コルタナとアレクサの相互連携機能、パブリックプレビューが公開。ただし米国のみ

アレクサ、「日本でもコラボして」と言っといて

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2018年08月16日, 午後 05:00 in amazon
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Colabo
マイクロソフトのCortanaとアマゾンAlexaという、音声アシスタントの対応機器が相互連携するパブリックプレビュープログラムが米国にて公開されました。公開範囲は限定ベータテストよりも広く、早期アクセスを希望するユーザーが対象とされています。

2つの音声アシスタントが相互連携する取り組みは昨年2017年夏に発表されていましたが、当初予定されていた年内の提供はならず。されど準備は進んでおり、今年2018年5月には連携デモが披露。そして今回のプレビューと、徐々に一般公開に近づいているかっこうです。
Cortanaでアマゾンにオムツを注文したり、アマゾンEchoやEcho SpotなどAlexa対応機器でOutlookのメールやスケジュール確認ができる。そんな相互乗り入れが、いよいよ現実味を増してきました。

CortanaとAlexaの連携は、まずCortanaでAlexaを呼び出し、あるいはAlexaでCortanaを呼び出して行います。英語での命令は、「Alexa、open Cortana(アレクサ、コルタナを開いて)」ないし「Cortana、open Alexa(コルタナ、Alexaを開いて)」となります。

Alexaはアマゾン通販との緊密な連携やサードパーティ製の豊富なスキル、スマートホーム制御などを得意としています。かたやCortanaはOutlookの電子メールやスケジュール管理と深く統合されていますが、相互連携は2つの強みを活かして、日常生活の様々な局面をカバーできることになるわけです。

たとえば職場のWindows 10 PCでAlexaを呼び出して食料品を注文したり、自宅の温度をスマートホームで調節もできることに。キッチンで朝食中の人は、EchoデバイスにOutlookのカレンダーを呼び出させ、予定リストにアイテムを追加したり、新着メールをチェックもできるようになります。

ただしEchoデバイスでCortanaを有効にするには、まず専用スキルを有効としてから、スキル上でMicrosoftアカウントを設定する必要があるなど、手軽な連携と言うにはまだまだハードルが高くはあります。

現時点では、パブリックプレビューは米国限定です。そもそもコラボが発表された当時も「米国市場のみ」と但書がついていましたが、この連携は両社の機器を愛用しているユーザーにとって純粋な機能強化となるため、漏れなく幸せになれるもの。ぜひこの恩恵を、日本のユーザーにも望みたいところです。

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