「表裏・異種2画面ノート」ThinkBook Plus 発表。天板に常時表示・手書き対応E Inkディスプレイ

2018年のYoga Book C930とは似て非なる構成です

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2020年01月7日, 午前 08:59 in CES2020
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Lenovo ThinkBook Plus

レノボがCES 2020に合わせて、多数のPC新製品を発表しました。モデル数は多数となりますが、その中にあってもおそらく一番の個性派――言い換えれば変態――モデルは、この『ThinkBook Plus』でしょう。

Gallery: レノボ ThinkBook Plus 裏表2画面ノート | of 7 Photos

  • Lenovo ThinkBook Plus hands-on
    Lenovo ThinkBook Plus hands-on
    Image Credit: Chris Velazco/Engadget
  • Lenovo ThinkBook Plus hands-on
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  • Lenovo ThinkBook Plus hands-on
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最大の特徴は、13.3インチのクラムシェル型Windows 10ノートPCでありながら、天面(開いた状態では背面)側にペン入力対応のE Ink製電子ペーパー『Cover Display』を搭載する点。メイン画面のカラー液晶と合わせて「蓋側の表裏両面に異種2画面を搭載するノートPC」というわけです。

このカバーディスプレイは、ペンによるメモや作図、そして蓋を開けずとも各種通知を確認したいという、携帯電話のサブディスプレイ的な使用法を前提とした設計です。米国での発売予定は2020年3月、価格は1199ドルから。

Lenovo ThinkBook Plus

レノボのペン入力対応ノートPCと言えば、いわゆるYogaヒンジ(360度回転ヒンジ)対応モデルを連想しますが、本機のヒンジはいわゆるクラムシェル型、つまり一般的なノートPC用の機構。メイン画面を外側に回転させることはできません。

さて、「レノボのカラー液晶+電子ペーパー2画面ノートPC」と聞くと、同社が2018年に発売された『Yoga Book C930』を連想しますが、こちらの電子ペーパー画面はソフトウェアキーボードや手書きメモタブレット、そしてPDFファイルなど一部書類の表示用として使うものでした。

対して本機は、手書きメモタブレットとしてこそ共通していますが、そのほかは通知情報表示などが主。この点では、画面の向きを含めて似て非なる構成(と想定用途)と呼べそうです。

通常はOffice 365と同期して予定や通知、天気情報等を常時更新・常時表示するダッシュボードになり、付属ペンのボタンを押せばすぐに手書き入力が可能です。手書きした内容はそのまま OneNote に同期するため、テキストとして検索やコピペもできます。

さらに詳細は不明ながら、カバーディスプレイの未使用時にスクリーンセーバーを表示することも可能。カスタマイズ的な要求にも対応可能とアピールします。


ノートPCとしては、主にSOHO向けとなるThinkBookシリーズに属することもあってか、モバイルノートPCとして比較的ベーシックなもの。

メイン画面は13.3インチ、フルHD解像度のIPSタイプ。3辺ナローベゼル設計でドルビービジョンHDR映像ソースにも対応します。

CPUにはインテルの第10世代Coreを搭載し、ストレージにはSSDを採用。構成により、Optane H10(SSD+キャッシュ用Optaneメモリ)の搭載も可能なようです。生体認証としては、電源ボタンを兼ねる指紋センサーを搭載します。


ThinkBook Plus

さて、一見するとイロモノ的に見える本機の表裏・異種2画面構成ですが、実は急いでアイデアを書き留めたいメモ用や、通知表示用と考えると、意外なまでに理にかなった実装でもあります。

例えば、パッとアイデアが閃いた際の(ペンを使った)メモ書きや通知の確認といった動作を可能な限り急いで実行するには、蓋を開かずに使える画面とペンがあったほうが便利なのは確かでしょう。

さらに通知などは思いついた際に見たいことから、可能であれば操作なしに常時表示しているのがベターです。この観点からは、低消費電力で常時表示が可能な電子ペーパーを採用した......と考えると、技術的な理屈は通っていますし、確かに便利に思えます。

しかしそれはそれとして、デバイスとしての実装を見ていると、「変態マシン好きとしては心が躍ってしまう」魅力を備えたモデルであることも確か。いずれにせよこのThinkBook Plusが、非常に個性的、かつ挑戦的なノートPCであることには間違いありません。



 
 

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