『曲がるスマホ』向けガラス、日本電気硝子が展示

コピー用紙より薄いガラス

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年01月29日, 午後 05:15 in foldable
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日本電気硝子は、画面が曲がる「折りたたみスマホ」にも適用できる、厚さ0.03mmの超薄型ガラス「G-Leaf」を新機能性材料展2020に展示しています。折りたたみスマホの弱点である『画面の傷つきやすさ』を克服できる可能性もありそうです。

「G-Leaf」は、厚さを0.2mm以下に抑えることで、フィルムのように扱えるようにしたガラスです。ロールで長さ1kmまで巻きとることが可能。曲げやねじりに強いという特性があり、折りたたみスマホや巻き物ディスプレイの保護ガラスとしての用途を想定します。

会場に展示されていたのは厚さ0.03mmで、コピー用紙より薄型。専用の機器を使い、曲げ伸ばしをデモしていました。

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▲専用の機器を使い曲げ伸ばしをデモ
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▲曲げられるという特性を活かし、長さ1kmまで巻き取ることも可能

今年、各社から新製品が登場する折りたたみスマートフォンですが、「曲げ」に対応するため、画面の表面保護は樹脂フィルムを採用するのが一般的。樹脂はガラスに比べて硬度が低く、傷つきやすい弱点があります。曲げられるガラスの登場で、こうした課題は克服されるかもしれません。

なお、ブースの担当者によると「G-Leaf」は化学強化が行えないため、一般的なスマートフォン用ガラスに比べると耐久性は劣るとのこと。また、樹脂層を加えて補強する方法もあると説明します。

こうした『曲がるガラス』は各社が開発を進めており、サムスンは「Galaxy Fold」新モデルの画面保護用に、自社開発の極薄ガラスを採用するとの噂もあります。
 
 

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