はやくも5Gの次へ。ファーウェイ会長、「6G」の研究チームを結成と語る

はやくも2030年に向けて動き出しています

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年11月14日, 午後 12:50 in HUAWEI
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中国ファーウェイの梁華会長は、アラブ首長国連邦のテレビ局Al Arabiyaのインタビューの中で、5Gの次の世代のモバイル通信「6G」の研究チームを組織したことを明かしました。

モバイル通信の技術は約10年で代替わりし、2019年現在は第4世代の「4G LTE」から「5G」への移行が進みつつあります。5Gは2019年に米国や韓国などで商用サービスがスタートし、日本でも2020年に4キャリアがサービスを展開する予定となっています。

その次の世代「6G」は現時点では全く定まった規格もなく、"6G候補"の技術を模索する段階にあります。梁華会長はAl Arabiyaのインタビューのなかで「6Gは研究の初期段階にある。ファーウェイは主に6Gで使用が想定される周波数の特性や技術的課題の研究、そして6Gテクノロジーが提供する経済的および社会的利益に焦点を当てた研究チームを任命した」とコメント。2030年までは商用展開されないだろうとしつつも、「5Gの要素研究も2009年に開始した」と補足し、要素研究の段階であることを示唆しました。

6Gを巡っては、韓国LGも2019年1月に「6G研究センター」を設立するなど、基礎研究が活性化しつつあります。日本では、NTTが発表した「理論的な通信容量の上限『シャノン限界』を達成した」という研究が日経 xTECHなどで「6G向け通信技術」として報道されています。

このように各国で「6G」への期待が高まりつつありますが、現段階ではそれぞれの企業や研究機関が個別の技術の開発を進める段階に過ぎません。標準規格は、企業や研究機関が個別に開発してきた技術をパッケージとして統合したものと言えますが、6Gの規格化(おそらく10年後)も、おおよそ5Gと同様の経緯をたどることになるでしょう。

 
 

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