5G対応iPad Pro、A14(仮)と3Dカメラ搭載で2020年後半発売のうわさ

おいくら万円になるのか

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年02月14日, 午後 02:00 in apple
106シェア
pro
iPad Proシリーズとしては最新の2018年モデルが発売されてから1年以上が経過し、次世代モデルがいつ発売されるかについては様々な説が飛びかっています。

そんななか、2020年後半に初めて5G対応した新型iPad Proがリリースされるとの噂が報じられています。今回の噂の発信源は、台湾のサプライチェーン情報に詳しい業界情報誌DigiTimesです。

同誌が伝えるニュースは2つあり、1つはアップルが5G製品のロードマップに基づいたiPhoneやiPad等の新製品をリリースする予定であり、おそらく9月発売でサブ6Ghzとミリ波の両方が組み込まれるというものです。それにより、5nmプロセス製造のA14の需要が大幅に増加するとの予測が述べられています。

A14とは、2020年のフラッグシップモデルiPhone 12(仮)シリーズに搭載と見られるプロセッサの仮称です。これが本当だとすれば、iPad Pro(2018)モデルに採用されたA12XプロセッサがiPhone XSなどのA12の強化型だったように、おそらくA14X(仮)になると推測されます。

上記でいう「サブ6Ghz」とは5G通信のうち6GHz以下の帯域で、LTEよりは速いが基地局のカバー範囲が広いもの。そして「ミリ波」とは28GHz帯などの高い帯域であり、速度は出るがカバー範囲が狭いタイプを指しています。

それと合わせて、2020年の新型iPhoneには5G対応のSnapdragon X55モデムチップが搭載されるとも伝えられています。昨年末にNikkei Asian Reviewが同様の噂を報じており、さらに信ぴょう性が高まったかっこうです。その一方で、5G対応iPad Proに採用されるモデムチップに関しては言及がありません。

もう1つのDigiTimes報道は、台湾の半導体メーカーWIN SemiがToF式ARおよびDoF(被写界深度)写真アプリケーション用のVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)コンポーネントの唯一の製造業者になるというもの。それに付随するかたちで、ToFカメラモジュールが2020年後半にリリースされる5G対応iPhoneおよびiPadに組み込まれる予定という情報筋の話が伝えられています。

ToFとはTime of Flightの略語。すなわち対象物に投射された光が反射されて戻ってくるまでの時間から距離を計測し、物体のかたちや空間および動きを認識する技術のことです。この方式による3Dカメラが次期iPad Proに搭載されるとの噂は、これまでも何度も報じられてきました

次期iPad Proは今年3月に発売されるとの予測もありました。が、もしもiPhone 12と同じく5nmプロセスのA14系プロセッサを搭載するとすれば、その生産を一手に担うと思われる台湾TSMCが「6月末までに製造開始」との噂を合わせて考えると、今年後半まで発売されないとの予測は頷けるところです。

現行製品iPad Pro(2018)の12.9インチの1TBモデルは、発売当時20万円近い価格が話題を呼びました。次期iPad Proは背面トリプルかつ3Dカメラ搭載、しかも5G対応となれば、価格のさらなる新境地を拓くことになるかもしれません。

TechCrunch 注目記事「新型コロナの影響で自宅待機中のTechCrunchスタッフを熱中させているもの

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

TechCrunch Japanへの広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com まで。媒体概要はメディアガイドをご覧ください。

関連キーワード: 5G, a14 bionic, apple, AppleRumor, IpadPro2019, iphone12, tof
106シェア