タブレット市場シェアでiPadが4%上昇し、収益は8%増。Proの売上好調が後押しか

次期iPad Proの発売を急がないのもそのためでしょうか

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年11月7日, 午後 08:00 in ipad
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大手リサーチ会社Strategy Analyticsが、最新のタブレット業界の売り上げレポートを発表し、アップルのiPadが前年同期と比べて世界市場シェア(出荷台数ベース)が4%増加したと報告しています。Strategy Analytics報告によると、2019年第3四半期におけるiPadの市場シェアは前年同期比期で4%アップ、出荷台数は約1010万台とのことです。もっとも、アップルは2018年末からiPhone、iPadおよびMacの売上台数を公表していないため、これらの数字はあくまでも推計にすぎない点には留意が必要です。

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この推計においては、タブレット市場全体の出荷台数は前年から4%減少しています。メーカー別に見ると
、アップルとアマゾン、レノボのみが出荷台数を増やしているかっこうです。

アップルは9月にiPad(第7世代)を発売し、前世代(9.7インチ)より広い10.2インチ画面やスマートキーボードをサポートしながら、日本では3万4800円(税別)からという、入手しやすい価格に設定しています。

この廉価モデルが市場シェア拡大に貢献したことは、間違いないと思われます。が、Strategy Analyticsは同期のiPad売上が、アップルが業績発表で示したように収益ベースで8%も増加していることを指摘しています。

出荷台数が4%増に留まりながら、総収益が8%増えているということは、より高価なモデルであるiPad Proシリーズの売上が伸びていることを強く示唆しています。
現行の最新機種であるiPad Pro(2018)も発売から1年以上が経過していることを考えれば少し意外ですが、iPadOSによりマルチタスクやキーボード操作が強化されたこと等が人気を後押ししているのかもしれません。

一時は今年10月に発表と噂された次期iPad Proですが、現在では2020年初めに登場との予測が主流となりつつあります。今なお現行モデルの販売が好調だとするなら、アップルが新モデルの発売を急がないのも頷けそうです。

 

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