ドコモ冬春モデルに富士通『arrows』が2機種ラインアップ、MIL規格14項目準拠のタフ仕様。上位機SoCはスナドラ808に

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2015年09月30日, 午後 02:03 in arrows fit
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NTTドコモの2015年冬モデル発表会では、富士通製品スマートフォン2モデルも発表となりました。

今回は、5.4インチWQHD(2560×1440)液晶とSnapdragon 808 SoCを搭載する主力モデルarrows NX F-02H(上写真)と、5インチHD(1280×720)有機ELとSnapdragon 410を搭載する手頃なモデル、arrows Fit F-01H(下写真)という構成。発売時期はそれぞれ、11月下旬と10月7日です。

上位モデルのarrows NX F-02Hは、前モデルに引き続き虹彩認証機能『Iris Passport』を搭載する点が特徴。登録後は画面を見つめるだけで虹彩情報を読み取り、手軽に生体認証が行えます。

前モデルと比較しての大きな特徴は、SoCがクアルコムのSnapdragon 808(MSM8992) 1.8GHzへと変更された点と、耐久性能の向上を謳う点。



耐久性に関しては、米国国防総省の調達仕様「MILーSTD-810G」の14項目に準拠。耐衝撃性(落下テスト)や粉じん、塩水噴霧、高温・低温環境などのテストをパスする点をアピールします。
SoCの変更は、こうした耐久性の強化に加え、発熱による速度低下など実動時の性能を配慮したものと思われます。

さらに、本体素材も耐久性をアピールする仕様に変更。HEADLINE(天面側パネル)はハードアルマイト加工で従来モデル比2倍の対傷性を確保し、本体は「タフレイヤーコート」によって外装耐久性を高めています。



背面には「ナノテクファイバー」を採用。画面割れや本体の曲がりにも強くなり、デザイン面でもファイバー素材の織り目を活かしたと謳います。
本体カラーは前モデルからのイチオシカラーである『Iris Green』に加え、ブラックとホワイトの3バリエーション。

WQHD(2560×1440)解像度に対応する液晶パネルはIPS動作。さらに暗部での光漏れを防ぎ、コントラストを高めるIPS-NEO技術を採用します。カメラ部はオートフォーカスの高速化がポイント。公称0.14秒をアピールします。



LTEモデム部は、Premium 4Gの225Mbps通信に対応。メインメモリは3GB、ストレージは32GB。ワンセグ、フルセグ、NOTTV対応チューナーを搭載。OSはAndroid 5.1で、日本語入力にはジャストシステムと共同開発したSuper ATOK ULTIASをプリインストールします。

バッテリー容量は3390mAhと、5.4インチクラスとしては大きめなのもポイントです。本体サイズは縦置き時で、75×154×7.9mm(幅×高さ×厚さ)、重量は167g。



arrows Fit F-01Hは、機能よりも価格を優先する層に向けた製品と位置づけられるモデル。SoCはSnapdragon 410で、メインメモリは2GB、ストレージは16GB、OSはAndroid 5.1と、基本仕様は昨今の(いわゆる)格安スマホの王道的な構成です。



ただし、ディスプレイパネルは有機ELで、また格安スマホでは珍しい指紋認証リーダーを背面に搭載する点がポイント。このあたりは、生体認証を先駆けて搭載した富士通のこだわりが見られる構成です。

また、耐久性に対するこだわりはF-02Hと共通。こちらも耐衝撃性(落下テスト)や粉じん、塩水噴霧など、MILーSTD-810Gの14項目に準拠する点を謳います。その一端として、ディスプレイ保護ガラスには、コーニングのゴリラガラス3を採用します。



本体カラーは「aka」「kuro」「shiro」「midori」の4色。仕上げはakaとmidoriが光沢、kuroとshiroが非光沢仕上げです。

相手の声を聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」や歩数計機能など、シニア層に向けた機能も採用。加えて、日本語入力にはSuper ATOK ULTIASを搭載。バッテリー容量も2330mAhをキープします。
本体サイズは縦置き時で、69×141×8.9mm(幅×高さ×厚さ)、重量は149gです。



このように今期の富士通製スマートフォンは、従来はあまりアピールしてこなかった高耐久性を謳う新路線に。とくにarrows NX F-02Hは、Snapdragon 808への変更により、実際の使用感がどう変わったかが楽しみなモデル。

またarrows Fit F-01Hは、富士通ではひさびさの感もある手頃なモデルとして、地味ながらも人気が出そうな予感です。

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