YouTube広告のイライラ、8月から減るかも。Chromeが3種の動画内迷惑広告ブロックへ

3種類中の2種は現在のYouTubeでおなじみの手法

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年02月6日, 午後 03:05 in internet
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Google
ユーザー体験を損ねる迷惑な広告など、ウェブ広告に関するガイドラインを提供するBetter Ads Standardsに、新しく動画中の広告に関する基準が追加されました。

これに基づき、GoogleはChromeブラウザでの迷惑広告の対象にこの動画中の広告も含めると発表。2020年8月から適用するとしています。


Better Ads Standardsが「動画中の迷惑な広告」として定義したのは、動画の前に表示され、最初の5秒をスキップできない「プレロール広告」、動画の再生中に表示されてコンテンツを中断する「ミッドロール広告」、動画プレイヤーの面積で20%以上に重ねられたり、中央3分の1に表示される大型広告の3種類です。

プレロール広告とミッドロール広告はYouTubeでもおなじみの手法ではありますが、YouTubeも例外ではなく、規格への準拠について審査されるとのこと。このためGoogleは、YouTubeを含む広告プラットフォーム全体で製品計画を更新するとしています。

果たして、YouTubeでの広告表示がどのように変わるのか、注目しておきたいところです。

広告収入が大きなウェイトを占めるGoogleが広告の取り締まりに積極的なのは、その広告収入を守るために他なりません。迷惑広告が氾濫し、ユーザーが広告ブロッカーを使用するようになると、広告収入そのものが減少してしまうというわけです。

なお、Googleの2018年からの取り組みにより、北米と欧州での広告ブロック率は大幅に下がっているとのことです。

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