ISO、ドローン関連の標準規格草案を発表

いままでなかったのですね

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年11月27日, 午後 05:00 in gadgetry
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Drone
国際標準化機構(ISO)が、ドローンに関する国際標準規格の草案を発表しました。2019年1月までコメントを受け付け、2019年内に正式採用となる見通しです。

残念ながら、草案そのものはワークグループメンバー以外は見られないのですが、MIT Technology Reviewによると、空港や機密施設などから十分な距離の飛行禁止区域を設ける、制限空域での飛行を阻止するため、ジオフェンス技術の導入を提案するなど、概ね納得のいく内容になっているとのことです。

他には、飛行記録や訓練、メンテナンス要件の必要性を訴えるとともに、操縦者がプライバシーとデータ保護を尊重するための規則の設置も提案しているようです。また、重要事項として、すべてのドローンの飛行に人間が介入するフェールセーフ手段が必須だともしています。

ISOによらずとも、すでに各国で運用規則が定められていますが、国際標準の規格が決まるなら、各国でバラバラな規制が一本化し、製造メーカーにとっては各国に向けてのカスタマイズが不要になるなどのメリットはありそうです。

ドローン操縦者にとっても、旅行先でドローンを飛ばしたら、その国のドローン規制を犯してしまい、罰金やドローン没収などの残念な結果になるのを減らせるかもしれません。

また、ドローンによる宅配サービスなども検討されていますが、統一した運用ルールが決まることで、ドローンを使ったサービスへの参入も活性化するものと考えられます。

なお、今回の草案以外にも、今後、技術仕様や飛行管理、製造品質など、ドローン関連の規格が追加されてる予定となっています。

 

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