S865搭載なれど4G専用。約5万7000円からのiQOO 3をVivoがインドで発表、上位は5G対応版

5G対応版との部品共通によるコストダウンが狙いか

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2020年02月28日, 午前 10:00 in smartphone
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iQOO 3
中国のスマートフォンメーカーVivoが、サブブランドであるiQOOの新スマホ「iQOO 3」をインド市場向けに発表しました。iQOOの新モデルだけあり、今回もハイエンド級の性能を持ちながらミドルレンジに近い価格が特徴。廉価モデルは、日本円にして約5万7000円です。

iQOO 3はプロセッサにクアルコムのSnapdragon 865を搭載した、ハイエンド級性能を備えるモデルです。組み合わされるモデムは、唯一公式にサポートされる5G通信対応モデム「Snapdragon X55 5G」......なのですが、特徴的なのが廉価なほうのモデル。なんとハード側は5G対応にも関わらず、4G通信にのみ対応したモデルとして投入されるのです(上位は5G対応です)。これについて海外テックサイトのXDA-Developersは、5Gスマートフォンの認証にかかるコストが原因ではないか、と推測しています。

つまりVivo側は、現状では、ハードウェア側は(本来はモデム部まで5G対応のため)少ない追加コストで5G対応が可能でも、認証などでのコストが相応に必要となるため、4G専用としたほうが販売コストを低減できるという判断のようです。
実際に4Gモデルが低価格に位置づけられるのも、それを裏付けていると言えそうなところ。

こうした特徴を備えるiQOO 3ですが、基本的な性能もスナドラ865搭載機だけあり非常に高いレベル。バッテリーは4400mAhの大容量で、55Wの高速充電に対応。15分で50%までの充電が可能です。

画面は6.44インチ/FHD+解像度で、RAMは8GB/12GB、内蔵ストレージは128GB/256GB。背面には4800万画素メイン+1300万画素望遠+1300万画素超広角+200万画素深度センサーの4カメラシステムを採用。フロントカメラは1600万画素で、パンチホールに配置されています。OSはAndroid 10です。

iQOO 3は3月12日より、4Gモデルが3万6990インドルピー(約5万7000円)から、5Gモデルが4万4990インドルピー(約6万9000円)で販売されます。最新プロセッサを搭載しながらこれだけ低価格なため、現地の消費者には好意的に受け入れられそうです。


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