ナイキ自動調整バスケシューズ「Adapt BB」、Androidアプリ使用で"普通の靴"になるおそれ

ファームウェア更新失敗の可能性

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年02月21日, 午後 06:00 in Wearables
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Engadget
ナイキが発売したバスケットボールシューズ「Adapt BB」は自動フィット調整機能を備え、スマートフォンから調整操作が可能な、まさに"未来のシューズ"という表現がしっくりくる高機能モデルです。

ところが、Nikeが用意したAndroid版の専用アプリは特にファームウェア更新機能が不安定で、この"未来のシューズ"を"2019年の普通のシューズ"に変えてしまう可能性があります。

Google PlayやCnetなどに報告された例では、Androidアプリを使ったファームウェアの更新後、シューズが何の反応も示さなくなる場合もあるとか。強制的に再起動させることはできるものの、350ドル(約3万9000円)の靴でそんな心配をしたい人はいないはずです。

ナイキが映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART II』に登場した自動紐調整シューズを現実世界に再現したとき「あれを手に入れたい!」と思った人は大勢いたはず、そしてAdapt BBはその未来がようやく手の届くところまでやってきたと感じられる商品です。にもかかわらず、まさかそれがアプリ操作で"ただの靴"になろうとは、誰も予想し得なかったことでしょう。

なおこの専用アプリ、iOS版のほうは不具合の報告が見当たらず、アプリの評価も概ね良好な模様。Adapt BBを注文したジョナサン・ワーナー氏はAndroidスマホユーザーですが、シューズが到着したらセットアップのために友人のiPhoneを借りる約束をしていると語りました
おそらく、しばらく待てばAndroid版アプリにも不具合を修正したアップデートが提供されることでしょう。ただ、Nikeは記事執筆時点ではまだこの件に関してコメントを出していません。

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