AMD、Ryzen 9 3950Xの発売を11月に延期。第3世代Threadripperも同時期に発売へ

増税後に延期

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年09月24日, 午前 06:30 in Personal Computing
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AMD

CPU、グラフィックチップのAMDが、9月中に登場すると言われていた最上位CPU、Ryzen 9 3950Xの発売を11月に延期すると発表しました。もしこのCPUで新たにゲーミングPCを自作しようとしていたなら、2か月ほど予定を先送りするか、すでに発売されているパーツで妥協するかを決める必要がありそうです。Ryzen 9 3950Xは、第3世代Ryzenラインナップのなかでも最上位となる16コア/32スレッド製品。ただ、7月の第3世代Ryzenラインナップ発売には3950Xだけは含まれず9月の発売とされていました。このため、これまでのところはRyzen 9 3900Xが実質的に最上位の製品となっています。

とはいえ3900Xも品薄状態が続いており、PC自作派諸氏のなかには、いっそのこと9月の3950X登場まで待って、消費税増税直前のタイミングでPCを更新しようと思っていた人もいるかもしれません。しかし、AMDは上位の多コアCPUへの「強い需要」に応えるため、11月まで発売を延期することを決めました。

こうなると9月に新しくPC自作を計画していた人は、CPU以外のパーツを9月中にそろえておいて、あとから3950Xだけを購入するか、いったん計画を白紙に戻すかなど、いろいろな選択肢を検討する必要が出てきそうです。ただそれも、自作好きにはたまらない時間ではありそうですが。

なお、AMDは第3世代のRyzen Threadripper 3000シリーズも3950Xと同じ11月に発売することを明らかにしています。Ryzen Threadripperは最大24コア/48スレッドから始まる上級者向けまたはワークステーション向けのCPUで、インテルもまだ採用で規定に7nmプロセスで製造される高性能CPU。AMDは最近多コアCPUでインテルの市場を奪いつつあるとも言われており、Ryzen 9 3950XとThredripper 3000が登場すれば、さらに人気が高まりそうです。

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