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Engadget

動画:マイクロソフトの筋肉入力インタフェース、エアギターに最適


脳波インタフェースは人類のあこがれです。では筋肉インタフェースはどうでしょう? マイクロソフト・リサーチのScott Saponas氏らが、腕に筋電計(EMG)をよっつ取り付けて指の動きを検知する方法を研究しています。筋肉インタフェースのメリットは、手がふさがっているときなど、キーボードやマウスの操作ができないような状況でも指を曲げるだけで機器の操作を行えること。具体例としては、ジョギング中にも立ち止まることなく指を動かすだけで iPod Zune HD の操作ができます。

動画は続きに掲載。動画中でも紹介されていますが、エアギターにはこれ以上ないくらいぴったりです。未来のゲームは「両目を右に動かして中指と親指で丸を作ると崩拳」というようなことになるのでしょうか。

Twitterやメールを通知・表示するスマートウォッチ inPulse



RIMと同じカナダに本拠地を構えるAllertaが、BlackBerryと連携する「スマートウォッチ」inPulseを発表しました。腕時計に電話やTwitter・メールの着信通知・表示機能がついており、携帯電話を取り出さずに発信者名や内容が確認できる製品です。バイブモーターも内蔵しているため、携帯をコートのポケットやバッグの中にいれておいても着信を逃しません。

公開されている仕様は1.3インチの有機ELディスプレイ、Bluetooth v2.0+EDR、Micro USBポート、着信通知用のバイブレーション、生活防水仕様。外寸は縦51mm x 横38mm x 厚さ12mm。Bluetoothを備えたすべての現行 BlackBerry モデルに対応します。inPulse側の画面表示や通知メッセージフィルター、タイマー設定などはBlackBerry側からカスタマイズ可能。ファームウェアアップデートも携帯側からワイヤレスで送信します。内蔵の150 mAh リチウムイオンバッテリーは通常使用 (20 ~ 30 メッセージ確認 / 日) で約4日間駆動。

「ハンズフリーBlackberryウォッチ」とも形容されているものの、inPulseでメールに返信したり電話をかけたりすることは現時点では不可能 。腕スマートフォンというより腕に着けられる外部サブディスプレイとでもいうべき製品です (FAQによれば、将来的には何らかの新機能を追加する可能性もあり)。結局、何かするには携帯電話を取り出さなくてはいけないような気がしますが、携帯を眺めてる時間が長い人には便利かもしれません。米国では現在 149ドルで予約受付中。出荷は2010年2月を予定しています。

動画:ウェアラブル 42型 iPhone


米アップルの新CMシリーズ「I'm iPhone」の一場面......ではありません。Reko RiveraさんとJohn Savioさんの設計による42型iPhoneです。見てのとおりのウェアラブル仕様なので、お気に入りのアプリをみんなに見せびらかしたいという方にはぴったり。タッチスクリーンでないのは残念な点ですが、手元のiPhone 3GS(本物)で一通りの操作が可能です。

iPhoneと液晶ディスプレイを繋げただけじゃないかと言うなかれ。バッテリーをみっつ内蔵しているので移動しながら最長4.5時間動作させることができますし、背面のデザインも完璧。重さもたった39kgです。ちなみに、ふたつ作るのにかかった費用は2000ドル。それでも開発した二人は「後悔なし!」と断言しています。動画は続きに掲載。楽しそうです。

[Via TUAW]

耳を引っぱって人を操る Pull-Navi



奇怪な装置を取り付けられた女性と、嬉々としてジョイスティックで操る男。思いのままに操作できる秘密は機械から発せられる毒電波......ではなく、耳に取り付けられた洗濯バサミ状のクリップ。ジョイスティックを前後左右に動かすと、それに応じて耳を引っぱります。電気通信大学 梶本研究室が開発したもので、耳牽引型ナビゲーションデバイス Pull-Navi が正式な名称。すでにSIGGRAPH2009などで発表されているのでご存知の方も多いかもしれません。

コントローラはZigBeeによる無線動作。耳を引っぱるといっても決して「痛い痛い母ちゃんゴメンて」とジャイアンが泣きだすような感じではなく、ほんのり侮辱された気分になる程度なのでご安心ください。思った以上にはっきりと前後左右を体感できるのが面白いところです。いわく目の不自由な人や、自分より体が大きな人の案内に利用できるということ。新手の刑罰だと誤解されないためには、今後はもう少しポップなデザインが求められるかもしれません。同じように人体の頭部に寄生して准教授にまでなった魚類などが参考になるのではないでしょうか。

なおPull-Naviはお台場、日本科学未来館で開催中のデジタルコンテンツエキスポ2009にて展示中。今週末までです。

ギャラリー: Pull-Navi (DCEXPO 2009)

イベントを逃さないライフログ用カメラ ViconRevue

Microsoft's life-blogging SenseCam becomes the ViconRevue, coming to a lanyard near you in 2010

Web2.0の次はコレ! かどうかはさておき、迷える情報学研究者のテーマとしてすっかり定着したライフログ分野に専用デバイスが登場します。英国Vicon社のViconRevueというカメラで、その機能は首からぶらさげておくと30秒に一度の間隔で自動撮影を行うというもの。1Gメモリが内蔵されており、約3万枚の撮影が可能です。つまり十日ぶんくらい。ただしバッテリーが保つかは不明です。

もっとも、以上であればリコーやペンタックスなどインターバル撮影機能を持つカメラを使えばいいだけの話。面白いのは加速度センサや光センサ、赤外線センサを内蔵している点で、これにより今までと違う環境に入ったときや近くに人が現れたときなどを判別し、やはり自動的に撮影を行います。これでParty-shotのように構図も考えてくれれば、もはや撮影者など不要かもしれません。

どこかで聞いたことがある話だと思った方のために書くと、もともとはマイクロソフトの研究者が開発していたSenseCamというライフログ用カメラがあり、本カメラはマイクロソフトからライセンスを受けて作られています。それでどう役立つのという問いについては、たとえばSenseCamでは認知症患者の学習に活用することで長期記憶を補完する働きがあることが分かっています。

ViconRevueは来月にも研究者向けに販売の予定。価格は500ポンド(約7万4000円)とお安くありませんが、ぜひ研究者の皆様においては資金を投入していただき、来年発売という一般消費者向けモデルの礎となって欲しいものです。

[Via Engadget Polish]

コロンビアBugathermo リチウムポリマーバッテリー内蔵の電熱ブーツ



スポーツウェアでおなじみコロンビアのBugathermoは、2対の電気ヒーターを搭載した寒冷地対応アウトドアブーツ。内蔵のリチウムポリマーバッテリーにより最高温度設定で3時間・最長8時間のあいだ発熱します。バッテリー残量と温度設定は側面のLEDインジケータで表示・確認が可能。

さらに防水・通気素材のOmni-Techと断熱素材シンサレートで足も内部機構も保護・保温します。本来は寒冷地で、あまり動いて体を暖められない状況を想定したアイテムですが、環境が普通でも体質的に冷えるひと、リチウムポリマーバッテリーとLEDと充電コネクタつきの衣服というだけでうっとりするひとにも需要はありそうです。オンラインストア価格は3万円。 運動エネルギー発電やUSB給電ポートは将来モデルに期待しましょう。

Read - Columbia Bugathermo
Read - 日本Columbiaオンラインストアの製品ページ

ウェアラブルHDカメラ ContourHDに1080p対応モデル登場

VholdR ContourHD1080p helmet cam announced, we go hands-on

日本でも販売中のTwenty20製ウェアラブルHDカメラ ContourHD に高解像度モデルの ContourHD1080p が加わります。現行モデルでは1280x720・30fps / 848x480・60fpsでの撮影が可能でしたが、新モデルでは名前のとおり1080p撮影に対応。1920x1080・30fpsや1280x720・60fpsで撮影することができます。

Engadget本家ではさっそく試用機をレビュー。見た目は現行モデルとほとんど同じですがバッテリーが大型化して最大3時間の撮影が可能になったほか、マイク感度やコントラストを変更できるようになるなど細部も変更されています。ただし製品版では異なる可能性あり。

ゴーグル用、車体用、自転車ハンドル用など各種用意されているマウントはContourHDと共通。価格は$30高くなって$329の予定です。発売予定は今月下旬。続きには撮影動画を掲載しています。

ギャラリー: ContourHD1080p hands-on



ギャラリー: ContourHD1080p mounting

CM Storm Sentinel Advanceゲーミングマウス、クランロゴ用ディスプレイ搭載


老舗パーツメーカー Cooler Master のゲーミングブランド CM Stormから、ゲーマー向けマウス Sentinel Advanceが発表されました。ゲーミングマウスといえばアスリートには実感できるのか単なるギミックなのか分からない特殊機能がつきものですが、センチネル アドバンスもLEDイルミネーションからOLEDディスプレイまで事務用マウスにはないときめきの仕様を多数詰め込んでいます。

まず心臓部となる「Storm Tactical (tm)」ツインレーザーセンサーは分解能 5600 DPI、最大速度 6m/s、最大加速 50G、ポーリング間隔 1ms。64KBのオンボードメモリを載せており、ボタン割り当てやマクロ、DPIなどを登録したプロファイルを5つまでマウス本体に保持することができます。プロファイルはホイールの前のボタンでオンザフライ切り替えが可能。前方のヘッドライト状開口部や各所から漏れ出しているLEDライトの光は8色 (7色+消灯) に設定でき、現在のプロファイルを目視で確認できます。そのほかのボタンはホイールと左右、サイドボタン x2。

DPI設定はプロファイルに従うほか、ホイール手前の+ / - ボタンでマニュアル変更も可能。現在のDPIは手前の単色有機ELディスプレイに数字で表示されます。その下の余ったスペースに表示されているのは登録・切り替え可能な「クランロゴ」。所属するチームなり忠誠を誓うギルドなりのアイコンをPCから転送できます。そのほか、4.5gの重りを5個まで増減して調節できるウェイトコントロールはもはやお約束。欧州価格は現行レートで円に直して8000円~くらい。なお、「画期的な保安システム」StormGuard (tm) Security なるものも特徴のひとつ。具体的にはUSBケーブルを空きPCIスロットのカバーに絡めてマウスの盗難を防ぎます。



動画:ピアニスト養成ギブス CONCERT HANDS


数時間でピアノが弾けるようになる革命的な商品、なるものが登場しました。名前はCONCERT HANDS。仕組みは簡単です。まず専用ソフトウェアで楽曲データを本システム用データに変換。このデータに基づいてピアノの前に設置したレーン上をアームレストが左右に動き、指に巻きつけたバンドが弾くべきタイミングで振動します。要するに楽曲データからどのタイミングでどの位置でどの指で弾くかというデータを作成し、それに従って演奏者を操ってくれるというもの。まさにプレイヤー・ピアノ。ピアノが弾けるとはどういう意味か再考が求めらます。とりあえず今のところは間違いが続いても電流を流したりはしない模様。自画像描写マシンと片手づつ拘束すれば人間の新しい能力が芽生えるかもしれません。

対応OSはWindows XP / Vista。価格は応相談。ピアノ以外にも応用できそうですが、こんな感じで音ゲー養成ギブスがあればと思った方は重症です。続きに広告動画を掲載。

[Via Engadget German]

ノイズキャンセル・録音・Bluetooth対応の聴診器


ノイズキャンセルにBluetooth対応、両耳にはめて使う製品でも音楽用のヘッドホンではありません。3MのLittmann Electronic Stethoscope Model 3200は医師が使う聴診器の最新モデル。アンビエント・ノイズ・リダクション(ANR)技術を採用しており、ノイズ音を85%軽減。また24倍までのアンプ機能で心臓や肺の異常音の聞きとりを容易にしてくれます。音はそのまま録音可能で、BluetoothによりPCへの送信も可能。付属ソフトのZargis StethAssistで録音データの分析もできます。価格はUS$379。健康診断で会える日を楽しみにしつつ、もしかしたら任天堂のコントローラに採用されるほうが早いかもしれません。

[Via MSN Money; Thanks, Will]

視覚障害者のための舌で「見る」装置 BrainPort


視覚に障害があったとしても世の中を「見る」方法がなくなってしまうわけではありません。米Wicab社が開発中のBrainPortは、眼のかわりに使うのは舌を使うことで世界を見ることができるデバイス。カメラから得た映像データを舌で感知できる電気パルスに変換します。映像データは白黒に変換され、舌に乗せるキャンディーなるデバイスに転送、キャンディーは9平方センチの電極アレーになっており、映像の白い部分だけで電気パルスを発生させます。つまり白黒映像がそのまま刺激になって舌の上に現れるかたち。電気パルスというと物騒ですが、炭酸飲料やシャンパンがはじけるような感じだそうです。

はたしてそんなもので本当に「見える」のかということですが、実際に使ってみれば15分以内には情報が理解できるようになるそう。同社Aimee Arnoldussen氏いわく「自転車の練習と変わらない学習です。最初は奇妙に感じますが、時間がたてば馴染めるようになります」とのことです。実験ではこのデバイスを利用することで出入口やエレベータのボタンを見つけたり、手紙を読んだり、テーブルにあるコップやフォークを拾いあげたりといったことが可能になっています。Arnoldussen氏によれば「ある男性は、はじめて手紙が読めたとき泣きはじめた」。

BrainPortは現在、米国食品医薬品局へ承認申請中です。2009年の終わりには認可され、一台1万ドルくらいで販売される見込み。実際に使っているところを見てみたいという方、続きに掲載した動画は必見です。

[Thanks, Toy]

動画:焦点距離を調節できる流体レンズメガネ TruFocals


ふつう、メガネには単焦点レンズを用います。そのため眼の焦点を合わせる力が弱まると、近くを見たあと遠くが見えにくくなったり、遠くを見たあと近くが見えにくくなったり。遠近両用に用いられる多焦点レンズや度数が段階的に変わる多重累進焦点レンズもありますが、慣れが必要なうえ視界が狭くなるという問題もあります。

「そんなメガネを作るのはもうやめなさい」と訴えるのがTruFocals社のメガネ TruFocals。左右レンズを繋ぐブリッジ部分にスライダーがあり、焦点距離を自分で調節できます。左右のレンズがそれぞれレンズ二枚組で構成されており、ふたつのレンズのあいだに透明な流動体を挟みこんでいるため、スライダーで流動体の形を変化させることで焦点も変えられる......という仕組み。歪んで見えるとか視界が狭くなるとかいった問題もありません。

お値段は$895。レンズは対キズ・対反射・対汚れコーティング、紫外線カットなどもろもろ付き。30日間の無料トライアルも付いています。解析が丁寧すぎてテレビショッピング風になってしまっている広告動画を続きに掲載。

[Via CNET]

胸ポケットに入るビデオカメラ uCorder、80ドルから



ウェアラブルカメラによる手ぶら撮影には興味があるけれど、そのためにヘルメットをかぶるのでは 相手にばれる ファッション性に欠ける、という方へ。IRES Technology社がuCorderという小型ウェアラブルカメラを販売中です。サイズは2.8 x 1.5 x 8.9 cmと初代iPod Shuffleよりちょっと太いくらいなので、ジーンズやワイシャツのポケットに差し込めます。

肝心の画質については30万画素のCMOSを利用しているので多くは望めず。640 x 480 解像度の動画を最高25fpsで撮影します。ファイル形式はAVI。内蔵バッテリーは最大2時間動作。USB充電に対応します。

内蔵メモリは1GBのIRDC150と、2GBのIRDC250の2モデル。250はウェブカメラとしても動作します。また両モデルとも8GBまでのmicroSDカードにも対応。その他にネックストラップやピンクリップが付属し、価格はIRDC150が$80、IRDC250が$100です。続きに手作り感伝わる広告動画を掲載。撮影動画の画質も確認できます。

VAIO UX と Myvuで DIY ウェアラブルコンピュータ



脳神経系を外付けで拡張したい皆様には定番の「自作ウェアラブルコンピュータ」作例。ビデオグラス越しの上目づかいでキメる fiveseven808 氏のプロジェクトは、VAIO UX をメインにMyvuのヘッドマウントディスプレイ、ネット接続にMotorola iDen i425を組み合わせたもの。

テキスト入力とポインティングデバイスには別のBluetooth携帯、Bluetooth版 Stowawayキーボード、LogitechのBluetoothマウス、だめ押しにBluetooth版 片手キーボード FrogPadと、腕が4本あっても余裕でもてあますマルチモード対応です。本人に事情聴取したUMPC Portalによると、Myvuの液晶ディスプレイを片方だけ使っているのは普通のメガネと組み合わせて位置情報・ARアプリを構想していたため。

枯れたパーツの組み合わせ例としてはなかなか参考になりそうですが、残念ながらVAIOが死んでしまったためプロジェクトは中断中。予備役のtype U や D4が遊んでいるというかた、いちいち携帯を手でかざして覗くようなARは認めないというかたは真似してみてはいかがでしょうか。

[Via SlashGear]

キヤノン EOS 5D Mark II を頭に装着するハック



ウェアラブルカメラといえばContourHDのように市販の製品も存在しますが、もともとは適当なビデオカメラを適当に体へ装着することから生まれたDIYガジェットです。ですから動画撮影機能を持つデジタル一眼カメラをヘルメットにくっつけてウェアラブルカメラ化する試みは、DIY精神の初歩に立ち戻って考えるならごくごく自然の流れ。マニュアル露出撮影に対応するなど充実の動画撮影機能を持つキヤノン EOS 5D MarkII が選ばれるのもまた当然。バランス感覚がおかしいとか、首がつりそうというのは些細な問題です。Readリンク先には動画もあります。

なお、この情報をRead先のplanet5Dに提供したのはドラマ「24」で撮影監督を務めたRodney Charters氏。「格闘シーンや誰かが近付いてくる場面、もちろんパラシュートで落下する場面なんかで使える」とのこと。黒点問題で幕を開けたEOS 5D Mark IIですが、カメラグランプリ2009大賞受賞、ホワイトハウスも愛用、ハリウッドも注目と、なんだかバラ色になってきました。




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