英Meridian、MQA対応USB-DAC兼ヘッドホンアンプ Explorer2 発売。初のMQAデコーダー搭載製品

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2014年12月10日, 午後 12:09 in amp
0シェア
FacebookTwitter
英 Meridian が、PC の USBバスパワーで駆動する USB-DAC 兼ヘッドホンアンプ「Explorer2」 を発売しました。特徴は Meridian が発表した新ロスレスフォーマット MQA のデコーダーを搭載する点。さらに最大192kHz/24bitのハイレゾ音源再生にも対応します。
 
先代の Explorer は2013年に発表されたUSB-DAC。最大で96kHz/24bitのハイレゾ再生に対応し、その音質の高さが売りでした。

Explorer2 の主な仕様は先代と変わらないものの、ハイレゾ再生は新たに最大192kHz/24bit にまで対応しました。接続先となる PC のOSは Windows XP SP3 以降、Mac OS X 10.6.4 以降 に加えて Linux カーネル2.6.37 (ALSA 1.0.32)以降にも対応します。入力は miniUSB、出力にはいずれも3.5mmステレオミニのヘッドホン出力とライン出力を備えます。

英国で手組みされているという本体はアルミニウム製。大きさは102 x 32 x 18mm。重さは約50g。再生する音声データの種類によって3つあるLEDの点灯状況が変化します。
 
 
Explorer2 のもっとも大きな特徴は、Meridian が発表したばかりの新ロスレスオーディオフォーマット「MQA」のデコーダーを搭載したところ。Meridian 曰く MQA は、FLAC /ALAC いった既存のコンテナに格納できるエンコードされたオーディオデータであり、MQA 非対応の再生環境でも通常の音声フォーマットとして CD 音質での再生が可能です。また MQA デコーダー搭載のプレーヤーや再生ソフトを使えば、音声データに含まれるメタデータから CD 音質以上の部分を復元し、ハイレゾ音源に相当するの品質で再生できるとしています。

Explorer 2 は米国にてすでに発売中で、価格は先代から変わらず299ドル。


ちなみに MQA フォーマットで注目すべきはそのデータ容量。Meridian によればハイレゾ相当の音質を保ったままま、再生時のビットレートを約1Mbps にまで縮小できるため、ストリーミング配信にも利用可能としています。また、ダウンロードした場合もストレージの容量を大きく消費しません。
しくみを大雑把に説明すると、 従来の PCM 方式では音声をデータ化する際「音のない部分」もそのまま保存していました。しかし、MQA ではこの部分をデータとして保存しないことでデータ容量を縮小する手法を採用しています。周波数が高くなるにつれこの無音データの割合は大きくなるため、結果としてハイレゾ相当の音質をもつデータでも劇的な小容量化が可能になったとしています。

MQA フォーマットではこのハイレゾ相当部分をメタデータとともにカプセル化し、CD 音質の基本データに添付しているため、MQA デコーダーのない環境でもCD音質でなら音楽を再生することができます。
 
 

4眼仕様のAI活用カメラでさらに美麗な写りになった「HUAWEI P40 Pro 5G」

Sponsored by ファーウェイ ジャパン

 

TechCrunch 注目記事「新型コロナのソーシャルディスタンス(社会的距離戦略)を強力に支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: amp, encoding, high resolution audio, meridian, mqa, Streaming Audio, StreamingAudio
0シェア
FacebookTwitter