ホテル用ルーターの完成形!! 旅のお供にピッタリなエレコムのポータブルルーター「WRH-583BK2-S」(旅人目線のデジタルレポ 中山智)

中山智 (Satoru Nakayama)
中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2015年11月27日, 午前 06:00 in hotel
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OLYMPUS DIGITAL CAMERA旅人ITライター中山です。旅先、特に宿でのネット環境はここ数年でずいぶんと良くなりまして、高級ホテルから一泊10ドルくらいの安宿でもなんらかの通信環境が用意されていることが多いです。

宿の予約サイトなどでは、施設・設備の項目に「Wi-Fi完備」って書かれていることも多いわけですが、これがなかなか信用できないんですよね。よくあるケースが古い規格のWi-Fiを使っていて遅いとか、部屋がアンテナから遠くて電波が弱いとか。
以前泊った宿では、窓際の特定の場所だけ電波を拾うけど、PCを開きたいテーブルでは圏外というケースもありました。この、部屋でキャッチする電波が弱いという問題を解決するために、これまでは海外旅行でもUQモバイルのWiMAX2+ルーター「HWD-15」や「W01」をもって歩いていました。WiMAX2+ルーターは海外ローミングでは使わないので本来は不要なのですが、Wi-Fi中継機能があるんですよ。

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「HWD-15」や「W01」を起動させて、まず電波の入りやすい場所で宿のWi-Fiへとアクセスします。「HWD-15」や「W01」はWi-Fiを2系統装備しているので、もう一系統でPCやスマホへルーターとして接続も可能。Wi-Fi中継機として立派に動作します。


とはいえ、使うかどうかわからないWiMAX2+ルーターを持って行くのもめんどうな話。もし海外で紛失してしまってもめんどうです。そこで登場したのがエレコムのポータブルルーター「WRH-583xx2シリーズ」です。

ホテルルーターとも呼ばれるジャンルの製品で、基本的には有線LANを接続して、Wi-Fiルーターとして利用できるアイテム。私も旅行に行くときはWiMAX2+ルーターと合わせて持ち歩いているアイテムのひとつです。

このWRH-583xx2シリーズが素晴らしいのは、まず802.11acに対応していること。混戦に強いので、複数のアクセスポイントが乱立しているような場所でもキッチリとスピードが出ます。宿によっては有線LANとWi-Fi、両方が利用できるところもありますが、えてしてホテルのWi-Fiにつなげるよりは、有線LANをホテルルーターでWi-Fi化したほうが、通信速度が速いことが多いです。

それに、スマホやタブレット、PCにゲーム機など複数の機器を持ち歩いている私のような場合、それぞれの機器でWi-Fiの接続設定をするのがめんどう。その点、ホテルルーターならいったん接続設定をしてしまえば、あとは同じ設定で使えるので便利です。


次に、Wi-Fiを2系統装備していること。2.4GHzと5GHzの2系統なので、2.4GHzしか対応していない機器を混在させて使えます。
さらに、2系統のWi-Fiを使った中継機能も装備しています。つまりこれまでは中継機能のためにWiMAX2+ルーターを海外に持ち込んでいたわけですが、この「WRH-583xx2シリーズ」があれば不要というわけです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAWiMAX2+ルーターと違って電源が必要ですが、microUSBから給電できるので、モバイルバッテリーをつなげておけばオーケー。電波の入りやすい位置にセットできます。

設定時にウェブブラウザーからアクセスすることと、設定を変更するためにはルーターの再起動やハードウェアリセットが必要と操作はじゃっかんめんどうなのが気になるポイントです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAサイズも約65(W)×35(D)×20.5(H)mmと手のひらサイズのコンパクトさながら、WAN用とLAN用、ふたつの有線LANポートを登載しているのも◎。スマホやタブレット用にホテルの有線LANをWi-Fi化しつつ、PCはWi-Fi化での速度低下を回避して有線LANで接続といった使い方ができます。

旅先の宿で、ネットに繋げてガンガン仕事をしたい人には、必要な機能がすべて揃っているホテルルーターとしては完成形とも言えるアイテムです。

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関連キーワード: hotel, mobile, router, travel
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