アップル、他社スマートフォンの「実験」をまた更新。今度はモトローラDroid X

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2010年07月24日, 午前 10:20 in android
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ケースの無償配布プログラムも始まりなんとなく沈静化に向かうと思われた iPhone 4 のアンテナ感度問題ですが、事件の風化を許さない果敢な企業がありました。その名はアップル。数日前のノキア N97 mini に続き、今度は発売されたばかりのライバルAndroid 携帯 モトローラ Droid X を用いた実験動画を公開しています。内容はほかと同じく、「電波の弱い状況」で、ある特定の持ち方をするとアンテナ表示が落ちることを示したもの。

モトローラのDroid X といえば、4.3型の大画面や800万画素・HD動画撮影対応カメラ(デュアルLEDライト)、動画撮影用の外向きマイク込み計3マイク、HDMI出力などを売りにした最新 Android端末。iPhone 4と真っ向勝負する7月15日発売の大型機種だけに、広告で「ダブルアンテナデザインを採用。どんな持ち方をしても、ほとんどの場所でクリアな通話が可能です」とさりげなくライバルを意識した文章を載せていました。

アップルの新たな標的となったのはこの文言が逆鱗に触れたため、かどうかは分かりませんが、ダブルアンテナのDroid X とて感度が落ちる状況は作ることができると証明する動画になっています。アップルが線で囲んで示しているのは「メインアンテナ」の場所。小さめの携帯ならば全体やアンテナまわりを覆うのも比較的楽でしたが、今回はメインアンテナを覆いつつ裏ではビシッと人差し指を伸ばして上部まで押さえるという、4.3型画面の大型携帯だけに難易度の高いグリップとなっています。

「エンジニアリングの企業」(ジョブズ) たるアップルの名誉のために付け加えれば、「スマートフォンのアンテナ性能」ページは「どのような握り方をすると電波の減衰が起こるかを検証」することが目的のページ。タイトルには「性能」とあるものの、「実際の使用状況で多い自然な持ち方」で減衰するかを検証したものでも、アンテナ設計の優劣を示したものでもありません。例えていえば「壊れやすさ比較」ではなく「やりようによって壊せる」ことを示すのが趣旨。どんな奇想天外な持ち方をしたところで、自然でないと指摘しても「それは無関係です」と返せる前置きがしてあるのがミソです。あまり名誉のためになったか分かりませんが。なおEngadget 編集部にある Droid Xでも試してみたところ、ほかの携帯よりもさらに再現が難しかったことも付け加えておきます。



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