アップル、未発表の忘れ物防止タグ「AirTag」の名前を公式動画でうっかりバラす

すぐ削除されました

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年04月3日, 午後 03:00 in apple
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AirTag
Apple

アップルが準備中とウワサされる、純正忘れ物防止タグのAirTag(仮称)。家の鍵や財布、バックパック等の持ち物につけてiPhoneから追跡できるようにする製品と見られていますが、その名前がアップル公式のサポート動画上でうっかり明かされてしまったと報じられています。アップル情報ブログのApplesophyは、アップル公式サポートのYouTubeチャンネルに公開された「How to erase your iPhone(iPhoneを消去する方法)」というタイトルの動画にAirTagの名前が確認されたと報告しています。この動画はすぐに削除されたとのことです。

このビデオは、iPhoneを工場出荷時の設定にリセットする方法を解説したものです。問題の画面は、その手順のうちFind My iPhone(iPhoneを探す)をオフにするくだりで、[設定]>[ユーザー名]>[探す]>[iPhoneを探す]をタップしたところです。

AirTag

そこで「Enable Offline Finding(オフラインのデバイスを探す)を有効に)」の下に「オフライン検索により、Wi-Fiまたは電話回線に接続してないときも、このデバイスとAirTagを探せます」と小さな字で記述されているのが確認できます。

アップルがAirTagを開発している手がかりは、昨年秋の時点でiOS 13のコード内から発見済みです。米MacRumorsが公開した画像では、従来の[人を探す][デバイスを探す]タブのほかに[アイテム]タブが追加されていました。

AirTag

今年2月に有名アナリストMing-Chi Kuo氏も近日中にAirTag向け主要部品の供給が開始され、年末までに数千万台にも達するとの見通しを発表しています。その内部には、iPhone 11シリーズにも採用されたU1チップ(UWB(超広帯域)無線システムを使い、室内でも高精度の位置検出を可能とするもの)が含まれている可能性もあるとされていました。

iPhoneの「探す」アプリにより、AirTagはチャイムを鳴らしたり、ARアプリから3Dの風船として見えるようになる。さらにはバッテリーは交換可能かもしれないとの手がかりも報告されています。なくし物をしやすいユーザーにとっては朗報ですが、競合製品を販売しているTileにとっては大きな脅威となりそうです。


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関連キーワード: airtag, apple, AppleRumor, ios13, tile, UWB
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