プログラミングもゲームもできる! とってもキュートなSIEのロボット「toio」|ベストバイ2019

レゴと組み合わせてプログラミングをするのが楽しい!

相川いずみ
相川いずみ
2019年12月26日, 午前 11:30 in bestbuy2019
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toio

2020年からの小学校でのプログラミング教育必修化を受けて、世の中での「プログラミング教育」熱を非常に感じた2019年。

プログラミング教育を中心に取材・執筆をしている教育ライターとして、大忙しな今年でしたが、その傍らで自称「スマートトイ研究家」として、様々なデジタルガジェットをチェックしています。そんななか、今年もっとも気になったのが、ソニー・インタラクティブエンターテインメント(以下SIE)のtoioです。

2017年から待ち続けていたロボットトイ

2017年に初めて発表されて以来、「これは面白そう!」とワクワクしたのですが、先行予約販売はあっという間に完売。一般販売を首を長くして待っていました。そして、今年の1月、ついに発表会で再会! 実際に遊んでみるとますます楽しみになって、発売日にゲットしました。ゲーマーのはしくれとしては、SIEから発売されたというところも、個人的にアツかったです!

そんなtoioは、まったく新しいロボットトイでもあり、toio自体がプラットフォームでもあります。

toio
「toio本体セット」の中身。「キューブ」と呼ばれるロボット2個セットと、輪っか型のコントローラ「toioリング」、ディスプレイ内蔵の「コンソール」が同梱ざれています。

この中でも、わたしがもっとも使うのがロボット本体である「キューブ」。わたしがもっているロボットの中でも、特にシンプルで小さくてかわいい! 小学生の子どもは「おとうふロボット」と呼んでいますが、特にかざりっけもない、白くてコロンとしたキャラメル型。目も口も鼻もないのに、その動きは非常に生物的で、なんというか、未知との生き物に出会ったような印象を受けます。この小さなボディには、モーターや各種センサーなどがギュギュッと詰まっているのです。スゴイ。

また、プラットフォームという点では、現在toioを使って遊べるタイトルが、5タイトル発売されており、来年以降に発売されるタイトルも発表されています。つまり、toioがゲーム機本体のようなもので、別売のタイトルを買うことで、それぞれまったく違った遊び方ができるというわけです。

toioでプログラミングを楽しむ

toioの専用タイトルは、ドライブゲームや工作系など色々とあって、それはそれで楽しいのですが、何よりも気に入ったのはtoio単体でも楽しめるということ。1月の発表会でも明言されていたいましたが、toioは専用のプログラミングソフトのほか、既存のプログラミング言語でもプログラミングすることができ、工夫次第では自分好みのtoioのゲームやアプリをつくることが可能です。

さらにさらに、GitHubにはtoioの仕様が公開されています。残念ながら、そちらは専門的すぎて、わたしの知識では活かすことができないのですが......きっとこれらの仕様を見た世のエンジニアさんたちが何かしらスゴイものをつくりだしてくれるんじゃないか......という期待は大いに持っています。

すでに、「がんばれ森川君2号」などを世に送り出した森川幸人氏のモリカトロンが、toioを使ったアプリ「ウロチョロス」を公開するなど、多くのクリエイターや技術者の方々のココロを揺さぶっているようです。

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11月に公開された「ウロチョロス」(iOS/Android)。タイトル通り、toioたちがウロチョロしたり、おにごっしたりします。それだけでなく、「いちばん笑顔が似合うひと」などをtoioキューブが判定してくれたりもします。楽しい。

小中学生と一緒に遊んでみると......

YouTubeのtoio公式サイトやプログなど、開発者の方々によるtoioを使った遊びもすごく面白くて、写真や動画を参考にして挑戦しています。
toioはレゴとの相性もよく、キューブの上部にレゴブロックを取り付けて遊ぶことも可能です。そこで、わたしが開催している地域のプログラミング道場「CoderDojo」で、小中学生にtoioとレゴを用意してみたら、大変なことになりました。

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レゴ好きの少年たちが即座に食いつき、toioとレゴを組み合わせ始めました。

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つくったら、プログラミングで動かしてみます。

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クルマらしきものが出来上がってきました。

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進化しました。

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さらに進化!?

「レゴと組み合わせて動くものをつくる」という遊びにものすごくハマったようで、予定時間を過ぎても遊び続けていました。この日は、toioのモーター機能を利用し、レゴでつくったクルマや、ギアを組み合わせた装置など、様々な作品が出来上がりました。小中高生、おそるべし。
この時は使っていませんでしたが、toioの専用マットを用意すれば、キューブの絶対位置センサーを使って座標を指定したプログラムなどもつくることができます。


とまあ、発売以降こんなふうにtoioで遊んでいます。でも、まだまだ色々なことができそうだなと期待しているので、子どもたちに負けずに来年も挑戦してみます!

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