「100日ルール」撤廃へ、ドコモがSIMロック解除条件を緩和。分割購入でもクレカ払いなら即日OKに

ついに「分割払いしつつ即日解除」が可能に

橋本 新義(Shingi Hashimoto)
橋本 新義(Shingi Hashimoto)
2020年02月19日, 午後 06:30 in ntt docomo
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ntt docomo sim unlock
NTTドコモが、同社が販売するスマートフォン等のSIMロック解除条件を緩和しました。本日(2020年2月19日)から適用されます。
今後は端末を分割購入しても、回線料金支払いをクレジットカードに設定すれば、購入後100日以内――つまり即日でも――でのSIMロック解除が可能になります。

従来「購入後100日以内」のロック解除が可能となっていたのは、基本的に端末を一括払いで購入するか、分割払いの残高を一括清算した場合でした。つまり今回の緩和では、メリットを受けるユーザーが多いであろう「分割払いをしつつの購入即日SIMロック解除」への門戸がついに開いた、ということになります。ntt docomo sim unlock

今回の変更に関する、NTTドコモ側の説明は以下の通りです。

受付条件の変更内容

ドコモの携帯電話料金のお支払い方法が「クレジットカード」の場合は、携帯電話機の分割購入後100日以内であっても、SIMロック解除が可能です。(量販店・一般販売店では、SIMロック解除のみのお手続きは承っておりません)
受付条件の詳細については、SIMロック解除の手続きにて今後ご案内します。


なお、SIMロック解除の手続き自体は、従来と変わりありません。解除依頼はドコモWebサイト『My docomo』経由とドコモショップ、または電話窓口での受け付け。また事務手数料は、My docomo経由では無料、その他は1台あたり3000円(税別)となります。

ntt docomo sim unlock
SIMロック解除の手続きページでも、既に改訂が。赤枠内の一文が追加された箇所です


さて、大手キャリアが販売するスマートフォンやタブレットなどのSIMロック解除に関しては、昨今の携帯電話料金引き下げを巡る総務省の働きかけなどもあり、ここ2年程度のスパンで見れば大きく緩和されています。



とくに2019年は、いわゆる「中古で購入した端末に対するロック解除」が可能になったことで、中古スマホを積極的に利用していたユーザーの間での利便性が高まっています。なおこの際にも、ドコモは他キャリアに半年ほど先んじて対応をしています。



今回のドコモの条件変更は、これまで聖域的なところもあった「端末の分割払いをしている限り、一定期間はSIMロック解除が不可能」という前提を一部ながら崩すという、非常に大きな意義のある「蟻の一穴」と呼べるもの。
想定対象となるユーザーの多さ、そしてユーザー側のメリットともに、昨今のSIMロック解除緩和の動きの中にあってでさえも、非常に大きなインパクトを持つはずです。

今回の動きに他キャリアが追随するか(上述したように、中古端末の解除に関しても半年程度はドコモのみでした)はまだ不透明ですが、ぜひ追随してほしいところです。

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