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Intel Atom パートナー企業に東芝・ONKYO・富士通シーメンス



Computexにて、インテルがNettop / Netbook向けAtomプロセッサを正式に発表しました。4月に発表されたZシリーズのAtomプロセッサ (コードネームSilverthorne)がMIDをはじめとする小型のハンドヘルドデバイス向けであるのに対して、今回発表されたAtom N230 / N270はそれぞれNettop / Netbookと呼ばれる安価なデスクトップ / ミニノート向けの製品です。

といった基礎知識のおさらいはさておき、上のスライドはNettop / Netbookプラットフォームのパートナー企業として公開されたもの。すでにAtom搭載のEee PC 901を発売したAsus、あるいはAspire oneのAcer、Wind notebookのMSI、M912タブレットのGigabyteなどAtomベースPCを発表した企業、またUbuntu Netbook RemixのUbuntuやxandrosといった(Linux) OSのロゴが並んでいます。

注目はレノボや中国の方正、神舟といった大手に加えて東芝、ONKYO、SOTEC、富士通シーメンスのロゴがあること。今後はこうしたメーカーからのNettop / Netbookの発表に期待がかかります。また逆の意味で気になるのは、おそらく8.9インチ程度の画面を備えたミニノート "mini Inspiron"(仮称)を予告しているDellの名前が見当たらないこと。おなじくロゴのないHPはVIA C7ベースのHP 2133を販売していますが、デルのミニノートもVIAプラットフォームになることを意味しているのかもしれません。


COMPUTEX 2008:Eee PC 901に802.11n, WiMAXモデル



台北のComputex 2008 / WiMAX EXPOより。AsusはWiMAX搭載バージョンのEee PC 901を展示しています。明日6月3日のCOMPUTEX正式開幕・Intel Atom (Diamondville) 発表までは建前的に「インテル製プロセッサ搭載」と表記されるはずのEee PC 901ですが、WiMAX EXPOでの展示には堂々と「Intel Atom」ステッカーつき。主要な仕様はほぼ既報のとおり:
  • 8.9インチディスプレイ
  • Intel Atom プロセッサ
  • 1GB DDR2 メモリ
  • Windows XP HomeまたはLinux OS
  • 展示されていたモデルでは802.11b/g/n、WiMAX (Intel WiMAX Link 5150)
  • Bluetooth
  • 20GB SSD (Linux版) / 12GB SSD (XP版)
  • SDHC / MMCスロット
  • 10 / 100 LAN
  • 130万画素ウェブカメラ
  • 4.2 ~ 6時間駆動 (バッテリーによる)
  • 重量1.14kg
注目は無線LANに802.11nやWiMAXが加わっている点ですが、これは無線モジュールによって変わるため標準装備というわけではありません。Eee PC 901の詳細、10インチ版のEee PC 1001は明日発表される見込み。

デュアルコアAtomはTDP8W, Q3登場?


うわさのデュアルコア版Atomプロセッサについて、Fudzillaにやや詳しい「リーク」情報が掲載されています。並べると:
  • 最初に登場するのはAtom 330
  • クロックは最大1.6GHz
  • キャッシュ1MB (シングルコアの2倍)
  • TDPは8W
TDP 8WはシングルコアAtom 230よりかなり高いものの現行のインテル製ULVプロセッサより低く、現在のCeleron-Mクラスを置き換えるものとされています。価格帯についてはまだ不明、出荷時期は今年第3四半期の見込み。
[Via Electronista]

自作PC向け Atomプロセッサ搭載マザーボード 予約開始



Eee PCMSI Windといったミニノート、あるいはそのデスクトップ版への採用で期待されるインテルのAtom (Diamondville)プロセッサですが、自作PC向け製品ももちろん登場します。Tranquil PCが受注を開始したのはAtom N230を搭載したインテル純正mini-ITXマザーボードD945GCLF。仕様はAtom N230 (1.6GHz)、チップセットにIntel 82945G + ICH7、グラフィックはチップセット統合のGMA 950、DDR2 533 / 667メモリスロット x1 (最大2GB)。 I/F類はSATA 3Gb/s x 2、IDE x1、PCI、USB x2、D-Sub 15ピンVGA出力、LAN (10/100) 、オーディオ、シリアル・パラレル・PS/2ポートなど。

D945GCLF + Atomのメーカー卸価格は60米ドル程度らしいという話もありましたが、リンク先のTranquil PCでは52.90ポンド、日本円にして約10500円程度に設定しているようです。出荷は6月の第一週から。国内でもそろそろ話が聞こえてくるんじゃないでしょうか。(追記:背の高いヒートシンクとファンはチップセットの冷却用。AtomはTDPが低くてもチップセットは旧来品)。

デルからも8.9型ミニノート登場


正式発表・発売となったHP 2133を始めAsus Eee PCの次世代機Eee PC 900など、7インチ画面から8.9インチに主戦場を移しつつある低価格ミニノートがついにデルからも登場します。

San Jose Mercuryによると、8日テルアビブで開催されたカンファレンスでライバルHPのミニノートについて尋ねられたマイケル・デル会長の答えは「われわれも同じようなノートを投入する」。「より小さく軽く、コストを重視しながらモバイルユーザーに応える製品にはとても面白い可能性があると考えている」。さらに「これからの次の2四半期に渡って、その(低価格ウルトラポータブルという) 分野には注目に値する製品を複数用意している。期待して欲しい」。

またCNNMoney経由ダウジョーンズでは、Dell製ミニノートの製造を担当するという台湾Compal社幹部の発言として「デルの低価格ミニノートは早ければ6月にも登場」「当初は毎月20万から30万台を生産」といった数字が挙がっています。各社の低価格ノートが採用すると見られているインテルAtomは6月に登場予定。VIAベースであるためAtomを待つ必要がないHPはひとあし先の4月に2133を発売できましたが、Asusが次世代Eee PCを当初はAtom非搭載にしてでも早めに投入したがる理由はここかもしれません。

Read - Compal幹部、CNN Money
Read - マイケル・デル会長発言、San Jose Mercury

インテル、Atomプロセッサの価格・仕様を発表



開催中のIDFにて、AtomプロセッサおよびCentrino Atom プロセッサー・テクノロジーの詳細が正式に発表されました。コードネームSilverthorneとして知られてきたAtomは新マイクロアーキテクチャと45nmプロセスを採用したインテル史上最小・最低消費電力のIA(x86)プロセッサ、「Centrino Atom」はグラフィックやI/Oをまとめたコンパニオンチップ「インテル システム・コントローラー・ハブ」(SCH)とAtomプロセッサ、およびワイヤレス接続を備えたプラットフォーム(コードネームMenlow)という位置づけ。

Atomのプロセッサーナンバーと仕様、1000個ロット時のキット(CPU+SCH)価格は:
  • Z500 - 800MHz, 0.65W TDP, 400MHz FSB, 512K L2 cache (4530円)
  • Z510 - 1.1GHz, 2W TDP, 400MHz FSB, 512K L2 cache (4530円)
  • Z520 - 1.33GHz, 2W TDP, 533MHz FSB, 512K L2 cache (6550円)
  • Z530 - 1.6GHz, 2W TDP, 533MHz FSB, 512K L2 cache (9570円)
  • Z540 - 1.86GHz, 2.4W TDP, 533MHz FSB, 512K L2 cache (16110円)
Centrino Atom / MenlowベースのMIDは今年1月のCESでも多数展示されていましたが、今回のプレスリリースによれば登場は「今年の夏より製品化」の予定。

インテルAtomプロセッサ登場は6月


今後各社から続々と登場する低価格ミニノートPCやUMPC、MIDの多くはインテルAtomプロセッサの採用が前提となっていますが、Atomの立ち上げは一部の予測よりやや遅れて6月となるようです。

リンク先UMPC Portalによると、インテルのサイトに掲載されているIDF関連資料には「June | Intel Atom Processor Launch | Worldwide」との表記がみられます。以前のLaptopmag誌インタビューで語られていたAsus Eee PCロードマップによれば、8.9インチ版は4月出荷、5月からAtom採用版が登場予定。Atomプロセッサについては後藤弘茂氏の詳しい解説がおすすめです。

ウィルコム、Atom搭載・シャープ製ワイド液晶の「モバイルコミュニケーションマシン」を予告



インテルの「Atom」プロセッサ・「Centrino Atom」プラットフォーム発表にあわせて、ウィルコムからは「世界初、インテルの最新CPU「インテル® Atom™ プロセッサー」搭載」を名乗る新デバイスの予告プレスリリースが出されています。ウィルコムの「新しいモバイルコミュニケーションマシン」はシャープ, インテル, マイクロソフトの協力により開発されており、現時点であきらかになっているのはAtomプロセッサ採用、OSはWindows Vista、シャープの高精細ワイド液晶を搭載すること。

ウィルコム製品である以上PHSで通信できることは当然予測されるとして、さらに「FMCサービスとの高い親和性」「次世代PHSで実現を目指すワイヤレスブロードバンドでのモバイルコミュニケーションスタイルも視野に入れた革新的な製品」と表現されています。

今年のCESでは各社からMenlowベースMID / UMPCの試作機が披露されるなか「謎の箱」だけを出展していたウィルコムですが、あと2カ月たらずでその真の姿を知ることができるようです。。発表は4月下旬、提供は6月になる見込み。

インテルSilverthorneは「Atom」, Menlowは「Centrino Atom」へ



インテルが低消費電力プロセッサファミリーのブランド名「Atom」を発表しました。従来Silverthorn と Diamondvilleのコードネームで知られてきたAtomは45nmプロセスとhi-kメタルゲート技術で製造される低消費電力・低発熱チップ。TDPは「0.6 - 2.5w」レンジ、クロックは用途に応じて1.8GHzまで。

また、いわゆるMID (あるいはUMPC)向けにAtomプロセッサと低消費電力のグラフィック統合チップセットや無線などを組みあわせたプラットフォーム、つまりコードネームMenlowは「インテル Centrino Atom Processor Technology」と命名されました。今年のCESでも各社から大量に出展されていたMenlowベースMID / UMPCは今年後半に登場する予定。





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