モトローラ、NFCで Moto X をロック解除するクリップ Skip をフライング掲載。価格は19.99ドル

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2013年08月16日, 午後 02:05 in Google Now
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Google傘下になってから初の新設計スマートフォン Moto X を発表したばかりのモトローラが、Moto X 用のクリップ型NFCアクセサリ Skip を製品サイトに掲載しました。


Skip はいわゆる NFC タグ製品。Moto X を触れることにより、パスコード入力や顔認識をスキップしてロック画面を解除できます。衣服につけて日常的に使うことを想定したクリップ型で、モトローラでは「ウェアラブルアクセサリ」の扱いです。使うためには、最初にまず自分のMoto X とペアリングする必要があります。

使い方も目的もシンプルな製品で、またスマートフォンアクセサリとしてのNFCタグは特に新しくもありません。しかしこうした「新技術で手間を減らして便利」系の機能は、処理速度や画面解像度などの数字では他社のフラッグシップを追わない Moto X が特に力を入れる部分でもあります。


たとえば Moto X は、心臓部に「8コア」の独自システム X8 Mobile Computing Systemを採用します。アプリケーションプロセッサとしては Snapdragon S4 Pro シリーズなので、うち6コアは Krait CPUコアで2、Adreno 320 が4コアの換算。

それは一般的な呼び方としては「デュアルコア」じゃないの?という話はさておき、残りの2コアには低消費電力で音声キーワードを待ち受ける「自然言語処理」プロセッサと、各種センサからの情報を監視する Contextual Computing プロセッサを載せています。後者の低消費電力コア2つは、バッテリー消費を押さえつつ、Google Now を便利に使うためのハードウェア機能といっても言い過ぎではありません。

Google が未来のモバイル端末の使い方として普及させたい Google Now は位置情報など周囲の状況を把握して、知りたい情報を必要なときに提示する機能 (こっちが Contextual Computing プロセッサ) と、" OK Google Now" と話しかけて質問すると声で直接答えを返す機能も備えています (こっちが Natural Language プロセッサ)。

この Natural Language プロセッサにより、Moto X は画面が消えていても、あるいは端末を手に持っていなくても声で天気や予定や交通情報を確認したり、リマインダを入れたり etc といったアプリの操作までが可能。スペックの数字にでない実力です。

というわけで、ユーザーの声を聞いて空気を読む端末である Moto X としては、ロック解除もいちいち細かな操作をさせたり待たせたりをできるだけ排除したい、そのためのアクセサリがウェアラブルなNFCクリップの Skip 、という位置づけ。

掲載はフライングだったらしく現時点ではモトローラの製品ページから取り下げられていますが、そちらによれば価格は19.99ドル。本体同梱を期待したいアクセサリにしてはそれなりの価格です。





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