NASAとSpaceX、Crew Dragon初の有人打上げへ最終段階。飛行準備審査完了でGOサイン

トランプ大統領は打上げへの出席を予定

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年05月23日, 午後 07:30 in Space
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(NASA/Bill Ingalls)

NASAが来週のSpaceX Crew Dragon初の有人での打ち上げにゴーサインを出しました。 米国ではまだ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが収まったとは言えない状況ですが、そのなかで2011年のスペースシャトルの退役以来、初めて米国製の宇宙船が飛行士を宇宙へ送り出します。NASAとSpaceXはネット中継で行われた記者会見で「すべてのシステムにおけるすべてのリスクを徹底的に再確認」し、「非常に良い形で飛行準備完了確認審査を終えた」ことを明らかにししました。これにより5月27日(日本時間28日未明)の打ち上げ実施は全会一致で賛成されたとのこと。


NASA副長官スティーブ・ユルチク氏は5月22日に「NASA-SpaceXチームがここまでに至る道のりは非常に長く険しいものだったと思います。打ち上げ5日前までやってきた彼らの才能、ハードワーク、献身、忍耐をどれだけ誇りに思っているか、とても言葉では言い表せません」とコメントしました。

飛行士をISSへと連れて行くSpaceX Crew Dragon宇宙船はすでにFalcon 9ロケットに搭載され、ケネディ宇宙センターの第39発射施設で打ち上げ前のプロセスを淡々とこなしています。5月25日に最終の打上げ前審査が行われ、ここで問題が出なければ27日16時33分(日本時間では28日5時33分)に打ち上げが実行される予定です。

今回の打上げはCrew Dragonにとっては初の有人での"試験"打上げ。ミッション名はDemo-2と名付けられNASAのボブ・ベンケン飛行士とダグ・ハーリー飛行士が搭乗してISSへのドッキングを行う予定です。 なお、27日(日本時間28日未明)の打上げにはトランプ大統領も訪れてその様子を見守ることを検討中だとCBSなどが伝えています

 
 

 

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