UQモバイルが「楽天キラー」な新料金、月2980円で10GB・超過後1Mbps

競争力を高めた「スマホプランR」

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年05月25日, 午前 11:00 in UQmobile
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engadget

auが展開するKDDI系の格安スマホ(MVNO)、UQモバイルが新料金「スマホプランR」を発表しました。

特徴は、月額2980円で10GB、容量超過後も1Mbpsで通信できる点。提供は6月1日に開始し、申し込みは5月27日よりWeb等で受け付けます。

「スマホプランR」は、10GBの大容量で月3000円を切る低廉料金に加え、10GB超過後の速度制限をYouTubeの標準画質を問題なく視聴できる1Mbpsとすることで、競争力を大幅に高めたプランです。

音声通話は『最近は利用しない人もいる』(UQモバイル担当者)として従量課金制を採用しますが、別途通話定額オプションも用意します。家族割を適用すれば月2480円とさらに安く利用できます。

これに伴い、従来プランの「スマホプランM」および「スマホプランL」は5月31日で提供終了。今後は大容量の「スマホプランR」と小容量の「スマホプランS」の2つに料金がまとめられる格好です。

楽天モバイルに徹底対抗

「スマホプランR」提供の背景には、4月に商用携帯(MNO)サービスを開始した「楽天モバイル」への対抗があります。

楽天モバイルは、月2980円(初回300万人は1年間は無料)で自社エリア内に限り無制限に通信できますが、自社エリアはまだまだ狭いのが現状。三木谷浩史社長は『2021年3月末までに人口カバー率70%を目指す』と公言するものの、エリアの広がりは東名阪の都心部にほぼ限定されています。

また、自社エリア外で借用するauエリアの利用は月5GBまでとなり、超過後の通信速度も1Mbpsに制限されます。

こうした楽天モバイルの制約に対し、UQモバイルは『エリアに関係なく全国で月10GBまで高速通信できる』(担当者)点を優位点とします。

また、iPhoneの動作には一部制約のある楽天モバイルと異なり、UQモバイルではiPhoneを問題なく利用できる点も大きな優位点となります。

なお、プラン名の末尾「R」は、楽天の「R」にも読めますが、担当者によると「レギュラー」の意味となります。

UQモバイルはauのサブブランドに

UQモバイルは通信速度の点でも優位です。MMD研究所の調査によれば、UQモバイルの通信速度は他の格安スマホと比較して上位にあり、ソフトバンクの格安サブブランドであるワイモバイルをも上回っています。

また、今年10月には、auを展開するKDDIが「UQモバイル事業」をUQコミュニケーションズから継承予定。つまり、UQモバイルは「au」の格安サブブランドとなり、KDDI自らが運営することになります。その意味では、今後も安定したサービス展開が期待できます。

夏スマホとして新たに3機種投入

今回の新製品投入にあわせ、夏スマホ3機種を「AQUOS sense3 basic」「OPPO Reno3 A」「Galaxy A41」を新たに投入。いずれも価格を抑えた高コスパモデルで、スマホエントリー層の取り込みも狙います。発売は6月中旬を予定します。

関連リンク:UQモバイル

 
 

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