サムスン、縦横回転テレビ「The Sero」を韓国外で発売予定

値段が170万円以上…

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年01月6日, 午後 05:30 in CES2020
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サムスンは昨年5月に韓国市場のみで発売した縦横回転できるテレビ「The Sero」が、今年「いくつかのグローバル市場で」登場すると発表しました。すなわち韓国以外のいくつかの国や地域で発売すると見られています。同社は昨年4月末、韓国の首都ソウルで新製品のテレビ3種類を公開するイベントを開催。そのうちの1つが、改めて国際展開されることになった「The Sero」でした。Seroとは韓国語で「縦」という意味です。

The Seroの画面サイズは43インチで、4.1チャンネル・60Wのスピーカーを搭載。サムスンの音声アシスタントBixbyにも対応しており、リモコンの内蔵マイクを通じて操作することもできます。

当時のサムスン発表によると、「The Sero」はモバイル機器によるコンテンツ消費に親しみある「ミレニアル世代」(2000年前後かそれ以降に社会進出する世代)向けに設計されたとのことです。

The SeroはNFCを介してスマートフォンに接続でき、コンテンツをテレビにそのまま表示できるミラーリング機能を備えています。具体的にはスマートフォンをテレビのNFCリーダーに乗せると、そちらで見ていたYouTube動画やInstagramの写真、ゲームや通販サイトなど、あらゆるものが大画面で楽しめるようになるわけです。さらにGalaxyスマホであれば、コンテンツの向きに合わせて自動的に回転表示されます。

通常のヨコ画面テレビであればアスペクト比の違いのためモバイルコンテンツがカットされたり余白が生じることがありますが、本製品はスマートフォンの画面比率に近づけられており、元のイメージを保ちつつ大画面を活用できる配慮がされています。

ミレニアル世代のみならずゲームセンターの縦画面に郷愁を覚える高齢者にも刺さりそうなコンセプトですが、ネックとなりそうなのが価格です。韓国では189万ウォン(約175万円)で発売されましたが、正直収入に優しい価格設定が望まれそうです。

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