動画:PSP goのハック成功、カスタムファームウェアも実現?

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2009年11月13日, 午後 12:00 in hacks
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国内では今月1日に発売されたばかりのPSP goに改変版ファームウェアを導入、非公認アプリの起動に成功したと称するコンセプト実証動画が出回っています。投稿者はハッカーチーム Typhoonの「daveexfusion」(Davee) 氏。内容はPSP goのバージョン表記が非純正の6.10 Typhoonとなっていることを示したのち、メガドライブエミュレータ PicoDriveで (なぜか) ソニックCD を動かしてみせるもの。

PSPには比較的早期にファームウェアのバグなどから任意コードを走らせるハック方法が見つかり、独特のHomebrew / 自家製ソフト文化が栄えると同時に違法コピーの温床にもなってきたのはご存じのとおり。新型のPSP goでは古いファームウェアの個体がそもそも存在しないこと、ハードウェア構成もシュリンクと集積化が進んだ新設計であることを含め各種の対策が施されており、現在まで公知のハック手法はありません。動画だけで真偽を判定することはできないものの、Team TyphoonはかつてPSP-3000でも自作ソフトを動かすChickHEN (Homebrew ENabler)を公開していた実績のあるグループ。

ただし実際の方法については、一般ユーザーにもチーム外の(Homebrew)開発者にも公開しないと明言されています。いわく、「完璧なハック手段を無駄にする手はない」。推測としては、ダウンロード販売のみのPSP goだけに、仮に市販ゲームのバグを突いた手法だった場合には即座にPSNからの提供中止で対策されうるからとも考えられます。ソニーにとっては不幸中の幸いですが、これまで購入したUMDゲームを複数持ち歩くためにISO起動をしていたCFWユーザーにとっては、結局なかったことにされたUMDからの移行プログラムに変わる方法だっただけに残念な報せです。Team Typhoonは来週にもさらに別の実証デモを公開するとのこと。


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関連キーワード: hacks, homebrew, mod, psp-go, sega-cd, sonic, sony
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