが、自分で作れる制作ガイドやパーツリストの掲載も予定しているとのこと。外見だけ「っぽい」市販腕時計ではなく実用できる腕関数時計が欲しいかたはフォーラム(準備中)で聞いてみてはいかがでしょうか。


アップル、iPod向けのメガネ型レーザーディスプレイ特許を出願



必ずしも製品につながるとは限らないアップルの発明を発掘して邪推を加えるシリーズ。米特許局に出願されたアップルの「Head mounted display system」はレーザーを使ったメガネ型ディスプレイに関するもの。アブストラクトによれば、メガネ部分と外付けのレーザーライトエンジンを光ファイバーで接続することにより、メガネ側にレーザー発振部とイメージング部を載せる一体型設計より小型軽量かつ見苦しくないHMDを実現する、という技術のようです。メガネ側のディスプレイにはくさび形のレンズにMEMSベースのマイクロミラーで光をあてるシースルー型の例が使われています。

応用例のひとつとして解説されているのは「ユーザーはハンドヘルドビデオプレーヤ(例えばカリフォルニア州クパチーノのアップルコンピューター製 iPod)を、ベルトに取り付けたコンパクトなレーザーエンジンに接続し、ヘッドセットを着用することにより」 ウェアラブルディスプレイでiPodの動画を視聴でき、電源を切っているときは「単なるメガネ」にみえるといった内容。

21世紀にもなって腰からメガネにケーブルを伸ばすのはあまり嬉しくありませんが、アップルから見苦しくないHMDが登場する(可能性もゼロではない)と想像するとちょっと幸せになれます。iPodの白いヘッドホンケーブルのように「ケーブルが伸びた分厚いゴーグルが格好良い」という方向に世間の方を変える気かもしれません。

[Via Unwired View]

ノートPC向け外界遮断ニットウェアBTI



あのUSBのぞき見防止フードが帰ってきた!ようなこちらはアリゾナ州立大Sternlabの研究プロジェクトBTI、ボディ・テクノロジー・インターフェース。写真のBLT(Body - Laptop Interface)ではノートPCの画面・キーボードとユーザーの頭、入力する手を覆う手編みの袋?というかフードのようなニットウェアとなっています。

「人間とテクノロジーの関係を探る」系研究と作者Rebecca Sternさんの手芸魂がおかしな方向で融合したものらしく、意味はわかりませんがすごいビジュアルです。USBオーディオデバイス搭載の覗き見防止フードやマフラーに実用?ではおよばないものの、機械と人間が「つながっている」ことを視覚的に示す目的は見事に果たしているのではないでしょうか。手とキーボードだけを覆うバージョンは製品化もできそうです(サンコー的な意味で)。

全機械式デジタルウォッチ Meccanico dG



正確に時を刻む実用性で安価なデジタル / クォーツ時計に負けてからは装飾や無駄な機構を愛でる趣味の品となった機械式時計ですが、ジュエリーブランド de Grisogonoの新作Meccanico もまた強烈な趣向を持っています。部品数651点というMeccanico dGはメカの名のとおり、上部のアナログ表示と下部の「デジタル」表示を電子部品を使わない機械式ムーブメントだけで駆動させるというもの。

下半分は見慣れた「デジタル」数字で表現されていますが、LEDや液晶ではなく色の付いた棒が機械的に動くことで7セグ表示を実現しています。アナログ / デジタル表示部分を備えることにより二つのタイムゾーンを表示することも可能。ケースの材質によりチタン / ホワイトゴールドのそれぞれ177個が販売される予定です。価格は有楽町のdGで直接聞いてください。超高級ジュエリーウォッチには手が届かないという方はレゴを買ってメカニカル論理ゲートでも作りましょう。やってることはだいたい同じです。

[Via Sybarites]

Nike+ SportBand、英国で発売



米国本社のプレスリリースでは4月10日発売とされていたNike+ SportBandですが、英国ではすでに手に入れたかたがいるようです。リンク先はロンドンマラソン関連の事前イベントで手に入れたという"Tezze"さんのFlickrページ。クリアな製品パッケージやNike+ iPod Sport Kitとまったく同じセンサーが確認できます。iPodは使わないのにアップルロゴがついているのはちょっと謎。1. ライセンス関係。 2. iPodでも使えるから。 3. リンゴがついているとアップルストアで売ってもらえるから。といったあたりでしょうか。

Van Der Led MW2 タッチスクリーン リストウォッチ携帯



Van Der LedのMW2はタッチスクリーンとテンキーを搭載した腕携帯。実は各社から大量に登場しているものの外観的には厳しいものが多い腕携帯ですが、MW2はメカメカしさとギミック感を全身で主張しつつそれなりに洗練されたデザインです。

基本仕様はGSM 4バンド、1.3インチ260K色タッチスクリーン、Bluetooth (HSP/HFP, A2DP)、FMチューナー、130万画素カメラ(!)、待ち受け240時間・通話5時間バッテリー、MP3 / "MP4"再生やPIM機能など。リストバンド部分に一見スタッドにみえるテンキーが搭載されているのも面白い趣向です(腕に着けた状態で画面とキーを同時に目視できるかはちょっと微妙)。

価格は300ユーロ、約4万8000円。ガジェット感溢れるリストウォッチは好きだけれど機能が伴わないデザインは認めないという方、空飛ぶクルマも「腕通信機」も普及していないこんな未来は否定してやんよ!という態度を高らかに主張したいパンクレトロフューチャリストの皆様には最適です。国内で電話として使えない点は気合いでカバーしてください。

犬のしっぽ用残像ディスプレイLED Dog Tail Communicator



LED Dog Tail Communicatorは犬用のウェアラブルコミュニケーションデバイス。LED列を点滅させる残像ディスプレイはスキャナ付きのライトークをはじめ残像ダンスシューズDance Messengerあるいは残像ゴルフクラブ、高機能な扇風機ディスプレイまでなんでもありのカオスとなっていますが、LED Dog Tail Communicatorは犬がしっぽを振る速度を解釈することにより「本来伝えたいメッセージ」を人語に翻訳して表示するという建前です。

作者はデザイナーJames Auger , Jimmy Loizeau氏。「人の住環境への適応や家畜化により自然と人工の中間的存在となった動物に対して、進化の欠点を補うテクノロジーを想定する」(?) Augmented Animalsプロジェクトのひとつらしく、ご想像のとおり製品化はされていません (ちゃんと機能するプロトタイプが実在するかも疑わしい)。バウリンガルと組みあわせた製品化が期待されます。

[Via Coolest-Gadgets]

USB直挿しリストウォッチ Nike+ SportBand



ナイキがNike+対応のランナー向けリストウォッチNike+ SportBandを正式に発表しました。Nike+ iPod Sport KitからiPodを抜いたようなシステムとなっており、バンドから本体を取り外してPCのUSBポートに接続することでNikeplus.comの各種サービスにアクセスできます。本体に表示できるのは時刻のほか距離・ペース・走行時間・消費カロリーなど。

またNikeplus.comのサービス側では、カスタマイズ可能な「オンライン個人トレーナー」Nike+ Coachも発表されています。内容は初心者ランナーから上級者まで、個人のパフォーマンスと目標に最適化されたトレーニングプログラムを設定して達成度をトラッキングするもの。Nike+ SportBandの発売は4月10日から。

Bluetrek BIZZ: USB直挿し& microSD対応Bluetoothヘッドセット



BluetrekのBIZZは「世界初の3 in 1」を謳う通話用Bluetoothヘッドセット製品。 どの辺りが3 in 1 かと申しますと、まずBluetoothヘッドセットで1。画像のように直挿しできるUSB端子+8GBまで対応のmicroSDスロットがついたアダプタ / USBフラッシュメモリとして2。最後はUSBで直接充電できる点で3。

1, 2はともかく3はちょっと弱いような気がするものの、ミニUSB端子ではなくフルサイズの端子を備え、普通のPCやゲーム機やカーオーディオなどにそのまま挿して単独で充電できるのはさりげなく便利です。BTヘッドセットとしての基本仕様は通話連続7時間、待ち受け10日間、重量10gなど。極小USBメモリのなかにはイヤリングとしてかけられるフックつきの製品もありますが、microSDアダプタを耳に突っ込んで持ち運ぶのもまた趣があります。価格は$80くらい。

[Via Mobility Site]

GDC08:ソニー、シャツ内XMBを投入



写真はSCEA公式Playstaion.BlogのFlickrページ GDC 08プールより。プレイステーション3のゲーム中にXMB (クロスメディアバー) を呼び出してフレンドリストやメッセージ機能にアクセスできる「In-Game XMB」は今年こそ実現するらしい、と噂されてきましたが、開催中のGame Developer Conference 08で用意されたのは「In-Shirt XMB」シャツ。

単なる良くできたユーモアなのか、会期中に何らかの発表があることを予告しているのかは不明です。ポータブルゲーム機の次はウェアラブルゲーム機に参入する予兆かもしれません。

[via Joystiq]




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