新たなモノ作りを模索するイベント「au未来研究所ハッカソン」。なんと今年2度目の開催が決まりました。2014年の好評を受け今年は8月に BE PLAYABLE をテーマに実施したところですが、11月開催の今回は、KDDIがキリンをパートナーに迎えてさらにパワーアップした体制でモノ作りを加速させます。

今回のテーマは KIDS AND FOODS 。誤解を恐れず言えば、子どもの未来はきっと食でできています。子どもと食の関係を考え、食を通じた子どもの未来に光が差すような、そんなプロトタイプ(試作機)を作りましょう。

Gallery: [PR]au未来研究所ハッカソン 2015年8月レポ | 70 Photos

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KIDS AND FOODS と一口に言っても、たとえば野菜嫌いが克服できるような、自然とよく噛む習慣がつくような、箸がきれいに持てるような、といったようにいろいろなことが考えられます。食卓や食のトレーサビリティにまつわる課題はもとより、もしかすると農業そのものの何かを解決するようなガジェットが、子どもと食に繋がるかもしれません。

au未来研究所ハッカソンは、エンジニアのためだけのハッカソンではありません。そして技術を競い合うようなイベントでもありません。アイデアと情熱と技術、さまざまなスキルをお持ちの方、無邪気なアイデアを形にしてみませんか?

なお、今回はキリンをパートナーに迎えているのでアルコールに関するアイデアを形に、と思う方がいるかもしれません。しかし、あくまでもテーマは KIDS AND FOODS です。未成年への飲酒を薦めたり、お酒を多量に強制的に薦めたりするような展開を避けるため、今回はアルコールに関するアイデアはNGとします。



大まかなイベントの流れは以下の通り。

Day 1は11月7日、Day 2は11月21日に開催。約40名を募集し、5名程度のグループに班分けします。7日にアイデアを固めて中間発表、その後、2週間程度グループでプロトタイプを作成し、21日の夕方に動作するプロトタイプを発表してもらいます。なお会場となるのは、秋葉原のハードウェア・スタートアップのモノ作り拠点 DMM.make.AKIBA

詳しい参加資格は下記をご参照ください。多数の応募があった場合、スキルを加味して選考させていだきます。参加費は無料で開発キットも無償提供。そのほか各グループでかかる材料費などはご負担ください。



ちなみに、昨年のau未来研究所ハッカソンで生まれたFUMMは、ニューバランスとコラボレーションしました。コンセプトモデルとして発表会を実施したのは既報の通りです。もちろん、今年のハッカソンで生みだされたプロダクトについてもそのチャンスがあります。

開発キットはユカイ工学の「konashi」を使います。iPhoneやiPadなどiOSデバイスと連携するフィジカル・コンピューティングツールキットで、ようするにiOSとハードウェアをより簡単に連携できるマイコンボードです。iPhoneアプリで手軽にハードウェアがコントロールできるように作られています。Objective-Cだけでなく、Webの世界で一般的なJavaScriptでハードが動かせる点が特徴。



講師陣は、東京大学 先端科学技術研究センターの松村 礼央特任研究員(karakuri products代表)、アイデアプラント代表で、アイデア創出支援の専門化 石井力重氏など。Engadget 日本版編集長の鷹木創も皆さんの参加をお待ちしています。

テーマ

『 KIDS AND FOODS 』
子どもと食のかかわりを考えよう。
野菜嫌いを克服しよう。”よく噛む”習慣を身につけよう。
箸を上手に持てるようになろう。食材に関心を持ってみよう。
自分で料理をしてみよう、ママのお手伝いをしてみよう。
きっと子どもの”未来”は「食」でできている。
 

日時

第1回    11月 7日(土) 10時30分〜19時(その後懇親会の予定)
第2回    11月21日(土)10時30分〜19時(その後懇親会の予定)

タイムテーブル(予定)

開催場所

DMM.make.AKIBA
東京都千代田区神田練塀町3富士ソフト秋葉原ビル
 

  • JR線 秋葉原駅 中央改札口より徒歩2分
  • つくばエクスプレス線 秋葉原駅 A3改札口より徒歩2分
  • 東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 2番出口より徒歩4分

参加資格

メーカー、デザイナー、ハッカー、システムエンジニア、ビジョナリスト、モノ作りを愛する人は大歓迎。またHTML/JavaScript/CSSでのWeb開発経験のある方、iOSアプリのプログラミングができる方、Arduinoでの工作経験者といったスキルのある方も大歓迎。

※ 11月7日/21日の両日参加できる個人の方が対象になります。
※ 本イベントはさまざまな方に参加いただくため、団体申し込みは受付ていません。ご注意ください。

スケジュール

  •  10/25(日) 23:59まで 応募期間
  •  10/29(木)〜11/4(水) 選考結果を連絡します
  •  11/ 7(土) Day 1@DMM.make.AKIBA
  •  11/ 7(土) 〜 11/21(土) 研究開発期間
  •  11/21(土) Day 2@DMM.make.AKIBA

応募

au未来研究所サイト内の申し込みフォームより。定員は約40名。締切は10月25日23時59分。

 

講師陣略歴


松村礼央。博士(工学)karakuri products 代表。東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 特任研究員。タスカケル株式会社 取締役。在学中は人型ロボットの開発・製造に従事、代表作は「robovie-mR2」。2012年にBLEを活用したツールキット「konashi」の企画、開発に従事。2013年に独立しkarakuri productsを設立。現在はセンサ・ネットワークから得た活動文脈を活用したインフラについて研究し、その成果展開を行っている。近著に「iOSxBLE CoreBluetoothプログラミング」(ソシム(株))がある。


石井力重。アイデアプラント代表。アイデア創出支援の専門家。東北大学大学院・理学研究科修士課程卒業。商社勤務、独立行政法人のフェロー、ベンチャー企業駐在を経て、2009年、アイデアプラントを創業。ブレインストーミングや創造技法の実践と理論の両面に強い興味を持ち、創造工学を研究中。「アイデア発想を支援するツール」の作家として多様なアイデア発想ツールを開発。全国各地の企業、大学、公的機関等で、多様なアイデアワークショップを実施。ワークショップの実施対象の分野は先端技術産業から行政や漫画家まで、多岐にわたる。著書に『アイデア・スイッチ 次々と発想を生み出す装置』。2014年4月より早稲田大学・人間科学部にて非常勤講師も勤める。

青木俊介。ユカイ工学(株)代表。東京大学在学中に、チームラボ株式会社を設立、CTOに就任。その後、ピクシブ株式会社の CTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。ソーシャルロボット「ココナッチ」や、フィジカルコンピューティングキット 「konashi」などセンサー、スマートフォンやネットワークを生かした開発を得意とする。2014年には、家族をつなぐコミュニケーションロボット 「BOCCO」を発表。


山本雅也。KitchHike共同代表。1985年東京生まれ。早稲田大学卒業後、博報堂DYメディアパートナーズ入社。雑誌とインターネットを活用した新規ビジネス開発を行う。2012年退職後、「世界中の食卓で料理を作る人と食べる人をつなぐプラットフォーム “ KitchHike ” 」をリリース。現在、世界30ヶ国600以上のメニューを公開中。世界40ヶ国以上で現地の家を訪ねて食卓を囲むフィールドワークを重ねる。BRUTUS(マガジンハウス)「世界の食卓から」「マイクロブリュワリーへみ」コラム連載中。趣味はビール作り。


鷹木創。1975年、東京都生まれ。営業職を経て2002年に ケータイ Watchの記者に転職。その後、INTERNET Watchに配属され記者として取材記事などを多数制作する。2006年にアイティメディアに転職し、ビジネスマン向けの情報サイト「ITmedia Biz.ID」(当時、現「誠 Biz.ID」)の立ち上げに携わる。2010年には「誠 Biz.ID」の編集長に就任。2013年にAOLオンライン・ジャパンに転職し、Engadget日本版の編集長を務める。

 

 

 


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