インテル、車載・ADAS向けSoC「Atom A3900」発表。組込・産業用「Atom E3900」はAI搭載防犯カメラにも採用

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年10月26日, 午後 05:30 in gear
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インテルがIoTおよび自動車システム向けのSoC、Atom E3900シリーズとAtom A3900シリーズを発表しました。開発コードは「Apollo Lake」。インテルはこれらの分野で先行するクアルコムNvidiaのキャッチアップを目指します。

Atom E3900シリーズはEnbedded、つまりIoT機器向けのプロセッサー。フォグコンピューティングとも呼ばれるデータセンター用途など産業用コンピューターに最適化され、4コア、最大2GHz(E3950、バースト時)のプロセッサーと3系統のモニター出力に対応する強力がグラフィック能力を備えます。能力的には先代のE3800比で最大2.9倍の性能を発揮するとのこと。

一方、Atom A3900シリーズはAutomotive、車載エンターテインメントシステムからドライバー支援システム(ADAS)の用途を主目的とします。インテルにとってはこれまで未開拓だった領域へ踏み出す製品でもあり、車載用IC向けの信頼性試験AEC-Q100をクリアし、7年間の起動保証が含まれます。

インテルによると、すでに複数のIoTソフトウェアメーカーが新しいAtomシリーズを使った製品を開発中で、たとえば防犯/監視カメラメーカーHikivisionはAIを搭載する防犯カメラ製品に新しいAtomを用いると発表しました。

インテルは今年、全従業員の11%にあたる1万2000人を解雇するリストラを断行しました。これはPC用プロセッサーからIoT・データセンターへと製品ラインナップの構造転換をはかるためとされ、ます。なお、2015年のインテルの収益のうち、40%はIoT分野の製品が稼ぎ出しています。
 
 
 

 

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