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アドビが Flash のロードマップを公開、Linux 版は Chrome 専用に

Flash

去年いろいろあって不安視されている Flash の未来について、アドビがロードマップを示しました。アプリ時代、HTML5 時代をどう生きるかというそもそも論については、ウェブやモバイルにおいては次の十年でもリッチ体験を提供できるよう変更を加えていくとしつつ、有望分野としてゲームやビデオに注力する方針を示しています。

主力となる Flash Player のロードマップは以下のとおり:
  • 2012年Q1(つまり、まもなく):Flash Player 11.2。右クリックや中クリックのサポート、コンテキストメニューの無効化、Adobe AIR 経由 iOS / Android でのハードウェアアクセラレーション強化など。
  • 2012年Q2:Flash Player "Cyril"。フルスクリーン状態でのキーボード入力、低レイテンシ時のオーディオ改善など、主にゲーム向け機能強化。
  • 2012年後半:Flash Player "Dolores"。複数スレッドでのActionScript並列実行、ビデオカードサポートの拡大、iOS での ActionScript パフォーマンス改善など。
  • 2012年:Flash Player "Next"。次の5-10年を戦うための次世代 Flash。ランタイムコードのリファクタリング、ActionScript 言語のアップデートなど。
(Mac / Windows 8 / Linux など各プラットフォームの戦略について続きに掲載しています

訂正:ロードマップの一部が過去の2011年になっていたtypoを修正。2012年の計画です。
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マイクロソフト、GoogleはIEのプライバシー設定も迂回と非難 (※P3Pの件)



Safari の仕様の穴を突いてサードパーティーCookieをセットしていたことで Google が批判されるなか、今度はマイクロソフトが、Google は Internet Explorer のプライバシー保護設定も迂回していると非難しています。マイクロソフトのIE担当コーポレートVP Dean Hachamovitch 氏が 公式 IE Blog で主張するのは、IEは初期設定でサードパーティーCookie を拒否しているにもかかわらず、Google は IE のサポートするプライバシーポリシー記述方式 P3P に正式に対応しないことで、結果としてCookieを受け入れさせているとの内容。

「いまさらその話か!」と脱力しそうなところをぐっと堪えて解説すると、P3P (Platform for Privacy Preference) はかつてW3Cが制定したウェブ標準規格のひとつ。たとえば「これこれの情報を収集してなになにに使います」といったプライバシーポリシーを人間の読む文章ではなく機械可読なプロトコルとして定めることで、ユーザがブラウザの機能で分かりやすくプライバシーポリシーを把握したり、理想的にはユーザがあらかじめ設定しておいた許容範囲と比較してサービスごとに自動的にブラウザの挙動を変えるといったことを目的としています。

マイクロソフトはIE6からサードパーティーCookie拒否をデフォルト設定とした上で、このP3Pポリシーを部分的に「サポート」していました。しかし実装はP3P規格自体の問題もあって実に半端なもので、サーバ側が機械可読でない「P3Pポリシー」を設定した場合、「読めることが書いていない=プライバシーには影響がない」と判断して、なぜかサードパーティーCookieを受け入れる側に倒れるうえに警告も出しません。

このためP3Pポリシーとして文章で「当社のプライバシーポリシーはこちら」と書くことでサードパーティーCookieを受け入れさせる手段が広く使われるようになり、「プライバシー保護機能」としてのP3Pは完全に形骸化していました。Googleもこの例に漏れず、自社のサポートサイトと人間用プライバシーポリシーへのリンクを置いています。

マイクロソフトが突如非難し始めたのはこの部分で、GoogleはP3Pポリシーとして『これはP3Pポリシーではありません!詳しくはこちら (URL)』と書くことで、ユーザーの(というよりデフォルトの) プライバシー設定をないがしろにしているとの主張です。リンク先 IEBlogでは、Googleを「技術を尊重していない」と非難しつつ、そもそも微妙なIEの挙動についてはP3Pの仕様を引いて釈明し、P3Pがこのように不完全なのでIE9ではもっと優れたユーザー保護機能を導入しました!と着地する、なかなかにアクロバティックな論理を展開しています。

さらにはIEのCookie管理機能で「任意サイト (e.g. *.google.com)からのCookieを、ファーストパーティーかサードパーティーか問わずすべてブロックする方法」の解説リンクを紹介するなど、不完全な世界と大企業の無責任からユーザーを守る誠実な企業をアピールしています。

(下に続きます)
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Google、Safari のプライバシー機能を迂回して Cookie をセット、トラッキングに利用


サードパーティー Cookie というものがあります。詳しい説明はリンク先「サードパーティ Cookie の歴史と現状」に譲りますが、おおまかに言えば閲覧しているウェブサイトのドメインと送受信する Cookie がファーストパーティ、閲覧中のドメインとは別のところから呼び出される Cookie がサードパーティです。

このサードパティー Cookie はどこからでも利用できるユーザのトラッキング手段としてたいへん強力なため、多数の広告サービスなどで利用されています。多くのブラウザではこうしたトラッキングを拒否する手段として、サードパーティ Cookie のブロック設定が提供されていますが、一方で広告以外でもサードパーティ Cookie に依存したサービスが少なくないため(「いいね!」とか)、デフォルトでブロックするブラウザは少数派です。Google Chrome はもちろんブロックなんてとんでもありませんし、Firefox や Opera もデフォルトでブロックせず、IE はブロック回避のテクニックが確立しています。ここまで前置き。

さて、このような状況のなか、デフォルトでサードパーティ Cookieのセットをブロックする珍しいブラウザが Safari です。しかし WSJ によれば、ユーザーが操作したときにはサードパーティ Cookie を受け入れるという Safari の仕様の抜け穴を利用することで、Google はデフォルトのブロック設定であってもサードパーティ Cookie をセットする広告を展開していたとのこと。

具体的にどのような「抜け穴」を使ったかといえば、まず Safariでは外部ドメインから iFrame で埋め込まれたパーツであっても、たとえばユーザーがボタンを押したりフォームを送信した場合、つまり意図的にアクションをおこなったと考えられる場合、そのドメインからのクッキーを受け入れる仕様になっています。

Google が"+1" ボタンつき広告に埋め込んでいたのは、フレームが読み込まれると同時に見えないフォームを自動的に送信することで、ユーザーが操作したようにみせかけてCookieを受け入れさせるという手法。小手先の迂回テクニックとしては広く知られており、たとえばFacebookは開発者向けページで堂々と「ベストプラクティス」として紹介しています。

この Cookie は24時間で期限切れとなりますが、一度Cookieを保存したらブロック設定に関わらずそのドメインからセット可能になるという Safari の仕様もあって、けっきょく Google のトラッキングに使われる結果になります。WSJ の検証によれば、Mac 用 Safari だけでなく、iOS のブラウザ(Safari)でも結果は同じ。Googleは昨年から展開していた" +1 "ボタンつき広告に上記のコードを使っていました。また、Google 以外にも同様のテクニックを利用した広告サービスが発見されています。

続きます
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MS が Google の新ポリシーを批判、手紙を盗み見る Gmail Man も登場


炎上と知財紛争は IT 業界の華。Google の統合プライバシー・ポリシーをめぐり、ライバルのマイクロソフトが批判を強めています。

まずは "Putting People First" と銘打ったキャンペーンについて。Wall Street Journal や New York Times、USA Today などの新聞に掲載される大型広告で、Google の新プライバシーポリシーは「透明性」とか「シンプル化」とか「一貫性」とか言っているけれど、その真意は「あなたが Google のサービスで検索し、送信し、発言し、ストリーミングしたすべてを、Google が容易に結びつけられるようになる」一点だけにすぎない、「Google が収集し、あなたと結びつけたすべてのデータは、広告主にとってのあなたの価値を向上させる」と、Google の統合ポリシーを真っ向から槍玉に挙げています。

MS に言わせれば「広告の品質を向上させようとするのは本質的に悪いことではない」ものの、Google の統合アプローチは「自分のパーソナルな情報を、自分で管理するのが難しくなる」との話。バランスを取るべし、と諭しています。そして結論は、Hotmail、Bing、Office 365、Internet Explorer という MS の(幸か不幸か統合されていない)サービスを使おう、というものです。

また、並行して MS は Gmail Man という、Gmail をかなり痛烈に揶揄した動画も公開しています。Gmail Man は手紙を勝手に盗み見て、広告をくれるという郵便配達員のお話(「私のメールを見たの?!」「いや、スキミングしただけです」)。動画自体は MS の制作によるものとして去年から各所で話題になっていましたが、このタイミングでマイクロソフト公式アカウントに公開されました。Gmail 広告の問題自体は今更ながら、分かりやすいところを掘り返してきたという感じ。かつて「悪の帝国」とまで呼ばれた MS が、「邪悪になるな」がモットーの Google を批判するという、なんというか、時代は変わりました。動画本編は続きに掲載しています。

一方の Google も反響に問題を感じたのか、「プライベート情報は引き続きプライベート情報として取り扱う」「Google アカウントでログインしなくても検索や YouTube は引き続き利用できる」「プライバシーツールだってある」など、ポリシー変更の意図をあらためて説明しています。ただ「俺達の情報を集めて広告に使うつもりだろう!」と言われれば、まあそうですとしか言えないわけで、Google が批判にどう対処していくのかは見物になりそうです。
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Eye-Fi CEO インタビュー:「Wireless LAN SD製品はEye-Fi 特許を侵害することになる」


1月12日に発表された" Wireless LAN SD " (iSDIO) 標準規格と Eye-Fiカードについて、来日した Eye-Fi社 のCEO Yuval Koren (ユバール・コーレン) 氏に詳しい話を聞いてきました。これまでのお話はひとつ前の記事「Eye-Fi の CEO、ワイヤレスLAN SD規格は知財侵害の恐れ・策定ルール無視と抗議」をどうぞ。

改めておさらいすれば、SDカードの規格化団体 SD アソシエーション (SDA) が発表した Wireless LAN SD 規格 (一般向け名称。正式には iSDIO, Intelligent SDIO規格) は、

1.ドラフトから標準規格として採択される際に必要なSDA会員による知財評価を完了しないまま、正式な手続きを経ず標準として発表されたものであり、
2. そのまま標準規格として実装した製品が登場すれば、Eye-Fi の特許権を侵害することになる。

というのが Eye-Fi 側の主張です。コーレン氏におうかがいしたのは、SDAの会員であるEye-Fi はどの時点で Wireless SD 規格を知ったのか、これまでにどのようなやりとりがあったのか、またiSDIOに準拠した製品として来月にも発売予定の 東芝 FlashAir への対応について。続きに掲載したインタビュー本文は逐語訳ではなく、一問一答に構成してあります。
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モトローラ Droid RAZR 実機ギャラリー & 動画


米国で発売中のモトローラ Droid RAZR の実機ギャラリー & 動画をお届けします。KDDI から MOTOROLA RAZR IS12M として発売される製品です。そもそもモトローラにとって RAZR は薄型ケータイとして一大旋風を巻き起こしたブランド(写真左)で、日本でも一部製品がドコモから販売されていました。Droid RAZR はその Android スマートフォン版。さすがに二つ折りではなくなりましたが、厚さは 7.1 mm と、薄さアピールは変わりません。

以下、米国モデルの話と断わった上で仕様を並べると、ディスプレイは 4.3インチ・960x540解像度Super Advanced AMOLED。微妙な名称で、スーパー有機ELプラスなのかプラスでないのかは当初議論がありましたが、結論はプラスでない、PenTile配列でした。プロセッサは1.2GHz デュアルコアのTI OMAP4430。カメラは1080p動画対応・8メガピクセル。前面カメラも備えています。そのほか16GBストレージ、1GBメモリ、1800mAhバッテリなど。

ちなみにDroid RAZR の大きな特徴のひとつは LTE に対応することですが、当然ながら KDDI 版では対応せず、WiMAX にも対応しません。またモトローラが妙にアピールしているノート化ドック Lapdock にも対応していますので、こちらは好事家のために国内でもぜひ展開して欲しいものです。

さらに余談ながら、米国では 3300mAh となんだかすごい大容量バッテリを内蔵し、ストレージも32GBに倍増となった Droid RAZR Maxx がすでに発表されています。また中国では4.5インチ・1280x720解像度とさらに大型化した TD-SCDMA モデルの情報も流出しています。

続きには Engadget 本家のレビュー動画を掲載。内側が見たいという方は iFixit の分解記事をどうぞ。




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au 新モデルに Galaxy SII WiMAX、Xperia acro HD、MOTOROLA RAZR など


引き続き KDDI 発表会から。新製品として、au 初登場シリーズとなる GALAXY SII WiMAX ISW11SC と optimus X IS11LG、そしてドコモに続く Xperia acro HD IS12S、さらに MOTOROLA RAZR IS12M が加わります。KDDI いわくグローバルモデル4機種ということで、Xperia acro HD はグローバルモデルでないような気もしますが、それを言い出すとワンセグ対応の optimus X も、WiMAX モデルの GALAXY SII WiMAX もグローバルとはなにかという話になるため、あまり細かいことは考えないようにします。

各モデルの仕様は以下のとおり:
  • Galaxy S II WiMAX:ごぞんじサムスンのベストセラーモデル WiMAX 版。4.7インチ・1280x720解像度のHD SUPER AMOLED。1.4GHz デュアルコアプロセッサ。808万画素と207万画素のデュアルカメラ。NFC。Android 2.3。
  • optimus X IS11LG:optimus も KDDI 進出。4インチ・800x480解像度・700カンデラのIPS液晶、ゴリラガラス。1.2GHzデュアルコアプロセッサにGeForceグラフィック。800万画素と30万画素のデュアルカメラ。厚さ9.9mmのコンパクトサイズ。ワンセグ対応。Android 2.3。
  • Xperia acro HD IS12S:ドコモからも発表済の Xperia 最新モデル。4.3インチ・1280x720解像度の HD Reality Display。1.5GHzデュアルコア。Exmor R for mobile 搭載の1210万画素カメラ。前面カメラは130万画素。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線、IP5X/7X防水。GSM/UMTS/GPRS対応グローバルパスポート。ロゴはこちらもソニエリのまま。Android 2.3。
  • MOTOROLA RAZR IS12M:海外で昨年発表済の RAZR 復刻 & スマートフォン化モデル。4.3インチ・960x540解像度の SuperAMOLED Advancedディスプレイ。1.2GHzデュアルコア。800万画素、130万画素のデュアルカメラ。CDMA/GSM/UMTS/GPRS対応グローバルパスポート厚さ7.1mm、重さ127g。1780mAhの大容量バッテリ。Android 2.3。
サムスンにLGと着々と海外メーカーからの調達を拡大しており、なかなかの充実ぶりではありますが、せっかくの WiMAX が対応1モデルだけというのは寂しい限りです。

ソニー Xperia Ion 実機ギャラリー、LTE 対応 & 4.6型ディスプレイ搭載


ソニエリあらためソニモバ
ことソニーの新作スマートフォンをもうひとつ。Xperia Ion は Xperia S(ドコモ名 Xperia NX)とともに発表された Android スマートフォンです。1.5GHzのデュアルコアプロセッサ、12メガピクセル・1080p動画対応の Exmor R カメラ、1.3メガピクセル・720p動画対応の前面カメラなど、主な仕様は S や NX、あるいは国内モデルの acro HD と同じ。しかし違いのひとつとして、Reality Display が 4.6 型とさらに大きくなっています。解像度は1280x720で変わらず。

また、もうひとつの違いは、LTEに対応する点です。というわけで米国では AT&T 限定となっています。そのほかストレージは16GB(Xperia S は 16 / 32の両モデルあり、Xperia NX は 32GB)。NFC も搭載。プラットフォームはこちらも Android 2.3。米国では今年第2四半期の登場予定ということなので、日本で Xi スマートフォンとして出るのであれば Ice Cream Sandwich を搭載して欲しいものです。

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ソニー Xperia S 実機動画 & ギャラリー、Xperia NX の海外モデル


ソニーの新作スマートフォン Xperia S のギャラリーと動画をお届けします。Xperia S はドコモでは Xperia NX SO-02D と名付けられている製品。1280x720解像度のHDディスプレイ、Exmor R for mobile センサ付き1210万画素カメラ、内側カメラ、1.5GHz デュアルコアプロセッサなどを備えた、Android 2.3 スマートフォンです。おまけに Xperia S では NFC も搭載されています。見所のひとつは、ホーム、メニュー、バックキーのアイコンが白色 LED により、とてもさりげなく表示されること。また、ソニー・エリクソンの完全子会社化にともない、ロゴが "SONY" となっているのも見逃せませんが、これもなぜかドコモ版ではソニエリ表記のままです。



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MS、Windows ストアの詳細を発表。取り分は最大80%、アプリ内決済も自由化


マイクロソフトが "Windows 8"(しつこいようですがコードネーム)に組み込まれる予定のアプリストア Windows Store の詳細を発表しました。Windows Store はタイルデザイン / フルスクリーン / HTML5 ベースの Metro 環境用アプリを取り扱うオンラインストアで、Metro アプリはこの Windows Store 限定流通になります(エンタープライズ向けには別途窓口あり)。つまり、自由にソフトウェアを流通・導入できた、これまでの Windows 環境の中に、マイクロソフトが流通を管理する Metro 環境が入りこむという形。そもそも Metro アプリと従来アプリをどう共存させるのか注目される中、ビジネスモデルまで完全に区別されることになりますので、いざ蓋を開けてどうなるか今から気になるところです。

今回発表された Windows Store の主な原則は続きに掲載しています。
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