Mac Catalystアプリ『Asphalt 9:Legends』がようやくリリース。iOS版の移植

Catalystでの移植はそれほど簡単ではなかったようです

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年01月18日, 午後 01:05 in apple
53シェア
Asphalt
昨年末にリリースされたmacOS Catalinaの新要素である「Mac Catalyst」は、単一のソースコードからiOS/iPad/Mac用アプリを作成可能で、iPad用アプリを元にMacアプリをたやすくビルドできるとされていました。その成果として、すでにiPad版をベースとしたTwitter for Macが配信中です。

それと並んで目玉とされていたレーシングゲームアプリ「Asphalt 9:Legends」のMac版が、予定から遅れながらも配信開始されました。日本のMacApp Storeでも基本無料のアプリ内購入ありとしてダウンロード可能となっています。開発者向け会議WWDC 2019ではCatalystアプリの代表として紹介された「Asphalt 9」でしたが、10月にはアップルの公式サイトから削除されることに。発売元のGameloftは「ゲーム体験を磨き上げるため」に「わずかに遅れる」こと、そして2019年後半にリリースするとコメントしていました。そうした公約から、少しばかり遅れたかっこうです。

iPadアプリをさほど手間をかけずにMacに移植できるはずのCatalystに関しては、実はそれほど簡単ではなく「いくつかの問題に直面した」との開発者の声もありました。一部の古いMacでは3Dゲーム開発用のフレームワークSceneKitを使うアプリ処理に苦労しているとも伝えられていましたが、迫力とスピード感ある3Dレースを表現する「Asphalt 9」も調整に手間取ったのかもしれません。

本アプリはかなり大きめで、サイズは2.5GB。ストレージの残り容量をチェックするとともに、Mac CatalystアプリのためmacOS 10.15以降が必須という点もご注意ください。

アップルは今年のWWDCにてハイエンドのゲーミングMacを発表するとの噂もありました。今後、Catalystを活用したiPad用ゲームのみならず、それとは別にWindows用の人気ゲームも水面下で移植が進んでいる可能性もありそうです。
 

広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

 

関連キーワード: apple, appstore, catalyst, game, gaming, mac catalyst, macos, macOS Catalina
53シェア

Sponsored Contents