美顔カメラのMeituブランド端末をXioamiが製造へ。戦略的パートナーシップ締結を発表

Meitu、新端末をほとんど出せていませんでした

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年11月20日, 午後 01:00 in mobile
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Meitu
セルフィー端末や、美顔自撮りアプリで有名な中国MeituとXiaomiが、戦略的パートナーシップの締結を発表しました。今後、MeituはXiaomiにハードウェア製品の製造とMeituブランドを使用するライセンスを独占的に提供します。なお、Meitu自身は引き続き、画像処理アルゴリズム関連の技術を担当する予定。

Meituでは「より多くの人に彼らの美を表現するよう促すこと」を使命として掲げており、Xiaomiとのパートナーシップにより、この使命達成が加速すると考えていると伝えています。

このパートナーシップ提携に至った主な要因として、Meituの業績不振が挙げられます。2017年度の純損失は1億9700万元(約32億円)でしたが、今年は9億5000万元(約154億円)から12億元(約195億円)の純損失が見込まれているとのこと。

同社は2013年からソフトだけではなく、スマートフォン事業にも乗り出し、これまでに350万台のスマートフォンを販売してきました。ただし、2017年には5つのモデルをリリースしたものの、2018年は1モデルしか発売しておらず、これにより、スマートフォン・ハードウェア事業の収益が減少。また、スマートフォン販売価格の下落も影響が大きかったようです。

Meituの端末は、同社が手掛ける画像処理アルゴリズム、要するに美顔効果に特化したカメラが特徴で、特に女性を意識したものとなっていました。

また、最近ではセーラームーンとのコラボが話題になりましたが、ほかにもちびまる子ちゃんやドラえもん、キティちゃん、ドラゴンボールとのコラボモデルも販売しています。


Meituとしては、世界的に販売台数を伸ばしているXiaomiに便乗しMeituブランドを広めるとともに、そこにプリインストールされるであろう自撮りアプリによって、同社の使命達成に近づけそうです。Xiaomiとしても、セルフィーに特化したMeituブランドにより、女性などあらたな顧客へのリーチが狙えます。

一見するとWin-Winのように見えますが、実際にこのパートナーシップが上手くいくのかどうかは、Xiaomi製Meituブランド端末が登場したときに明らかになるのかもしれません。

 
 

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