LHCの復帰スケジュール発表、世界の終わりは9月以降へ持ち越し

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2009年02月12日, 午後 04:00 in cern
0シェア


大型ハドロン衝突型加速器(LHC)は「すごいスピードの陽子同士を衝突させたらなにか起きるんじゃね」という壮大な目論見のもと、スイスのジュネーブに完成した欧州原子核研究機構(CREN)の巨大実験施設 (研究者によるラップで解説ビデオ)。しかし昨年9月の稼動直後に事故が発生したため、今日まで運転を見合わせている状態でした。今月9日のCERN発表によると、LHCの再開は9月以降になる見通しとのこと。7月の再開を目指していたこれまでの計画よりさらに6週間遅れることとなります。理由は事故の再発を防ぐため加速器の防護システムを作ったり、圧力除去バルブを入れたり、などなどの対応のため。

計画ではまず陽子の放出実験から行い、10月終わりには衝突実験、2010年には実験結果を発表するとされており、鉛イオンの衝突も2010年に行われる予定です。極小ブラックホール誕生、地球消滅の不安もささやかれる本実験。積読や積ゲームはいまのうちに消化し、フリーマン博士も見守るLHC: エピソード2の結末にご期待下さい。

[Via CNET]
 

広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

 

関連キーワード: cern, lhc
0シェア

Sponsored Contents