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山根博士が熱弁「悩むなら買い」:Galaxy Fold、Galaxy Note10+日本上陸記念イベントレポート

イベントで購入を決意した人も少なくなさそうです

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2019年10月18日, 午後06:40 in Event
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日本国内でも、最先端の折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」がauから10月25日より発売されます。開けば7.3インチ、閉じても4.6インチの画面が利用できる、世界中で大注目の端末です。

さらに、Sペン対応スマートフォン「Galaxy Note10+」が、国内でもauとドコモから発表されました。Galaxy Noteシリーズは、スマートフォン本体に内蔵された「Sペン」による手書きの使いやすさに加え、フラッグシップとしての高性能を兼ね備えたヘビーユーザーに人気のシリーズ。Galaxy Note10+は、そのSペンの機能が進化するとともに、クアッドカメラを搭載するなど注目の端末となっています。

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Engadgetでは、そんな2端末の発売を記念して「Galaxy Fold、Galaxy Note10+日本上陸記念ベント」を原宿のGalaxy Harajukuで開催しました。「中の人」による製品紹介や、山根博士の熱いトーク、ライター太田氏によるGalaxy Note10+の使いこなし術、そして実機のタッチ&トライなど、盛りだくさんのイベントとなりました。

Engadget

中の人による製品紹介

まずは、「中の人」サムスン電子ジャパン・大越一博氏による、Galaxy Note10+とGalaxy Foldの製品説明からスタート。

Galaxy Event

今年は、Galaxyがスマートフォンを発売してから10年目となる節目の年。そんなGalaxyは、これまで常に最先端の技術・機能を提供し続けてきたといいます。

たとえば、2012年に登場した初代Galaxy Noteは5.3インチ。当時、4インチ前半が主流だったなかで、「誰がこんな大きな端末を使うのか」「ポケットに入らない」などと言われていましたが、いまでは5.3インチは小型に分類されるほどに大画面が進んできました。

また、賛否両論あったエッジディスプレイを搭載するGalaxy Note Edgeも、メイン画面で作業中にほかの作業をエッジディスプレイで行える、つまりマルチタスクを行える画期的な製品でした。

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そんなGalaxyの最新スマートフォン、1つ目はGalaxy Note10+です。Noteシリーズと言えばSペンですが、今年のNote10+はSペン機能が大きく進化しました。

その一つが手書きの文字のテキスト化。これまでのNoteシリーズでもテキスト変換は行えたのですが、手順が多く手間がかかりました。それが、Note10+では、手書きした文字をタップするだけで、テキスト変換を行えます。また、テキスト化したメモを、Wordファイルに書き出すことも可能になり、共有がこれまで以上に簡単になりました(なおこの機能、Galaxy Notesアプリのアップデートで、Note9や8でも利用可能)。

そのSペンは、Note9に引き続きBluetoothを内蔵。カメラのシャッターやスライド送りなどNote9で実現していた機能に加え、ジェスチャーコントロールに対応しています。これは、Sペンのボタンを押しながら上下左右、時計回り、反時計回りに動かすことで、Note10+を操作できる機能です。

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続いて、カメラについても言及。Galaxyは大画面やディスプレイがきれい、ハイスペックなどが評価される反面、あまりカメラについては注目されていない気がすると大越氏はいいます。

そのカメラ、Galaxy Note10+は背面に標準、望遠、超広角、さらに深度測位用のToFカメラを搭載したクアッド構成となりました。メインカメラは周囲の明るさに合わせてF値が切り替わるデュアルアパチャーに対応します。また、望遠カメラによる光学ズームに対応し、超広角カメラの画角は約123度。これは、人間の視界とほぼ同じで、見たままの風景を写真に残せます。

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そのほか、ToFカメラを活かしたAR手書き機能も紹介。最近は、SNSに投稿するものが写真から動画にトレンドが変わりつつありますが、そんな中でいわゆる「映える」動画を作れる機能の一つではないかとのことです。

最後にスペックついても紹介。ディスプレイは6.8インチで、Galaxy Noteシリーズで最大サイズ。バッテリーも4300mAhと大容量になりました。大越氏が最近はまっているドラクエウォークでも、常にアクティブな状態で朝から夕方まで持ち歩いても、40%ほどの残量があったそうです。

メモリは12GBでストレージも256GBとハイスペック。microSDも1TBまで対応しました。今後数年間は使い続けられる一線級のスペックだとアピールしていました。

続いては、お待ちかねのGalaxy Foldです。

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Galaxyは、常に最先端のものを追い求めてきたと言っていた通り、この製品も、数年前からコンセプト検討を続けてきたとのことです。

閉じた状態では、片手で非常に持ちやすい4.6インチのスマートフォン。チャットやブラウジングくらいなら問題なく使えるとのこと。なお、機能制限などはなく、普通のスマートフォンとして使えます。

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そして、ディスプレイを開けば7.3インチと、ほとんどタブレットといえる大画面に。有機ELで色鮮やかな、迫力のあるコンテンツを楽しめます。外側のディスプレイとも連携しており、小さい画面で使っていたアプリが、広げればそのまま大画面で利用できるのも特徴です。

また、画角が4:3なので電子書籍とも相性がよく、雑誌を見るときも拡大&縮小を繰り返す必要がないといいます。

マルチタスクにも対応しており、動画を観ながらチャットをするといった使い方もできます。

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カメラは、Galaxy Note10+の背面4つ、フロント1つの計5つを超える、6つ搭載。閉じても開いても、どんな状態でも使えるのが特徴です。

メインカメラは3つで、仕様としてはNote10+と同じ、広角、望遠、超広角。もちろん、Galaxy S10から搭載されている、約30種類のシーン判別機能も使えます。

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そのほか、Galaxyのアイデンティティでもあるハイスペックは踏襲。メモリは12GBで、ストレージはNote10+よりも多い512GB。バッテリーも4380mAhと折り畳み機構がある中で、Note10+を超える大容量のバッテリーを搭載しています。

最後にもう1機種。Galaxy A20の紹介もありました。次の10年に向けて、より多くの人に使ってほしいという想いから、お求めやすいGalaxyを用意したとのこと。税込みでも約2万円と価格を抑えたモデルです。

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この後は、事前に寄せられていた質問に答えるコーナーに。まず出てきた質問が「Foldはどうして内側折りにしたの?」というもの。大越氏は「フィーチャーフォン時代から折り曲げ方向は内側でした。雑誌やノートも内折りです。このように、人の行動を考えたら内側折りが自然だった」とのこと。

ただ、外側折りも検討はしていたそうです。というのも、折り曲げの構造上、外側折りのほうが簡単なのだとか。しかし、内側折りのほうが自然であるため、難しくても内側折りに挑戦することにしたといいます。

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サムスン電子ジャパン プロダクトグループ・国分夏希さん、金美玉さんも登壇。今後の日本でのAシリーズの展開はどうなるのかという質問に対しては、「Aシリーズはグローバルにあるモデルの仕様を調整し、日本のニーズに合わせたモデルを投入する計画」とのことでした。

「買わない理由が見つからない」山根博士によるGalaxy Foldの魅力紹介

Galaxy Event
製品説明に続き、実際に海外版をしばらく利用しているという山根博士による、Galaxy初のフォルダブルスマートフォン「Galaxy Fold」の魅力についてのGalalxy愛溢れるトークセッション。

まずGalaxy Foldについて、悩んでいるなら買ってしまったほうがいい製品だと言い切ります。新しい形状の製品だけに現状のサービスやネットワークでは、Galaxy Foldの魅力は活かしきれないかもしれないとのこと。

しかし使えば使うほど、スマートフォンやタブレットの限界を超えた先にあるものを感じられるのだとか。買って1週間くらいはワクワクでき、その後は、それが当たり前に感じるようになってしまうといいます。

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そんな折り畳みディスプレイについて、紙の発明に例えていたのが印象的でした。昔は情報を持ち運ぶには、木簡に書くしかありませんでしたが、紙が出てきて、小さく折り畳み、必要なときに広げることが出来るようになりました。折り畳みディスプレイには、このような紙の発明に通じるものがあり、スマートフォンの使い方そのものを変えてしまうそうです。

Galaxy Foldの歴史について、振り返りもありました。まずディスプレイを折り畳むこと自体、昔では考えられませんでしたが、有機ELが登場しその可能性が出てきたといいます。

2007年には、Polymer VisionからE-Inkを使った折り曲げディスプレイのコンセプトモデルが登場し、2011年にはサムスンが曲げられる有機ELディスプレイを披露。そして、最初に折り畳みスマートフォンのコンセプトが披露されたのは、2013年のCESでした。Engadgetの記事内でもたびたび登場してきた2つ折りの端末です。

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しかし、実際にその年に登場したのは、ディスプレイがわずかに湾曲したGalaxy Round。これを見て、折り畳みはやっぱり無理だと感じたとのこと。ただ、いま考えれば、これがGalaxy Foldの元祖であり、「Galaxy Fold -10」くらいだったとも。

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そして、2018年のSDC(Samsung Developers Conference)で初めて折り畳み端末が披露されます。このときはチラ見せ程度だったものの、2019年2月に正式発表。しかし、発表はされたものの、実機に触れることはできず、展示もショーケース越しでした。触りたいけど触れないという飢餓感のため、初めて触ったときにはスゥハァしただけで興奮してしまい、何もできなかったと振り返ります。

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その後、4月にはグローバルでごく限られたレビュワーに貸し出されたものの、ご存じのようにディスプレイについて一部指摘があり、すぐに回収されてしまいました。この時、改修はすぐには無理かなと思ったそうですが、予想を裏切る早さで9月のIFAで再登場となりました。

そんなFoldは、片手で持てるのが魅力。電車に乗っていて、混んでいれば小さい画面で。空いてきたら広い画面で。慣れれば片手で開くこともできるそうです。そして、駅に着いたら片手で閉じる。

また、大越氏のパートでも出てきた折り曲げ方向の話ですが、外折り式のFlexPaiも持っているという山根博士によると、外折りは傷が怖いとのこと。気軽に置けないですし、落としたら終わりという危険が付きまといます。

折り畳みディスプレイに注目が集まるGalaxy Foldですが、カメラフォンとしても優れています。インのカメラはNote10+と同じ構成。7.3インチの画面を開いて撮影するのが、とにかく楽しいとのこと。

ところで、折り畳みといえば、先日マイクロソフトが2画面折り畳みのSurface Duoを発表。発売は2020年末と1年先ですが、今Galaxy Foldを購入しておけば、Surface Duoが出たときにも操作に戸惑わないというメリットもあるとか。

24万円と高額ではありますが、1日あたりで考えればわずかに330円(2年分割の場合、税金は別)。もはや「買わない理由が見つからない」とのことです。

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Galaxy Noe8ユーザーから見たGalaxy Note10+の魅力

後半戦は、テックライターの太田氏による、「Galaxy Note10+」の魅力について。

メモは手書き派だという太田氏は究極のアナデジノートを求めた結果、Galaxy Note8にたどり着き、2年近く愛用しています。

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そんなNote8ユーザー目線でNote10+を見ると、手書きの進化が大きな魅力として映るようです。Note8では、手書きメモを取りながら音声録音、さらに写真も撮ろうとすると、録音が止まってしまいました。

この動き自体は変わっていないものの、Note10+では新たにオーディオファイルのリンクが可能に。これにより、バックグラウンドで録音している音声をGalaxy Notesにリンクできるようになり、より便利に使えるようになりました。

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また、手書き文書をタップするだけでテキスト変換できる機能では、そのデータをWordに書き出せるので原稿執筆が捗るようになったといいます。

カメラ機能も強化されており、より暗所に強くなったほか、シーン判別機能により食事モードが使いやすくなりました。ちなみに、仕事がら、様々なスマートフォンを使ってきた太田氏が、食事を最もおいしそうに撮れると感じるのはGalaxyだそうです。

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このほか、サイズ自体はNote8と大きく変わらないものの、バッテリー容量が約1000mAhもアップし、よりパワフルに。また、指紋センサーが背面のカメラ横から、ディスプレイ内蔵になったのも大きな魅力とのことです。

祝10周年Galaxy徹底討論会

最後のセッションは、登壇者3人にEngadgetの矢崎編集長を加えた討論会。

Galaxyの思い出を語る場面では、太田氏が初代Galaxy Sを持参しており、山根博士が売ってくれとせがむ一幕もありました。

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そんなGalaxyについて、S5はスペックはいいけど、端末がイマイチだったという山根博士。周りが金属フレームなどを採用する中で、プラスチックフレームのままだったりと、仕上がりに物足りなさを感じたそうです。

しかし、当時営業をしていたという大越氏によると、ずっとGalaxyに望まれていた防水に対応したため、セールス的には良かったのだそうです。この辺り、Galaxy愛ゆえに、人一倍厳しい評価をしてしまう山根博士ならではのエピソードかもしれません。

Galaxy Event

討論会では、Galaxy Foldと最初に出会ったときの感想も。山根博士は、端末を貸し出してもらえることになり、それが家に届く際には、朝から落ち着かなかったのだとか。そして実際に届いたときには、本当に端末が入っているのか心配になり、次に気が付けば手に持って電源を入れていたとか。途中の記憶が飛んでしまう程の衝撃だったようです。


一方の太田氏は、発表会で登場した時のことを振り返ります。博士のようにスゥハァはしなかったものの、ついにスマートフォンの画面も曲がる時代になったのかと感無量だったとのことです。

Galaxy Event

ほかにも、未来のGalaxyを勝手に想像するコーナーでは、Galaxy Foldの進化の方向について、山根博士からはNoteシリーズとの統合は前提として、上下左右、すべてがディスプレイになった端末を期待するとのこと。

太田氏からは、マイクロソフトとの連携強化や、セキュリティ機能の一層の充実を望む声も出ていました。

豪華全員プレゼントもあったツイートチャレンジ

また、今回のイベント中に投稿されたツイートの中からベストツイートを選び、Galaxy製品がプレゼントされるサプライズ企画も行われました。

Galaxy Event

このほか、会場内にある"隠れFold"を見つけるとハロウィンにちなんだお菓子がもらえるチャレンジや、Galaxy Foldを模ったスイーツが用意されるなど、お土産も盛りだくさんのイベントでした。

もちろん会場のGalaxy Harajukuでは、Galaxy Fold、Galaxy Note10+とも実機のタッチ&トライが可能。多くの人が実際の使い心地などを早速実機を試しながら確認していました。

Galaxy Event

また、Galaxy Harajukuの地下1階には販売ショップも併設。山根博士やガジェット系ライターのジャイアン鈴木さんをはじめ、イベントを通じて背中を押された多くの参加者が、当日こちらで予約をしていたようです。

Galaxy Event


「各国で即完売しているので、世界中で買いたくても買えないのがGalaxy Fold。それが日本で買える。こんな幸せなことはない」と山根博士。その幸せと興奮を多くの人と共有できる、そんな楽しいイベントとなりました。

なお、当日の様子はTwitterのハッシュタグ#GalaxyFold #fesで投稿されているので、あわせてご覧ください。

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