TIME誌が選んだ2010年代ガジェットベスト10に「iPad」や「Nintendo Switch」がランクイン

Apple Watchやラズパイも選ばれてます

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2019年12月17日, 午後 12:00 in gadget
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Switch
米メディアのTIMEが2010年代に登場して最も影響力のあった「ベスト10ガジェット」を発表しました。スマートフォンやドローンから自動車まで人々の生き方を変えた様々な製品がある中で、iPadやApple Watch、AirPodsと3つのアップル製品や、日本のNintendo Switchが選ばれています。初代iPadは2010年に、スティーブ・ジョブズ自らが発表したもの。Apple WatchとAirPodsはそれぞれ2015年と2016年にリリースされ、まだ10年の半分も経過していませんが、それほど急速に社会を変えたと評価されています。

ベスト10の筆頭にあげられているiPadは「パーソナルコンピューティングの文化的変容をもたらし、その後10年間のポータブルデバイスの基調を設定した」と絶賛されています。TIME記者は、iPadが登場する以前の状況を「『タブレットコンピューター』のアイディアはSF映画と、ひどいソフトウェアを実行する扱いにくいノートPCもどきの怪物にほとんど委ねられていました」と酷評しています。

そしてApple Watchは、それ以前からあったスマートウォッチを「新しもの好きやファッションセンスのないオタク向けデバイスから主流のアクセサリー」にしたと表現されています。かたやAirPodsに関しては修理やリサイクルが困難な構造にクギを刺しつつも、AirPods Proでのさらなる進化を「完全ワイヤレスオーディオの黄金律」としての地位を固めたと述べています。

他社製品として目立つところとしては、まずテスラ・モデルSでしょう。それが自動車業界にガソリンに替えてバッテリー駆動の未来を受け入れさせ、ダウンロード可能なソフトウェアアップデートや巨大なタッチスクリーン画面、高度な自動運転機能は「車のiPod」の称賛が贈られています。

ほかアマゾンのEchoデバイスや音声アシスタントAlexaが世界中の家庭に浸透し、Raspberry Piが自作マニアばかりかレトロゲーム機やスマートスピーカー、クラウドサーバーなどに幅広く使われていることも賛同が得られるはず。Google Chromecastの高評価については、少し日米の温度差を感じるところです。

日本製品として唯一ランクインしたのが、Nintendo Switchです。2017年の登場からわずか2年ですが、任天堂の「携帯できるゲーム機」としての歴史は1989年の初代ゲームボーイから受け継がれたものです。

ニンテンドーDSのタッチパネルや携帯性をスマートフォンに持って行かれたものの、スイッチはそれらを奪還した上に、テレビに接続できる据え置き機とのハイブリッドへと進化しました。さらにファミコンやスーファミなど過去のソフト資産を(Nintendo Switch Online限定ですが)加えたことで「任天堂のゲーミングアイディアの集大成」になったというTIMEの評価は頷けるところです。

 

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