小学生でもスマホが当たり前な時代だからこそ。子どもの使いすぎを防ぐiPhoneのオススメ設定

親子での話し合いも大切です

鈴木朋子
鈴木朋子
2020年02月18日, 午後 05:00 in iphone
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iphonekids子どものスマホデビューが早まっています。ついに小学生で初めてスマートフォンを持つ人がもっとも多い時代が訪れました(出典:MMD研究所「今年初めてスマートフォンを持つ子どもの親に関する意識調査」2020年1月)。

「小学生にスマートフォンなんて必要ない」──そう思う大人も多いでしょう。でも今の小学生は、生まれた頃からスマートフォンやタブレットが周囲にあり、YouTubeを観たり、キッズゲームで遊んだりして育った世代です。欲しがるのは当たり前。親だって、家族のグループLINEに子どもが入ってくれれば連絡が楽になるし、子どもの位置情報が把握できるなどメリットもあります。

でも、スマートフォンは楽しい。「専用のスマートフォンを渡したら、夢中になって何時間も使いすぎてしまうのでは」と心配になりますよね。「成績が下がるのでは」「視力が落ちるのでは」など、使いすぎの弊害があれこれ浮かぶのが親心です。

そこでそんな心配を解消してくれる一助になる機能をご紹介します。それがiPhoneに標準で提供されている見守り機能「スクリーンタイム」。今回は親がもっとも頭を悩ませる「使いすぎ」を制限する機能について説明しますね。

アプリの利用時間を制限する

子どもにiPhoneを持たせる際、親のApple IDを使わせている人もいるでしょう。でも、子ども用のApple IDを作って渡した方が管理しやすくなります。13才未満のお子さんの場合は、親が「設定」の「ファミリー共有」から「ファミリーメンバーを追加」をタップし、「お子様用アカウントを作成」でApple IDを作ってください。

ファミリー共有のメンバーになると、「設定」の「スクリーンタイム」にファミリーのIDが表示されます。タップすると、自分のスクリーンタイム同様、1日の平均時間や「すべてのアクティビティ」が確認できます。

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▲「スクリーンタイム」からファミリーの使用状況を確認できます

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▲子どもの利用状況が表示されます

アプリやiPhoneの休止時間を設定する

「そろそろスマートフォンを触るのやめたら」など、親からの声掛けも大切ですが、iPhoneの機能でビシッと制限できた方がお互いにストレスが溜まりません。スクリーンタイムでは、一部機能をのぞいて時間ですべてを制限する方法と、アプリごとに時間制限する方法の2つが設定できます。

アプリごとに制限するには、子どものスクリーンタイムの「App使用時間の制限」で設定します。電話など、一部のアプリをのぞいてまとめて時間制限したい場合は「休止時間」で設定します。

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▲ファミリー共有を設定したときの「スクリーンタイム・パスコード」を入れ、「制限を追加」をタップします

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▲制限したいアプリにチェックを付けます。カテゴリごと付けることもできます

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▲時間を設定して「追加」をタップすると設定完了です

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▲まとめて時間制限したい場合は「休止時間」でiPhoneを使わない時間を設定します

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▲「曜日別に設定」にすると、曜日ごとに設定することができます

時間制限を設定すると、子どもが利用時間を越えた場合にはアプリが起動せず、ブロック画面が表示されます。また、時間延長の許可を親に求めることができるようになります。親は自分のiPhoneで許可、または子どものiPhoneにパスコードを入れることで制限を解除できます。

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▲子どものiPhoneでアプリが制限時間を迎えました。「OK」をタップすると、このまま使えません。「時間延長の許可を求める」をタップします

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▲「リクエストを送信」をタップします

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▲親のiPhoneに延長のリクエストが送られてきました

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▲親のスクリーンタイムに「時間延長許可リクエスト」が表示されているので、タップします

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▲スクリーンタイムのパスコードを入力し、許可する時間を選びます

フィルタリングやペアレンタルコントロールなど、親が子どものスマートフォンを管理するツールはいくつかありますが、「スクリーンタイム」はITが苦手な人でも簡単に設定できるツールです。

もし子どもがスマートフォンを使いすぎていると感じたら、まずそのことについて親子で話し合ってみましょう。そして、スクリーンタイムを設定するか、設定するならどのアプリを何時間にするかなど、親子とも納得できるルールを決めて設定してください。中学生以上なら、「テスト前は時間を少なめに」「行事の前後は時間を長めに」など、柔軟な運用をすることも無駄な摩擦を生まないコツですよ。

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