ロシアではATMがあなたの嘘を発見する

Haruka Ueda
Haruka Ueda
2011年06月13日, 午後 04:00 in atm
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ロシアの銀行最大手、ロシア貯蓄銀行(スベルバンク)が、嘘発見機能を搭載した ATM をテストしています。これは新規顧客に対し「就職していますか」「現時点でほかに大きな借金はありませんか」などと尋ね、その返事を分析するというもの。同国政府などにも実績のあるSpeech Technology Center社の音声分析技術を活用しているとのことです。面白いのは、嘘発見システムを設計するための嘘音声データベースとして、ロシア警察が所有する取り調べ中の会話データを一部利用しているという点。Speech Technology Center社のDyrmovsky氏は、発話中の喉の震えを調べることで、不安や怒りといった状態を認識できると説明しています。もちろん、ありとあらゆる真偽を判断することはできませんが、そのほかにもパスポートのスキャンや指紋認識、三次元顔認識から得られた情報、そしてクレジットカードの履歴データなどと組み合わせることで、銀行は審査の無人化を目指しているとのこと。続いて銀行員の働きぶりを測るのに利用されるのも時間の問題かもしれません。

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