Android 11、ようやく動画撮影4GBの制限を廃止か

iPhoneにはこの制限はありません

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年12月27日, 午後 12:40 in android
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Android
スマートフォンのカメラは年々進化してきており、最近では低光量や夜間撮影、ズーム性能などを競う端末が増えてきた印象です。そんな中にあって、スローモーション撮影や4K、8Kなどの解像度のみが注目されがちな動画撮影ですが、Androidの動画撮影には、4GB以上のファイルサイズ保存できないという制限が存在しています。この制限が、次期Android 11では撤廃されるかもしれません。

念のために書いておくと、現状でも長時間の4K動画など、4GBを超える動画は撮影可能です。ただし、端末に保存される際には4GB毎に分割された形になります。

この制限、かつて端末の容量が少なくmicroSDの利用が当たり前だったころ、当時のFAT32フォーマットでは4GB以上のファイルサイズを扱えなかったために設けられたものでした。そもそも4GBを超える動画を撮影する機会もあまり多くはなかったので、特に問題にはなっていませんでした。

しかし、1TBのストレージを備える端末や、4K動画撮影を行える端末も増えており、Pixel 4の4K動画撮影では、およそ12分で4GBを超えるとのこと。4GBを超えた場合には、その時点でファイルを保存し、ユーザーには気づかれずに撮影を続けます。XDA-Developersによると、約73分の4K動画を撮影したところ、7つのファイルに分割されたとのことです。

他のアプリを利用して1つのファイルにまとめることも出来ますが、やはり最初から1ファイルになっていたほうがいいと感じるのは当然です。

このため、Android 11では制限が撤廃され、OEMが上限を決定できるようになるようです。これは、端末の容量を超えないようにとの配慮からと考えられます。

まだAndroid Open Source Project(AOSP)に変更が投稿された段階ですが、問題がなければAndroid 11に取り込まれるものと予想されます。これまで通りであれば、Android 11のベータテストは2020年3月に始まるはずなので、そのときには変更内容の詳細が判明するかもしれません。

 

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