VodafoneもFacebookの暗号資産「Libra」推進団体から脱退。ただし将来の復帰に含み

アフリカのデジタル決済サービスにリソース振り分け

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi
2020年01月22日, 午後 02:20 in Internet
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Chesnot via Getty Images

英国に本拠を構える携帯通信事業企業Vodafoneが、Facebookが設立した暗号資産(仮想通貨)Libraの運営団体Libra Associationからの脱退を表明しました。今後はLibraに割り振っていたリソースをアフリカで成功しているデジタル決済サービス"M-Pesa"にまわします。M-Pesaは今後アフリカ大陸6か国へとサービスを拡大する予定です。Libraからの脱退表明はPayPal、VISAやMastercardなどに続くものですが、Vodafoneは今回の脱退で完全に関係を絶つわけではありません。Vodafoneの広報担当は「現時点ではM-Pesaに焦点を当てるほうが、世界の貧困層に手頃な価格の金融サービスを効果的にもたらせると考えている。我々は引き続きLibraを注視し、将来的な協力の可能性を排除しません」と述べました。

CoinDeskの情報筋によると、Libra Associationは1500社以上の待機リストを持っており、2020年後半にもいくつかの企業の合流を予定していることから、Vodafoneの脱退にも楽観的だとされます。とはいえ、それはLibraが広く支持されることを示すわけではなく、Vodafoneはいったん外からその価値を見極める選択をしたと言えるでしょう。

Libra Associationは正式なローンチを目指しつつ、さらなる脱退企業が出ないよう努力する必要があるかもしれません。
 

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