iPad Pro (2020) が実現してくれた異次元のストレスフリー環境(石川温)

サックサク!

石川温
石川温
2020年03月24日, 午後 10:00 in IpadPro
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Engadget3月25日発売の「iPad Pro12.9」を数日間、試用している。第一印象を一言で表すと「ストレスフリーでサックサク」だ。

iPad Pro 12.9には、iPadOS 13.4が搭載されている。そのおかげでマウスやトラックパッドに対応する。画面上にフローティングポイント(点)が表示され、トラックパッドなどで自在に動かせるのだ。これまでタッチパネルで操作していたものをトラックパッドで動かすため、若干の慣れは必要だが、ちょっと使っているうちに、すぐに使いこなせる。

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これまでのiPadは、キーボードでの文書作成中、ちょっとした操作をするたびにキーボードから指を離して画面をタッチしなくてはならなかった。それがトラックパッドで操作ができるようになったことによって、「わざわざ指をキーボードから離して画面を触る」という行為から解放されたのが心地いい。なんだかんだで「キーボードから指を離して画面を触る」というちょっとした動作の積み重ねがストレスになっていたのだろう。iPadOS 13.4はそんなストレスから解放してくれるのだ。

もう一つ気に入っているのが、日本語変換機能の向上だ。iPadOS 13.4からmacOSで提供されている「ライブ変換」が提供されるようになった。これにより、文字を入力しているそばから変換してくれる。これまでのiPadOSは日本語変換能力がかなり「おバカ」であったが、ライブ変換によってかなりまともになった。早速、原稿執筆に使っているが、サクサクと日本語が変換されていくので、原稿を書くスピードが若干、速くなった気がしている。

かつて、macOSでのライブ変換が導入された際「試したけど、ダメだった」とすぐに諦めていた人も多いかもしれない。実際、自分もそうなのだが、今回、久々にライブ変換を使ってみると「意外にいいじゃん」と再評価することとなった。これまでのiPadOSでの「日本語変換のストレス」から解消されたと言えるだろう。

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そうそう、AR関連でもう一つストレスから解消されたことがある。iPad Proでは、新たにLiDARスキャナが搭載された。LiDARとは、光が対象物に到達してから反射して戻るまでの時間を測定して距離を割りだす「光検出と測距」技術のこと。今回、iPad Proに搭載されたLiDARスキャナは「ダイレクト・タイムオブフライト」という方式により、屋内外で最大5メートル先から反射した光を測定するという。

これまでもiPadなどでARアプリを使う機会があった。しかし、アプリを起動してすぐに周辺をカメラで認識させる必要があるため、デバイスをグルグルと回すおまじないのような作業が必要。これが「ストレス」だったのだ。

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しかし、今回のiPad Proでは、LiDARスキャナによってすぐに周辺を認識してくれるので、アプリを起動したら何もせずに作業に取り掛かれる。実際に標準搭載の「計測」アプリを起動し、動きの速い子供の身長を測ってみたが、確かにアプリを起動後、すぐに計測作業に入ることができた。今後、端午の節句は、家の柱に傷をつけるのではなく、iPad Proの計測アプリで身長を測っていきたい。

ちなみに、これまでiPad Proは、最上位モデルの1TBストレージモデルだけメモリが6GBだったようだが、今回から全てのストレージ容量で6GBメモリになった模様。静止画や動画などの編集においても「ストレスフリー」に近づいたと言えそうだ。

今回のiPad Pro (2020) はiOS 13.4の進化とともに、今までに増して完成度が増したように思う。唯一、残念だと思うのが「5G対応してくれたらなぁ」という点だ。日本では今週からいよいよ5Gが始まるだけに「iPad Proを5Gネットワークで使いたい」という願望がふつふつと湧いてくるのだ。

果たして、AppleはいつになったらiPad Proを5G対応にしてくれるのか。それが今から待ち遠しくて仕方ない。


 
 

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