アイ・オー、液晶モニタGIGA CRYSTAシリーズ2モデル発表。三菱譲りのギガクリア・エンジンII搭載

Takuro Matsukawa
Takuro Matsukawa
2014年10月15日, 午前 11:10 in Gigaclear Engine II
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アイ・オーデータが、今年の東京ゲームショウで参考展示していた液晶モニタの新製品GIGA CRYSTA シリーズを正式発表しました。

ラインナップは、ベゼル幅6.4mm の「フレームレスパネル」を採用する23.8型のLCD-RDT241XPB と、27型のLCD-RDT271XPB の2モデル。ともに超解像技術ギガクリア・エンジンII や内部遅延0.1フレームを実現する「スルーモード」などを搭載する、ゲーム向けの製品です。



ギガクリア・エンジンII は、もともと三菱が開発した技術。低解像度の映像ソースを、様々な補正を施して自然かつクッキリとした解像感を得つつ拡大します。

三菱は昨年末で個人向け液晶ディスプレイ事業を終息しましたが、アイ・オーは正式に技術供与を受けて開発しています。三菱製モニタのCRYSTA という製品名やRDT という型番を使うことからも、今回の新製品が三菱の流れをくむ製品であることが感じられます。

ギガクリア・エンジンII の主な機能は、映像ソースの解像度自動判別や、人肌には超解像処理をせず滑らかに表示する「肌色検出」、ブロックノイズを検出・低減する「ブロックノイズリダクション」、画面全体のコントラストを解析して調節する「エリアコントラスト」と「ダイナミックコントラスト」、10bit ガンマ補正、超解像処理時にも滑らかな階調表現と色調整をする「階調数拡張処理」と「色変換処理」など。

またアイ・オー開発の機能では、ブルーライトを低減する「ブルーリダクション」を搭載します。



基本仕様は両モデル共通で、パネルが23.8 or 27インチ 1920 x 1080 AH-IPS 非光沢液晶。視野角上下左右178度、最大輝度250cd/m2、コントラスト1000対1。GtG 応答速度は通常14ms、オーバードライブ最大時が3.2ms。

インターフェイスはDVI-D x 1 (HDCP 対応)、HDMI x 2 (MHL 対応 x 1)、アナログRGB x 1、D端子 x 1、3.5mm ステレオミニジャック音声入力 x 1、ステレオスピーカー。

表示モードは、D端子につないだポータブルゲーム機の映像を画面一杯に表示する「ポータブル」モード、親画面に子画面を重ねて表示するP in Pと並べて表示するP out Pを搭載。スマートフォン接続時は子画面の縦横表示を自動切り替え可能なほか、アスペクト比も選べます。

また内部遅延0.1フレームを実現する「スルーモード」も搭載。ギガクリア・エンジンIIやオーバードライブ機能使用時にも0.1フレームに抑えます。また遅延時間はOSD (オンスクリーンディスプレイ)で確認可能です。

なおP in P とP out Pは、HDMI 1と2およびRGBとD端子の組み合わせでは利用できません。



スタンドは両モデルともに上20度、下5度の角度調節に対応。左右角度調節と縦回転は非対応です。高さは23.8型のみ3段階の調節が可能。

スタンドつきの寸法と重さは、23.8型が540 x 170 x 391/376/361mm、4.8kg。27型が643 x 230 x 445mm、6.8kg。ともにディスプレイ部はVESA マウントに対応します。

付属品はアナログRGB ケーブル x 1、DVI-D ケーブル x 1、オーディオケーブル x 1、電源コード x 1、リモコン、単4乾電池 x 2。

出荷時期はともに2014年11月中旬予定。価格はオープン。想定売価は23.8型が税別3万9800円、27型が税別5万4800円です。
 
 

 

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